今回ご紹介する「関西日帰りツーリングスポット」は、兵庫県の南西方面。
実は1日で行くつもりだったのですが、一回目は姫路城を出たところでスマホが壊れて断念。
二回に分けていくことになってしまいました。
ツーリングコース
大阪発高速道路を使って姫路城を目指します。所要時間は休憩無しだと1時間半弱。
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姫路城一般道、R250で次の目的地「道の駅みつ」まで30分ほど。
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道の駅 みつ休憩したあと、R250で室津漁港へ、所要時間は10分弱
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室津漁港ここまで大阪市内から距離にして約120km弱、「播磨シーサイドロード」は気持ち良いので少し先まで走って折り返します。
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ONE OFF CAFE室津漁港から一般道で15分程、こちらで休憩をしたら「闘龍灘」へ向かいます。
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闘龍灘ONE OFF CAFE から一般道姫路バイパス経由で1時間程。
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大阪着渋滞がなければ、闘龍灘から一般道で一時間半ほどで大阪市内
合計走行距離は250km程度です。
帰りも高速道路では味気ないですし、往復一般道だと少しダルいかも。
また、室津漁港からそのまま一般道で帰る場合、R2号線を選択すると信号の多さと渋滞で非常に疲れます。
室津漁港から闘龍灘へ向かうのは、そのような道を避けるためでもあります。
ただし闘龍灘から大阪市内へ帰る時間が夕方になると西宮に入ったあたりから所々混んでいますが・・・。
ツーリングポイント① 姫路城
世界遺産「姫路城」は別名「白鷺城」といわれとても美しいお城です。
姫路城は5重6階の大天守と3つの小天守からなり、その立体的で複雑な形状が美しさをより際立たせています。
国宝姫路城は平成5年12月、奈良の法隆寺とともに、日本で初の世界文化遺産となりました。
シラサギが羽を広げたような優美な姿から「白鷺城」の愛称で親しまれる姫路城。
白漆喰総塗籠造りの鮮やかな白の城壁や5層7階の大天守と東、西、乾の小天守が渡櫓で連結された連立式天守が特徴です。
今、私たちが目にしている姫路城の大天守は、慶長14年(1609年)に建築されたもの。
400年以上が経過した現在でも、その美しい姿を残しています。
引用元:姫路城公式サイト
大阪市内から高速をつかい一時間半ほどかけて姫路城に到着。
実はツーリングで姫路城に来るのは大阪5年目にして初めてでした。
バイク駐車場は城の敷地内東側にある「姫路市立美術館」南側にあり無料です。
せっかく姫路城まできたら是非一度は天守閣に登ってみて下さい。
入り口に天守閣入場券の自動販売機があり大人1人1,000円となっています。
ちなみに一部電子マネーも使えます。
入場券を購入し、中にどんどん入っていくのですが、結構長い道のりです。
城内に入ると、靴を脱いで廊下と階段を天守閣まで登ります。
スリッパが無いので冬は足が冷たいかも。
最上階まで登っていくと姫路の街が一望。
概ね360℃のすばらしいパノラマが目の前に広がります。
一度は登っておいて損は無いと思います。
ちなみにバイク置き場から歩いて、天守閣まで登って、またバイク置き場まで行くと約5,000歩程歩くことになると思います。
姫路城は広い城郭を備えていて、動物園や資料館などもあるのですが、全部見ると半日かかってしまうので、それは別の日にどうぞ。
詳しくは「姫路城公式サイト」でご確認ください。
姫路城所在:姫路市本町68番地 姫路城三の丸広場北側(管理事務所)
電話:079-285-1146
開城時間:午前9時00分から午後4時00分まで(閉門は午後5時00分)、夏季(4月27日から8月31日)は午前9時00分から午後5時00分まで(閉門は午後6時00分)
休城日:12月29日、30日
姫路城をあとにして次の目的地へ向かいます。
ツーリングポイント② 道の駅 みつ
次の日帰りツーリングポイントは「道の駅 みつ」。
姫路城からは一般道、R250を気持ちよく走って約30分程です。
R250の臨海部分は「播磨シーサイドロード」と呼ばれ、時折海を見渡せる気持ちのいいワインディングロードなのです。
「みつ」は人気の道の駅で、休日には多くの観光客等が来場し、駐車場が混みあうこともありますが、バイク置き場が満車となることはほとんど無いと思いますのでご安心ください。
この道の駅は「たつの市」の瀬戸内海に面した立地を生かして建てられています。
建物内には地元の名産品や評判の「生牡蠣」を販売しているほか、珍しい牡蠣クリームコロッケを食べることもできます。
場内にはレストランがあり、牡蠣料理目当てに行列ができます。
またテラスでは牡蠣などをBBQで味わうこともできるようになっています。
下の写真のように建物の一部が吹き抜けのようになっていて、階段を使って砂浜まで降りていくことができます。
この日は風が冷たかったのですが、春になればベンチでマッタリするのも気持ち良いと思います。
また建物の屋上からは「瀬戸内海のパノラマ」をバッチリ見渡すことができ、まさに絶景です。
関西や近県にお住いの人にはツーリングやドライブで是非寄って頂きたい場所です。
この日は、レストランが混んでいたのでここでは景色を堪能しただけで何も食べませんでした。
所在: 兵庫県たつの市御津町室津896-23
電話:079-322-8500
営業時間:午前9時~午後6時
(レストラン魚菜屋は午前10時30分~午後5時まで)
しばし休憩し、次のツーリング目的地へ。
ツーリングポイント③ 室津漁港
次に向うのは「室津漁港」。
お目当てはもちろん「牡蠣」です。
道の駅みつ からR250「播磨シーサイドロード」を気持ちよく走って10分弱、左折して港に降りていくと漁港があります。
漁港内には牡蠣を販売している店舗が複数あります。
一通り眺めながらバイクを走らせ、折り返して良さそうな場所にバイクを駐車すると、すぐにオジサンが話しかけてきました。
バイクの話から牡蠣の話まで、
通常は店頭で焼き牡蠣の試食ができるのですが、コロナ禍で自粛しているのだそうです。
普段であれば5~6か所試食すればかなり牡蠣を堪能できるらしいw
また、殻付きの牡蠣は「殻を綺麗に掃除する手間がかかるから値段が高め」なのだそうで、剥いた牡蠣を進められ食べ方までご教示頂きました。
津田水産
オジサンに別れを告げ、目の前にある「津田水産」さんに入ってみました。
オジサンは裏手から津田水産に入っていったので関係者の方だったのですねw
オジサンに言われたとおり「剥き身500g」1,200円を購入しました。
剥いたばかりなので生でも食べられるそうです。
オマケに殻付き牡蠣も2個頂きました。
殻付きは帰ってからトースターで焼いて食べてみましたがプリプリでなかなかの美味!
オジサンが言った通りポン酢が良く合いました!
津田水産さんでは、オンラインショップもやっているようなのでよろしければ公式サイトをご覧ください。
住所:兵庫県たつの市御津町室津1034-33
電話:079-322-8100
営業時間:9:00~16:00(牡蠣シーズン中)
牡蠣も買ったところで次の目的地へ・・・。
と思いましたがR250「播州シーサイドロード」が気持ち良いので、少し先まで走ってみることにしました。
ところどころで瀬戸内海が顔を出す「播州シーサイドロード」は車の通行も多くは無く、路面も綺麗に整備されています。
景色と適度なカーブの連続が実に気持ち良い。癖になりそうなツーリングロードです。
10分程走ると単調な道になるので、そのあたりで引き返して次の目的地へ向かいます。
ツーリングポイント④ ライダーズカフェ ONE OFF CAFE
室津漁港からR250「播州シーサイドロード」をもどり、一般道を15分程走って「新舞子海水浴場」に出るとそこにあるのがライダーズカフェ 「ONE OFF CAFE」です。
このカフェは瀬戸内海を望むビーチに面したライダーズカフェで、カウンター席からはビーチと青い海、そして青い空が一望できて景色だけで癒されます。
メニューは、軽食、スイーツ、自家製カレーのほかに定食メニューをガッツリ食べることができるのも嬉しいですね。
私が食べたのは「ワンオフランチ900円」
鶏のから揚げ、コロッケ、サラダにご飯、味噌汁がついています。
コロッケに貝ヒモのようなものが入っていて美味しかったんです。
ちなみにコーヒーも数種類あって美味しかったですよ。
ライダーズカフェの記事で詳しく紹介していますのでご覧ください。
住所:兵庫県たつの市御津町黒崎1842-13
営業時間:火~金 10時~17時、土 9時~17時
定休日:日曜・月曜
お腹も満たされたところで次の目的地へ。
大阪へは一般道で帰ります。
ちなみに近くには「綾部山・梅林」があってこの日は賑わっていました。
梅の花が咲き乱れる季節ですからね。
梅ツーリングも良いかもしれませんね。
ご興味のある方は参考にどうぞ。
参考:綾部山・梅林 公式サイト
ツーリングポイント⑤ 闘龍灘
姫路バイパス経由でR372へ、この道は姫路から篠山までをつなぐ道で「デカンショ街道」とも呼ばれます。
私は2度通りましたが、渋滞に出くわしたことは無く、山間部や農村部などを気持ちよく走れる道、ソロツーリングにもマスツーリングにもおすすめできるルートだと思います。
R372を左折してしばらく走ると「闘龍灘」に到着します。
ONE OFF CAFE を出てコンビニに一度休憩すると1時間半ほどで到着できると思います。
公園の脇を抜け広い駐車場にバイクを停め、ゴツゴツとした岩の間の散歩道を少し散策してみました。
正直、バイクのブーツだと少し歩き辛いです。
この「闘龍灘」は加古川水の新百景にしていされている場所ですが、冬場はあまり人が来ないようですね。
この日もすごく空いていました。
ゴツゴツとした不思議な岩の間を清流が流れているのですが、河全体が一枚の岩盤からできていて、長年の浸食によって岩盤が削れてできたような、あまり見たことがない光景です。
「闘龍灘」と言う名前は・・・少しやり過ぎたかなと思わないでもないですがw
ちなみに夏にはアユが釣れるようで太公望たちが多く訪れるようです。
河畔には旅館や土産物屋さんがあって「アユの塩焼き」などを味わうこともできるようですよ。
住所:兵庫県加東市上滝野283 あたり
大阪市内から日帰りツーリングで午後からでも気軽に来れるので、私はアリなツーリングスポットだと思いました。
今回の日帰りツーリングも大詰めです。
「闘龍灘」から一般道で大阪を目指しても良し、
途中「東条湖 おもちゃ王国」あたりに寄ってもよし、
中国自動車道 に乗ってピューッと帰るも良しです。
ちなみに、この日は、一般道で「闘龍灘」からどこにも寄らず大阪市内まで概ね1時間半で到着しました。
皆さんツーリングの際は急がず安全運転でお願いします。
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