キャンツーをするときにバイクにどうやってキャンプギアを積載するかが大きな問題になります。
一方でキャンプを始めると、欲しいキャンプギアが次から次へ出てきます。
もちろん積載が限られているのでなるべくコンパクトなものにしようと思うのですが・・・。
「これ、あったらいいなあ・・・」と思っているうちに
知らず知らずにキャンプギアが増えてしまいます。
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今までの積載
私は、2018年のMT-09 SP に乗っているのですが、ノーマルの状態では積載は皆無。
ロングツーリングに行くときの積載を確保するためにまず付けたのがハリケーンのタンデムグリップです。
これによってバッグを固定する場所が確保できたわけです。
そして、Motofizz の大型サイドバッグを購入。
YAMAHA純正のソフトサイドバッグステーを取り付けたうえでサイドバッグを取り付けます。
パニアケースも考えたのですが、軽量が身上のMT-09、普段はなるべく何もつけない状態で乗りたいので、簡単に取り外せるものにしています。
ロングツーリングの時には、タンデムシートにGoldwinの大きめのツアーバッグを固定して出かけています。
実際は、こんな感じになります。
また、キャンプの時にはコーナンで購入したコンテナをタンデムシートに乗せています。
このコンテナはキャンプ専用なので、未使用時にキャンプギアの保管庫になるのでとても便利。
やはり、コーナンプロで購入した荷紐でタンデムシートにガッチリ固定することができます。
積載追加を考える
キャンプの時に焚火をしながら冷えたビールが飲みたい。
その思いから、
コールマン(Coleman) クーラーボックス エクストリームアイスクーラー 15L を購入したのですが、今までの積載で、このクーラーボックスを積み込むのは不可能です。
「コンテナの上に積むしかない・・・」
問題はどうやって積むかです。
通常の荷物用ネットは持っていますが網なのであまり固定感がありません。
しかも中身が丸見えなのが少しよろしくない。
いろいろと探して発見したのが。
「防水ストレッチ生地のツーリングネット」でした。
防水ストレッチ・ツーリングネット
今回私が購入したのが
「ツーリングネット 防水ストレッチ生地 バイク用ネット(400×500mm)」
Amazon購入価格 1,690円(税・送料込)
一回り大きなサイズ(420×600mm)という選択肢もありましたが、今回の荷物がさほど多くないため
大きすぎるとしっかり固定できないと考えこちらのサイズにしました。
商品が届いて封を開けると中華製品独特の臭い・・・。
しばらくすると臭わなくなったので問題なしです。
さっそく、コンテナの上に荷物を載せ、6か所ついているフックをコンテナの蓋に引っ掛けて固定してみました。
隙間から中の荷物が少し見えますが、蓋につけているので仕方ないですね。
このストレッチ生地は適度な反発力をもって伸びてくれるので、通常のツーリングネットと比べると荷物がしっかりと固定されます。
しかも多少の雨なら中の荷物の被害は最小限で済みます。
なかが見えないのも良いと思います(少し見えますが使い方の問題なので仕方なし)。
実際にキャンツーで使用
ということで、早速キャンプツーリングで使ってみました。
横浜から山梨の都留市にあるキャンプ場まで、一般道で2時間強の道のりです。
使い方はこんな感じ。
見事に荷物が固定されています。
途中、休憩の時に荷物をチェックしましたがズレたり緩んだりすることはありませんでした。
キャンプ帰り、キャンプ場から「道志みち」に抜ける峠道でそれなりの走りをしてみました。
その後「道の駅どうし」で休憩した際にもう一度荷物チェックをしましたが、しっかりと固定されていました。
そして、2日間の行程を通じて自宅到着まで、このツーリングネットは荷物をガッチリと固定してくれたのです。
この、ツーリンングネットのおかげでもう少しキャンプギアが増えても大丈夫そうです。
もっと増えたら一回り大きなタイプを購入します。
でもまあ、ほどほどにしておきますが・・・。
こちらは一回り大きなもの
商品の内容はわかりませんが、同じようなものがデイトナからも出ていました。
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