この記事にはアフィリエイト広告を利用しています

広告

冬でもバイクに乗りたい ☆ 冬ツーリングの注意点とおすすめ装備

私は冬でもバイクにのって出かけるのですが、中には冬は乗らないという方もいます。

冬場は、それ以外の季節とは違った装備が必要になるのですが、

それとは反対に冬ならではの素晴らしい景色を楽しむこともできます。

今回は、冬ツーリングの注意点と装備についてお話しします。

 

冬ツーリングの注意点

冬はバッテリーが弱りやすい?

冬場は、気温が下がりるためバッテリーの性能が低下します。

 

バッテリ-は、気温が下がると、液体の温度が下がり化学反応が鈍くなるため性能が落ちます。

性能低下の目安は、外気温0℃の時、新品のバッテリーでも80%、数年経過したバッテリーでは60%までパフォーマンスが下がると言われています。

 

また、それ以外の季節と比べると、多くの方がバイクに乗車する回数が減ってしまいます。

そのため、知らない間にバッテリーが弱っていることがあるのです。

そんな時は、バッテリーの電圧をチェックするのですが、「ライトの光が何となく暗くなった」「エンジンがかかりにくい」「ウインカーの点滅が早い」などの症状があるときには、充電やバッテリー交換が必要になります。

 

タイヤの空気圧を確認する

気体は温度によって体積がかわります。

寒い季節には空気の体積が縮小しますし、しばらくバイクに乗らないでいると空気圧が下がっていることもあります。

季節中に少なくとも一度は空気圧をチェックするべきです。

 

自分のバイクについて前後輪の適正空気圧がわかっていれば、給油でガソリンスタンドに寄った際に簡単にチェックすることができます。

器具の使い方がわからなければガソリンスタンドの店員さんにお願いしましょう。

快く引き受けてくれるはずです。

 

冬はタイヤが固い

レースでは、走行する前のタイヤを「タイヤウォーマー」を使って温めます。

なぜなら、タイヤの素材であるゴムは、気温が下がると固くなりグリップ力が落ちるからです。

温かい季節と同じようにコーナーを攻めると、タイヤがグリップを失い思わぬ大事故につながりかねません。

コーナーを攻めるときはその点を注意して、控えめにしてください。

 

路面の状況に注意

路面に雪が浮いて(積もって)いるときはもちろん危険なのですが、朝や、深夜、日陰になっている道路では、何かしらの理由で濡れた路面が凍結することがあります。

凍結した路面ではタイヤはグリップを失い、転倒につながります。

また、湿った落ち葉、道路に浮いた砂利なども同様に注意が必要です。

 

路面の状況にはくれぐれも注意をし、積雪や凍結した場所には立ち入らないに越したことはありません。

なので、ツーリングコースを選ぶ際にも標高が高い場所や、積雪がありそうな場所は避けて選ぶことをお勧めします。

冬ツーリングの装備

ウインドシールド

冬場の冷たい風は体に堪えます。

フルカウルバイクでなければ、ウインドシールドやビキニカウルなどをつけて風対策をすると、疲労度がかなり違うのでご検討ください。

ウインドシールドは高価なものから汎用の手軽なものまでいろいろ。

汎用品を購入する場合は、ハンドルの口径など、取り付けできるかチェックしてください。

グリップヒーター

冬用のグローブをしていても指先が冷たくなるのを防ぎきれないため、バイクの操作がしにくくなります。

場合によっては、事故につながることも考えられます。

 

私のMT-09にはヤマハ純正のグリップヒーターをつけていますが、グリップヒーターや電熱グローブの使用をお勧めします。

 

 

ハンドガード

グリップヒーターは手のひら側を温めてくれるのですが、寒さが厳しい時には、指先や手の甲側が冷えて辛くなってしまいます。

そこで、私は GIVI製のハンドガードを冬場のみ取り付け、手に当たる風を防いでいます。

このハンドガードは大き目で風防効果がたかいので、グリップヒーターとGIVIのナックルガードで、冬場でも快適に走ることができています。



冬ツーリングの服装

冬場はフルフェイスヘルメットを

ジェットヘルメットでは、シールドの下から入ってくる冷たい風を防ぐことはできません。

私の場合、BOLTに乗っていた時でも冬場はフルフェイスヘルメットを被っていました。

フルフェイスヘルメットには、取り外し可能な「チンガード」が付いていますので、冬場はチンガードをつけることによって、下から巻き込む風をある程度防ぐことができます。

 

もちろん、安全性を考えても、顎を砕きたくなければ、フルフェイスヘルメットを被ることをお勧めします。

 

また、ミラーシールドやスモークシールドを使用している方、冬場は日が暮れるのが早いのでクリアシールドに替えることをおすすめします。

なお、外気温が低いとシールドか曇りやすいため「ピンロックシールド」などをつけて、曇り止め対策もお忘れなく。

 

ネックウォーマー

フルフェイスヘルメットを被っていても、首の寒さは防ぎきれません。

そこで、効果を発揮するのが、ネックウォーマー。

タイプは様々あって、頭からすっぽり被るタイプのものもあるので、自分にあったネックウォーマーを探してみてください。

薄い物でも、するとしないとでは大違いです。

電熱ベスト

昨年から流行している「電熱ベスト」。

ワークマンでは、あれよあれよという間に売り切れてしまいました。

ベストに電熱線が内蔵されていて、充電式のリチウム電池で作動するものがほとんど。

 

ほとんどが中国製で、当たり外れがあるため、ネット通販で購入するときにはユーザー評価などをよく見て選んでください。

また、電池の容量によって、何時間使えるか決まるので、電池は注意して購入してください。

オーバーパンツ

オーバーパンツは、防風・防寒の目的で、ライディングパンツの上に履くパンツです。

バイクウエアメーカー各社から発売されていますが、割とダブッとしたものが多く、カッコ悪い・・・。

その割に値段が高い・・・。

 

私が昨年購入したワークマンのブランドであるイージスのものは、程よいフィット感があって、動きやすく、防風・防寒効果も抜群。

また、防水性も高いので、多少の雨なら雨具代わりにもなります。

一着もっていると冬場のツーリングで絶大な効果を発揮してくれます。

 

 

オーバーソックス

こちらもワークマンなどから発売されている商品。

防寒のためにソックスの上から履くソックスです。

ワークマンの商品名は「SKILL SOCKS」。

素材は、ウェットスーツなどに使われるような素材の少し薄めのもの。

それでも、防寒効果は抜群で、少し気温が高い日に履くと、脱ぐと下に履いたソックスが汗で湿ってしまうほどです。

 

私の服装

この冬は結構寒かったのですが、冬場もバイクには乗っていました。

参考に私の服装を書いておきます。

 

ヘルメット・・・AGVフルフェイス

首・・・薄いタイプのマスク代わりにもなるネックウォーマー

グローブ・・・elfウィンターグローブ

上半身・・・(下から)ユニクロ極暖、ベスト型胸部プロテクター、ユニクロウルトラライトダウン、RSタイチジャケット

下半身・・・RSタイチソフトシェルライディングパンツ、ワークマンイージスオーバーパンツ

脚・・・厚手のソックス、RSタイチコンバットシューズ

 

この冬は電熱ベストは使わずに過ごすことができました。

まあ、さほど遠出をしなかったからなのですが・・・。

 

 

いかがでしょうか。

決して高価なものを買わなくても、防寒対策はできますので、しっかり防寒対策をして「冬ツーリング」を楽しんでください。




【関連記事】

オートバイ関連記事まとめ ~ おすすめバイク、メンテナンス、ツーリングなど

ワークマンのレインスーツは良い!~ 3レイヤー透湿ストレッチレインスーツを買ってみた

OBEST ナックルガード ~ HONDA ADV160にナックルガードを装着してみた

ワークマン・チャレンジ! ~ コスパ最強のワークマン10,000円で 何が買えるか?!

エルフ ストラーダ・カーボングローブ ★ 操作性が良いウインターグローブ

RSタイチ ソフトシェル・マルチパーカ ★ 秋・冬・春3シーズン使えるライダーズジャケット

 

-バイク、ツーリング
-, , ,