新東名高速道路の浜松SA( NEOPASA浜松)は様々なグルメスポットがあるのですが、実は知る人ぞ知る「静岡おでん」のお店があるんです。
今回は浜松サービスエリアの隠れグルメ「静岡おでん」をご紹介します。
浜松サービスエリア( NEOPASA浜松)
私は横浜在住なのですが、以前大阪に5年程住んでいて、あちらに知り合いが多いので良く大阪へ行くんです。
バイクでも何度も行っていて、片道約500キロの距離を走るのですが、バイクの航続距離は車程長くないため途中で給油が必要です。
そういった意味で、横浜から約200キロ地点にある新東名 浜松サービスエリア( NEOPASA浜松)は程よい給油ポイントになります。
バイクにガソリンを入れるついでに、ライダー自身も給油をすることが多いのですが、浜松サービスエリア( NEOPASA浜松)はグルメもそろっているので格好のSAなんです。
フードコートへ行けば、浜松餃子や名古屋コーチンを扱う老舗の鶏専門店など、東海地方の名産などがそろっていて何を食べるか迷ってしまいます。
そんななかで、ちょっと外れたところにあるのが「天神屋」。
天神屋は静岡では有名な「静岡おでん(しぞーかおでん)」などを販売しているお店なんです。
天神屋と「しぞーかおでん」
戦後、静岡の民に愛され続け、くらしの中に確実に根付いてきた静岡おでん。
天神屋としても創業当時から今日に至るまで昔ながらの静岡おでんスタイルを貫いてきました。
天神屋では、昭和29年から静岡のソウルフード「静岡おでん」を販売し、今年で70年目を迎えます。
静岡でおでんと言えば、ご当地グルメ「静岡おでん」。
醤油ベースの真っ黒なだし汁と牛すじでグツグツと煮込まれた、味の染み込んだ「静岡おでん」は、見た目ほど濃くなく、駄菓子屋でおやつ代わりとして食べられていたほど。
おでん種に魚粉と青のりを混ぜたダシ粉をかけたり、お好みで味噌・からしも一緒につけて食べると、より一層おいしくなります。
天神屋では、おでんつゆ無料、自家製おでん味噌・青のりダシ粉はかけ放題。
20本以上お買い上げのお客様に『おでん専用タッパー』サービスもしています。
浜松サービスエリア( NEOPASA浜松)の天神屋
浜松サービスエリア( NEOPASA浜松)の天神屋は、フードコートから少し外れた場所にあります。
こちらの天神屋ではおでん以外にも、おにぎり、総菜、お弁当の販売もしていて、持ち帰りのほかイートインコーナーもあるので、ドライバーさんたちの憩いの場所として愛されているようです。
お店の奥にはコインシャワーも備えているので長距離ドライバーが休憩するのは持って来い。
こちらの「静岡おでん」はセルフスタイル。
すきなネタを自分でえらんで容器に入れていきます。
ネタごとのお値段も明示されているので予算を決めてえらぶこともできます。
静岡おでん特有の「青のりだし粉」「味噌だれ」や練りからしは取り放題となっています。
私がいただいたのは「黒はんぺん」「ロールキャベツ」「牛すじ」など5点。
そしてこちらも天神屋さんオリジナルの「たぬきむすび」もチョイス。
会計を済ませてから、カウンターのイートインコーナーで頂きました。
静岡おでんの出汁は色が濃いのですが、なるほど、食べてみると決して塩辛くはありません。
というよりむしろ上品な感じの出汁です。
なので、少し甘い「味噌だれ」や「青のりだし粉」、辛子がとっても良く合うんです。
ちなみに「味噌だれ」はおにぎりに付けて食べても美味しいので少し多めに取って頂くと良いかもしれません。
天神屋さんは新東名高速 浜松SAの「上り」「下り」両方にあるので、立ち寄った際には覗いてみて下さいね。
観光帰りにたくさん買っていって晩御飯のおかずにするのも良いと思います。
【ドライバーズ・スポット 天神屋 概要】
営業時間:テイクアウトコーナー 6:00~22:00
コインシャワー(男性・女性)・ランドリー 24時間
定休日:無し
電話:053-582-1185
【関連記事】
浜名湖で一番のビューポイントと地元に愛される「鰻屋」~ 絶対外さない浜名湖の2スポットを紹介
高速道路で関東から大阪へ安く行く方法 ~ 早く・安く行く穴場ルートはこれ
新東名高速「浜松SA」でこれを食べて!~ サービスエリアグルメ「親子丼とから揚げ」
東海地方 ご当地グルメツーリング ~ せっかくツーリングに行くならご当地グルメを食べる
静岡県レジャー情報まとめ ★バイク、旅行、グルメ、温泉などが一目でわかる