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バイク、ツーリング

オールラウンドに使えるおすすめ大型バイク21選 ☆1台に絞るならどのオートバイが良い?

バイクを2台、3台と所有できる方なら、ロングツーリングの時はコレ、チョイ乗りの時はコレというように使い分けができます。

しかし、スペースの都合や経済的な事情などでそうはいかない方も多いはず。

今回は、所有するバイクが1台に限られ、なおかつツーリング、スポーツ走行、日常の足など多用途に使いたいという方にお勧めの大型バイクをご紹介しましょう。

ただ、オフロード走行についてはタイヤを変えなくてはならないので用途から除外します。

今回選ぶ条件について整理すると以下のようになります。

①ロングツーリングに使うことを考えるとセパハンのスーパースポーツは原則除外。
(高速道路、市街地、渋滞など様々なシチュエーションで疲れにくいこと。)
②日常的に使うことを考えると、重量が重くて取り回しが大変そうなものは原則として除外。
(重いバイクだとちょっと出かけるときにバイクを出すのが億劫になります。)
③乗り味に関してはフレンドリーだが、スポーツ走行に耐えるスペックをもっていること。
(ゆったりと走っても、攻めても楽しいバイク。場合によっては下手なSSをカモれる。)
④峠のコーナーなどもひらひらと曲がれるということを考えるとアメリカンバイクは除外。
(私がヤマハボルトを降りたのは、まさにここが理由でした。)

以上を踏まえて早速ご紹介していきましょう。

ホンダ CB1000R

ストリートファイターの部類に入る大型ネイキッドバイク CB1000R、ホンダでは「ネオスポーツカフェ」と称しています。

丸型LEDヘッドライトにボリューム感のあるタンク、マスの集中化を図った結果、凝縮されたデザインで作りも上質、大人が乗るに相応しいネイキッドバイクと言えます。

スポーツカフェと謳うだけあって、ハンドル位置は少し低めなのでポジションは少し前傾気味。

重量200kgそこそこで最高出力145ph馬力、最大トルク10.6kgを発生するところはかなり高い戦闘力を感じさせますが、お値段とシート高は少し高めです。

取り回しはかなりし易そうで、市街地、ワインディングなど、シーンを選ばず楽しめる大型ネイキッドバイクです。

【諸元概要】

エンジン 水冷直列4気筒
排気量 998cc
重量 212kg
シート高 830mm
最高出力 145ps/10500(PS/rpm)
最大トルク 10.6/8250(kgf・m/rpm)
変速形式 常時噛合式6段リターン
燃費 22.5km/h(国土交通省届出値:定地燃費値・2名乗車)
新車価格 ¥1,670,900(メーカー希望小売価格・税込)~

ホンダ CB650R

こちらも「ネオスポーツカフェ」をコンセプトにしているので、スタイルは1000Rと大きな違いはありません。

このクラスは2気筒が主流のなかで貴重な4気筒エンジンを搭載。

CB1000Rとあまり変わらないボディサイズ、重量なので性能的には少し物足りない感じもしますが、実用域では十分なパフォーマンスを発揮します。

大型ネイキッドバイクの中では、乗り味は比較的マイルドで、シート高もそれほど高くないので、女性から大型バイク初心者の方まで、乗り手を選ばず楽しめるネイキッドバイクです。

【諸元概要】

エンジン 水冷直列4気筒
排気量 648cc
重量 201kg
シート高 810mm
最高出力 95ps/12000(PS/rpm)
最大トルク 6.5/8500(kgf・m/rpm)
変速形式 常時噛合式6段リターン
燃費 31.5km/h(国土交通省届出値:定地燃費値・2名乗車)
新車価格 ¥979,000(メーカー希望小売価格・税込)~

カワサキ Z1000

往年の名車Z1を彷彿とさせる4本出しマフラーが印象的な大型ネイキッドバイク Z1000。

「凄みデザイン」と言われるデザインも含めストリートファイターと呼ぶに相応しい一台です。

中低速を重視したエンジンセッティングは4000回転あたりまでは至ってジェントルでフレンドリーな印象ですが、6000回転あたりからの加速は強烈で生半可な気持ちだと振り落とされそうなほど。

このバイクのポテンシャルを発揮させるためにはそれなりの覚悟と腕前が必要になるかも。

【諸元概要】

エンジン 水冷並列4気筒
排気量 1043cc
重量 220kg
シート高 815mm
最高出力 141ps/10000(PS/rpm)
最大トルク 11.3/7300(kgf・m/rpm)
変速形式 常時噛合式6段リターン
燃費 23.0km/hkm/h(国土交通省届出値:定地燃費値・2名乗車)
新車価格 ¥1,171,500(メーカー希望小売価格・税込)~

カワサキ Z900

2020年にマイナーチェンジが行われたZ900。

フロントデザインが一新され、カラー液晶を採用したメーター、トラコンやドライブモードも採用されています。

スポーティーな走りをこなす一方で、技量に関係なく誰にでも扱いやすいので市街地からツーリングまで幅広くこなす良くできた大型ネイキッドバイクです。

比較的お求めやすいプライスも含めてオススメの大型ネイキッドバイクです。

【諸元概要】

エンジン 水冷並列4気筒
排気量 948cc
重量 213kg
シート高 800mm
最高出力 125ps/9500(PS/rpm)
最大トルク 10.0/7700(kgf・m/rpm)
変速形式 常時噛合式6段リターン
燃費 24.0km/h(国土交通省届出値:定地燃費値・2名乗車)
新車価格 ¥1,100,000(メーカー希望小売価格・税込)~

カワサキ NInja1000SX

Kawasaki Ninjaシリーズのフラッグシップモデルともいえる大型ツアラーバイク Ninja1000。

1043CCの水冷4ストロークDOHC4バルブ・ 並列4気筒のエンジンは11.4Kgのトルクと、141PSをはじき出します。

その加速性能は強烈で、あっという間に法定速度に達してしまいます。

またコーナリング性能にも優れ、大型のわりにコーナーをスイスイとこなすのもお手の物。

セパレートハンドルと見た目のスポーティーさから、ツーリングでのライディングポジションが心配になるところですが、ハンドル位置が比較的手前になるのでさほどのキツさはありません。

TCS、ABS、ETC、LEDヘッドライト、スリッパークラッチ等の充実した装備からむしろ割安感さえ感じます。

【諸元概要】

エンジン 水冷並列4気筒
排気量 1,043cc
重量 236kg
シート高 820mm
最高出力 141PS/10,000(PS/rpm)
最大トルク 11.3/8,000(kgf・m/rpm)
変速形式 常時噛合式6段リターン
燃費 23.0km/h(国土交通省届出値:定地燃費値・2名乗車)
新車価格 ¥ 1,485,000(メーカー希望小売価格・税込)~

カワサキ Ninja650

かつてのER6fをルーツとする、カワサキ製ミドルツインのフルカウルバージョン。

現在では「ファン・スタイル・イージー」のコンセプトのもと、ニンジャ650の名を与えられてニンジャシリーズ共通イメージのフルカウルを装着し、レーシーなイメージが強調されたルックスとなっています。

649cc水冷並列ツインエンジンは絶対的なパワーではなく低中回転域の力強さを重視したもので、磨き抜かれた軽量でスリムな車体との組み合わせで、軽快でエキサイティングな走りを実現します。

単にレーシーなだけでなく、LEDヘッドライトや4.3インチTFTカラー液晶スクリーンなど、装備面も最新の内容で上質さをアピール。

そしてアップライトなポジション、良好な足着き性、軽量な車重によって、幅広い層のライダーに受け入れられる、親しみやすいキャラクターのミドルスポーツに仕上がっています。

【諸元概要】

エンジン 水冷並列2気筒
排気量 649cc
重量 194kg
シート高 790mm
最高出力 68ps/8000(PS/rpm)
最大トルク 6.4/6700(kgf・m/rpm)
変速形式 常時噛合式6段リターン
燃費 km/h(国土交通省届出値:定地燃費値・2名乗車)
新車価格 ¥902,000(メーカー希望小売価格・税込)~

カワサキ Z900RS

「ネオクラッシク」ブームの流れのなかで発売され人気に火が付いた大型ネイキッドバイク Kawasaki Z900RS。

随所に往年の大型ネイキッドバイクの名車を彷彿とさせるデザインが取り入れられ、細部までこだわったスタイリングは所有欲を掻き立てます。

エンジンのベースはZ900のものをベースにしていますが、セッティングの違いで別物に仕上がっています。

6500回転で10.0kgというトルクを発生させるエンジンは、低中速での排気音とともにライダーを虜にしてしまいます。

【諸元概要】

エンジン 水冷並列4気筒
排気量 948cc
重量 213kg
シート高 800mm
最高出力 111ps/8500(PS/rpm)
最大トルク 10.0/6500(kgf・m/rpm)
変速形式 常時噛合式6段リターン
燃費 28.5km/h(国土交通省届出値:定地燃費値・2名乗車)
新車価格 ¥1,353,000(メーカー希望小売価格・税込)~

ヤマハ MT-09、MT09SP

発売当初から国内外で人気をはくした大型ネイキッドバイク MT-09。

2021年のモデルチェンジで早いもので3代目となりました。

その特徴の一つは、今となってはこの車種のみに搭載される直列3気筒エンジン。

ツインの加速性とマルチの高速域での伸びの良いとこ取りと言われています。

ネイキッド、ストリートファイター、スーパーモタードなど様々な呼び方がありますが、MT-09はカテゴリーを超えた独自の進化をしているバイクと言えます。

その走りは「ジャジャ馬」の異名をとり、低中速にウエイトを置いたセッティングになっていて非常に官能的。

特に4000回転を超えたあたりからの加速は強烈で、ウエイトの軽さと立ち気味のポジションもあってライダーが置いて行かれそうになるほど。

ただ4000回転までは至ってコントロールしやすく、旋回性能も非常に高いため自分の運転が上手くなったと錯覚しそうなほどです。

足回りをKYBとオーリンズでかためたSPを選択することもできます。

【諸元概要】

エンジン 水冷直列3気筒
排気量 888cc
重量 189kg
シート高 825mm
最高出力 120ps/10,000(PS/rpm)
最大トルク 9.5/7,000(kgf・m/rpm)
変速形式 常時噛合式6段リターン
燃費 30.4km/h(国土交通省届出値:定地燃費値・2名乗車)
新車価格 ¥1,100,000(メーカー希望小売価格・税込)~

ヤマハ MT-07

水冷2気筒とエンジンの種別は異なりますが、マスの集中化などで車重を軽くしている点などMT-09と同じくスーパーモタードのような乗り味のバイクに仕上がっている大型ネイキッドバイク MT-07。

良く加速し、良く曲がり、良く止まる、といった運動性能の要素が高いレベルでバランスしたバイクです。

「気負うことなくモーターサイクル本来の楽しみを存分に味わう」というコンセプト通り、ライダーが思い通りにライディングを楽しむことができる一台。

大型ネイキッドバイクの中では求めやすい価格設定もかなりお得感があります。

こちらも2021年にマーナーチェンジされました。

【諸元概要】

エンジン 水冷直列2気筒
排気量 688cc
重量 184kg
シート高 805mm
最高出力 73PS/8,750(PS/rpm)
最大トルク 6.8/6,500(kgf・m/rpm)
変速形式 常時噛合式6段リターン
燃費 40.0km/h(国土交通省届出値:定地燃費値・2名乗車)
新車価格 ¥814,000(メーカー希望小売価格・税込)

ヤマハ XSR900、XSR700

写真はXSR900

XSR900はMT-09をベースにした「ネオレトロ」志向のバイクです。

スペックは基本的にMT-09、MT-07(2代目)と同じです。

ただし、シートの幅やシートの高さのせいで足つきはMT-09、MT-07より悪いようです。

外装はMTよりも金属パーツが多く使われていて高級感を感じさせます。

走りはMT譲りで非常に戦闘的、峠もガンガン攻めることができそうです。

価格:XSR900 ¥1,061,500(メーカー希望小売価格・税込)

XSR700¥916,300(メーカー希望小売価格・税込)



ヤマハ トレーサー9GT

MT-09を母体に生まれたスポーツツアラーであるトレーサー。

その新型が2021年にデビューしたトレーサー9 GTです。

エンジン、サスペンション、そしてフレームにこのクラスらしいアジリティーとツアラー力を巧妙にバランスさせた作り込みがなされ、実際にクローズドコースに走りだせば、乗り続ける悦びにが妥協なく設計されたことが伝わってきます。

電子制御の進化とともに新しく開かれたトレーサー9 GTは魅力的な1台に仕上がっています。

【諸元概要】

エンジン 水冷直列3気筒
排気量 888cc
重量 220kg
シート高 810mm~825mm
最高出力 120PS/10000(PS/rpm)
最大トルク 9.5/7000(kgf・m/rpm)
変速形式 常時噛合式6段リターン
燃費 30.5km/h(国土交通省届出値:定地燃費値・2名乗車)
新車価格 ¥1,452,000(メーカー希望小売価格・税込)~

関連記事:ヤマハ トレイサー9GT が凄すぎる ~ これは最高のバイクか?装備てんこ盛りの万能バイク

 

スズキ KATANA

2000年に惜しまれながら製造を終了した大型ネイキッドバイク KATANAですが、GSX-S1000Fをベースに2019年に復活を遂げました。

スタイリングは歴代KATANAと同じく日本刀をイメージした個性的なデザイン。

GSX-S1000F譲りの直立4気筒エンジンは熟成されていてスムーズ。

低速トルクも十分あってエンストの心配を感じさせません。

かなり立った感じのポジションと広めのハンドルでゆったりとした走りもできますが、ひとたびスロットルを捻ればすさまじい加速力を見せ、旋回性能も高いようです。

ブレーキは前輪にブレンボ製キャリパーを採用するなど、細部にまでこだわった作りはメーカーの本気度が伝わってくる大型ネイキッドバイクです。

【諸元概要】

エンジン 水冷直列4気筒
排気量 998cc
重量 215kg
シート高 825mm
最高出力 148ps/10000(PS/rpm)
最大トルク 10.9/9500(kgf・m/rpm)
変速形式 常時噛合式6段リターン
燃費 23.8km/h(国土交通省届出値:定地燃費値・2名乗車)
新車価格 ¥1,540,000(メーカー希望小売価格・税込)~

スズキ GSX-S1000F(生産終了)⇒後継車はGSX-S1000GT

排気量998ccのエンジンはスーパースポーツGSX-R1000譲りの強心臓で最高出力148馬力。

車両重量も214kgに抑えられています。

乗車姿勢もアップライトなので長時間のライディングも比較的楽にこなすことができます。

また、特に魅力なのがリッターフルカウルで新車価格120万7800円(10%税込)というプライス。

積載の問題さえ工夫して解決できれば用途はかなり広がります。

2021年9月にGSX-S1000Fは「GSX-S1000GT」へと進化することが発表され、2021年10月より世界各国で順次発売を開始するとのことです。

【諸元概要】

エンジン 水冷直列4気筒
排気量 998cc
重量 214kg
シート高 810mm
最高出力 148PS/10000(PS/rpm)
最大トルク 10.9/9500(kgf・m/rpm)
変速形式 常時噛合式6段リターン
燃費 24.3km/h(国土交通省届出値:定地燃費値・2名乗車)
新車価格 ¥1,207,800(メーカー希望小売価格・税込)~

スズキ GSX-S1000

GSX-R1000譲りのハイパワーと大型ネイキッドバイクとしての万能性を兼ね備える新世代ストリートファイターとして2015年秋に登場したGSX-S1000。

「猛獣」をイメージしたようなマッシブなデザインは、リッターストリートファイターとしての迫力十分。

アンダーカウルもレーシーな印象で「走りのバイク」ということをアピールしています。

熟成された直列4気筒エンジンとブレンボのブレーキキャリパーを採用するなど戦闘力は折り紙付きです。

【諸元概要】

エンジン 水冷直列4気筒
排気量 998cc
重量 215kg
シート高 810mm
最高出力 148ps/10000(PS/rpm)
最大トルク 10.9/9500(kgf・m/rpm)
変速形式 常時噛合式6段リターン
燃費 23.8km/hkm/h(国土交通省届出値:定地燃費値・2名乗車)
新車価格 ¥1,152,800(メーカー希望小売価格・税込)~

スズキ GSX-S750

面白いのはシート高と重量は兄貴分のS1000よりもS750の数値が上。

これはS1000のほうがアルミ製スイングアームなど高価で軽いパーツを使っているためだと思われます。

兄貴ゆずりの直列4気筒エンジンは同クラスの大型ネイキッドバイクなかではかなりパワフル。

それでいてハンドリングはリニアで扱いやすく、並みの技量でも十分スポーティーな走りができる大型ネイキッドバイクです。




【諸元概要】

エンジン 水冷直列4気筒
排気量 749cc
重量 212kg
シート高 820mm
最高出力 112ps/10500(PS/rpm)
最大トルク 8.2/9000(kgf・m/rpm)
変速形式 常時噛合式6段リターン
燃費 29.3km/h(国土交通省届出値:定地燃費値・2名乗車)
新車価格 ¥987,800(メーカー希望小売価格・税込)~

スズキ SV650

2017年にモデルチェンジされた息の長い大型ネイキッドバイク。

スタイリングは伝統的なネイキッドバイクのデザインを踏襲したオーソドックスなもの。

シート高は785cmで足つき性はかなり良いと思いますが、シートが薄いため長時間乗るには対策が必要かも。

このバイクの特徴の一つはVツインエンジンを採用しているところで、ドコドコという鼓動感がライダーの高揚感を高めてくれます。

このドコドコ感は6000回転あたりまでで、そこからは音が変わり気持ちよく加速してくれます。

旋回性も含めて全体的にコントロールしやすいので、バイクを操る楽しさを教えてくれる先生のような大型ネイキッドバイク。

【諸元概要】

エンジン 水冷V型2気筒
排気量 645cc
重量 197kg
シート高 785mm
最高出力 76.1ps/8500(PS/rpm)
最大トルク 6.5/8400(kgf・m/rpm)
変速形式 常時噛合式6段リターン
燃費 37.5km/hkm/h(国土交通省届出値:定地燃費値・2名乗車)
新車価格 ¥785,400(メーカー希望小売価格・税込)~

スズキ Vストローム650/650XT

Vストロームには1050ccもありますが、日常使いも視野に入れて選ぶなら取り回しの軽い650ccがおすすめ。

Vストローム650は、2003年に海外向けモデルとして登場し、主に欧米市場で販売されてきたアドベンチャーツアラーでした。

SV650由来の645cc水冷4スト90°Vツインエンジンを搭載し、大型のウインドスクリーンや大容量の燃料タンク、アップライトなライディングポジションに座り心地のよいシートを組み合わせ、長距離ツーリングを難なくこなせるように成熟されたバイクです。

長く乗っていても疲れを感じさせない完成度の高い一台となっています。

【諸元概要】

エンジン 水冷V型2気筒
排気量 645cc
重量 215kg
シート高 835mm
最高出力 69PS/8800(PS/rpm)
最大トルク 6.2/6500(kgf・m/rpm)
変速形式 常時噛合式6段リターン
燃費 35.5km/h(国土交通省届出値:定地燃費値・2名乗車)
新車価格 ¥924,000(メーカー希望小売価格・税込)~

KTM 890DUKE R

890デュークRは、2019年のミラノショーに、2020年の新型モデルとして790デュークにつぐモデルとして登場しました。

400ccバイク並みの重量に、このスペックの強心臓を載せているのだから速くないわけがない。

その走りはじつにアグレッシブで、軽やか。

強烈に刺激的ですが、フレンドリーな一面も共存し、長く付き合った相棒と走るときのようにピタッと息が合います。

自在にコントロールできる秀逸な操作性で、サーキットやワインディングが何よりも楽しくなります。

【諸元概要】

エンジン 水冷並列2気筒
排気量 889cc
重量 174kg
シート高 834mm
最高出力 121ps/9250(PS/rpm)
最大トルク 99/7750(N・m/rpm)
変速形式 常時噛合式6段リターン
燃費 --km/h(国土交通省届出値:定地燃費値・2名乗車)
新車価格 ¥ 1,469,000(メーカー希望小売価格・税込)~

トライアンフ ストリートトリプルRS

ストリートトリプルRSは、いわゆるストリートファイターのカテゴリに分類されます。

飛び出した2眼のヘッドライトは、ハンドルの切れ角を確保し、軽快で自然なハンドリングのための配置で、サスペンションはただ“硬い”のではなく、動き出しは柔らかく速度や荷重がかかったときに必要な硬さを発揮するように設定されていてその走りには上質さがあります。

765ccの3気筒エンジンは、制御マップによって、低い回転域からしっかりとトルクがあり乗りやすい反面、スロットルを捻れば、最高出力123ps/11,750rpmのスペックがしっかりと応えてくれます。

まさにツーリングからサーキット走行まで楽しめるハイスペックな1台です。

【諸元概要】

エンジン 水冷並列3気筒
排気量 765cc
重量 188 kg
シート高 825mm
最高出力 123ps/11750(PS/rpm)
最大トルク 79/9350(N・m/rpm)
変速形式 常時噛合式6段リターン
燃費 --km/h(国土交通省届出値:定地燃費値・2名乗車)
新車価格 ¥1,465,000(メーカー希望小売価格・税込)~

トライアンフ トライデント660

2021年に登場したミドルクラスのロードスター。

車名にある排気量から、ストリートトリプルSの派生モデルと思われがちですが、ロングストローク設定の専用エンジンが与えられ、豊かなトルクを低い回転で発生することで、力強さと扱いやすさを両立させています。

走ってみると穏やかで扱いやすく、極低回転域から1万1000回転以上のレッドゾーンまで、とくに急激なトルク変動を起こすことなく、極めて滑らかに吹け上がります。

モリモリした力強いトルクというのではありませんが、コシのある粘りが特徴です。

ハンドリングは、ただ軽快というのではなく、やはり程よい粘りを伴った安定感があります。

身軽さ、パワーの扱いやすさ、適応力のある車体など、高い平均点でまとまったスタンダードスポーツになっています。

【諸元概要】

エンジン 水冷並列3気筒
排気量 659.3cc
重量 189kg
シート高 805mm
最高出力 81ps/10250(PS/rpm)
最大トルク 64/6250(N・m/rpm)
変速形式 常時噛合式6段リターン
燃費 --km/h(国土交通省届出値:定地燃費値・2名乗車)
新車価格 ¥993,000(メーカー希望小売価格・税込)~

BMW S1000XR

BMW製のスーパースポーツ・S1000RRをベースに、長距離走行に特化したアドベンチャーツアラーへと仕立て直した異色のクロスオーバーモデル。

2020年モデルで初のモデルチェンジを受け、ベースモデルがS1000RRの最新仕様になりました。

最新モデルは従来モデルよりも扱いやすく、それでいてポテンシャルも引き上げられています。

さらにはリカバリーやサポートを行う電子制御系統もレベルアップしているので、公道では無敵とも言えるロードスポーツに仕上がっています。

【諸元概要】

エンジン 水冷並列4気筒
排気量 999cc
重量 232kg
シート高 840mm
最高出力 165ps/11000(PS/rpm)
最大トルク 114/9250(N・m/rpm)
変速形式 常時噛合式6段リターン
燃費 --km/h(国土交通省届出値:定地燃費値・2名乗車)
新車価格 ¥1,981,000(メーカー希望小売価格・税込)~

どれも魅力的なのでなかなか1台に絞るのは難しいですね。

あなたならどれを選びますか?


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