この記事では人気バイクの欠点をネット上から拾い上げてまとめています。
今回はとっても売れているホンダレブルシリーズのなかのレブル500についてです。
ホンダ レブル500の概要
2017年4月に発売されたレブル500は、同日に登場したレブル250の排気量が異なるアメリカンクルーザー。
レブル250との違いは、名称の通り、排気量471ccの直列2気筒エンジンを搭載していることです。
素材感の強いシンプルなスタイリングや足回りは250と共通。
シート高は690ミリと低く、ミッドコントロールのステップポジションで、扱いやすいところも同様です。
2019年11月に行われたECIMAで発表された2020年モデルは、ヘッドライト含め灯火類がLED化され、渋滞などでの操作を助けるアシストスリッパークラッチを採用しています。
基本スペック
タイプグレード名 | REBEL 500 |
---|---|
モデルチェンジ区分 | マイナーチェンジ |
型式 | 8BL-PC60 |
発売年 | 2025 |
発売月 | 2 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2205 |
全幅 (mm) | 820 |
全高 (mm) | 1090 |
ホイールベース (mm) | 1490 |
最低地上高(mm) | 125 |
シート高 (mm) | 690 |
車両重量 (kg) | 191 |
最小回転半径(m) | 2.8 |
乗車定員(名) | 2 |
燃料消費率(1)(km/L) | 45.0 |
測定基準(1) | 60km/h走行時 |
燃料消費率(2)(km/L) | 27.9 |
測定基準(2) | WMTCモード値 |
原動機型式 | PC60E |
原動機種類 | 4ストローク |
気筒数 | 2 |
シリンダ配列 | 並列(直列) |
冷却方式 | 水冷 |
排気量 (cc) | 471 |
カム・バルブ駆動方式 | DOHC |
気筒あたりバルブ数 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 67 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 66.8 |
圧縮比(:1) | 10.7 |
最高出力(kW) | 34 |
最高出力(PS) | 46 |
最高出力回転数(rpm) | 8500 |
最大トルク(N・m) | 43 |
最大トルク(kgf・m) | 4.4 |
最大トルク回転数(rpm) | 6500 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 | PGM-FI |
燃料タンク容量 (L) | 11 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 495.0 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CPR8EA-9 |
点火プラグ必要本数・合計 | 2 |
搭載バッテリー・型式 | YTZ8V |
バッテリー容量 | 12V 7Ah |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 3.2 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 2.5 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 2.7 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト |
1次減速比 | 2.029 |
2次減速比 | 2.666 |
変速比 | 1速 3.285/2速 2.105/3速 1.600/4速 1.300/5速 1.150/6速 1.043 |
動力伝達方式 | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 15 |
スプロケット歯数・後 | 40 |
チェーンサイズ | 520 |
標準チェーンリンク数 | 112 |
フレーム型式 | ダイヤモンド |
キャスター角 | 28°00′ |
トレール量 (mm) | 110 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク |
フロントフォーク径(φ) | 41 |
懸架方式(後) | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 2 |
タイヤ(前) | 130/90-16 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 67 |
タイヤ(前)速度記号 | H |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス |
タイヤ(後) | 150/80-16 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 71 |
タイヤ(後)速度記号 | H |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT |
ホイールリム幅(前) | 3.0 |
ホイールリム形状(後) | MT |
ホイールリム幅(後) | 3.5 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 2.00 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.00 |
ヘッドライトタイプ(Hi) | LED |
テールライトタイプ | LED |
スピードメーター表示形式 | デジタル |
メーター表示:ギアポジション | 有 |
メーター表示:燃料計 | 有 |
メーター表示:時計 | 有 |
メーター表示:ツイントリップ | 有 |
車両装備:ハザードランプ | 有 |
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS) | 有 |
車両装備:スリッパークラッチ | 有 |
車両装備:緊急制動表示灯 | 有 |
ホンダ レブル500の良いところ
ネット上の口コミでは
「500ccとは思えないコンパクトな扱いやすい車体と抜群の足付き性の良さ。」
「250と比較して高速道路や山道が楽」
「トルクフルなエンジン特性で扱いやすい。」
「意外に軽快にキビキビ走る」
「スタイルがシンプルでシュッとしたデザイン」
「軽くて足着きも良くて乗り出すのが億劫にならない」
「長距離ツーリングでもお尻が痛くならない。」
「中速からのふけ上りが気持ち良い。」
「マイペースで走行するには文句無し」
「オーバーペースにだけ気を付けていれば楽しさを満喫できる事間違いなしです」
「燃費が良い。郊外走行主体でリッター30km前後は走る」
ヤマハのボルトもそうですがクルーザー的なアメリカンスタイルから、シンプルなボバースタイルが流行した火付け役の一台となったのが現在のホンダレブルです。
レブル250と同程度の車格で排気量が倍なので比較するとかなり走りは期待できそうです。
足付きがとても良く大型にしては軽いので、大型バイク初心者でも不安感無く乗れるバイクです。
ホンダ レブル500の悪いところ
ネット上の口コミから欠点を拾い上げてみると
「タコメーターが無い」
「サスペンションがやわらかい」
「ブレーキは感覚的に甘い。現行では不満は無いものの、もう少し攻めてみたい時に不安がある」
「ハンドルとステップが遠い」
「シートが外しにくい&取り付けにくい」
「とても小さなタンデムシートで同乗者の妻から不評」
「排気音が優等生(静か)」
「タンク容量少ない」
「低速トルクが足りない」
「前輪タイヤが太すぎる」
ということで、ボバースタイルならではのハンドルの遠さや、シートの低さから膝を曲げている姿勢の辛さを感じる方が多いようです。
レブル250と比較すればトルクフルな走りが楽しめますが、大型バイクという範疇の中において動力性能が高いわけでは無いので、そこを意識するなら別の車種を考えたほうが良いでしょう。
不安を感じずゆったりとツーリングを楽しみたいという人に向いているバイクです。
まとめ
国産中型アメリカンバイクに乗りたいという方には貴重な選択肢であるレブル500。
250と同じ車格でトルクフルなエンジンを搭載しているので、高速道路走行も含めて不満無くツーリングを楽しみたいという方は250よりも500をオススメします。
ただ、速いバイクに乗りたい、峠道を楽しみたいという方にはあまりオススメできないと思います。
アメリカンタイプのバイクに速さや機動性を求めてはいけないと思います。
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