今回初のSSTR参加、しかも10周年のPREMIUM開催でした。
SSTRについては無事に完走を果たし、その夜は仲間との打ち上げ。
翌日は、なかなか行くことの無い能登半島をのんびりとソロツーリング。
関西時代は、たびたび泊りがけでソロツーリングを楽しんでいたのですが、関東にもどってからは初のロングツーリングとなりました。
前回の記事で、能登半島ツーリングの模様を描きましたが、のんびりしすぎて「ライダー&マリンベース PEACE」で切り上げ、飛騨高山に向かうことにしました。
簡単に飛騨高山に向かうといっても「ライダー&マリンベース PEACE」から、今晩宿泊する予定の「臥竜の郷」までは250kmほどあるのです。
晩御飯もどこかで食べないといけないことを考えると、このあたりが潮時でした。
本当は、能登島にも寄っていこうと思ったのですが、今回は仕方なく断念することにしました。
能登から高山へ
「ライダー&マリンベース PEACE」があるのは能登半島でも北のほうの九十九湾あたりです。
とりあえず最短コースの「のと里山海道」を使って能登半島を縦断します。
能登半島の真ん中あたりを走ることになるのですが、能登半島は山の風景もなかなかのものです。
途中バイクに給油をして
高岡ICから能登自動車道、そして東海北陸自動車道に入り、ひたすら走ります。
しばらくすると日が暮れてきました。
途中、飛騨の山の中を走るのですが、比較的軽装だったのでメチャクチャ寒い。
やはり日が暮れると山岳地帯は冷えてきますね・・・。
たまらず飛騨白山PAで休憩し、ジャケットの下に、とりあえずもう一枚着ることにしました。
ヘルメットシールドも虫だらけでしたし・・・。
PAで、隣に駐車したライダーさんはやはりSSTRに参加されていたようでしたが、これから静岡の浜松までお帰りになるようでした。
「道中お気をつけてお帰り下さい」と挨拶を交わし、再び高山を目指します。
今回予約した「臥竜の郷」は、温泉があるので、早く行って温かい温泉につかりたい・・・。
ただ、「臥竜の郷」は市街地から少し離れているので、周囲にはコンビニも無さそうです。
宿に着く前に、晩御飯を食べて、コンビニに今夜飲むアルコールを買っていかなくてはいけませんでした。
そして、なんとか高山市街まで到着。
身体も冷えたし「高山ラーメン」ですよね
高山にはご当地ラーメンの「高山ラーメン」があります。
「中華そば」系のサッパリした醤油味が特徴。
高山市街につくと「高山ラーメン」のお店を探しながら走りました。
すると、道路の反対側に賑わってそうなラーメン店が。
片側2車線で中央分離帯がある道路だったので、一旦通り過ぎて、Uターンしてお目当てのラーメン店へ。
宮川中華そば
スマホで確認すると、食べログで3.54点というなかなかの評価。
入店待ちのお客さんもいたので、こちらで手を打つことにしました。
入店までは15分程だったでしょうか?
ほどなく店内に入ることができて2人掛けの座敷席に通されました。
お客さんは、家族ずれから1人でビールを飲んでいる人まで様々。
日曜の夜ということもあって、殆ど地元のお客さんと思われます。
こちらは地元の人気店で、最近店舗を建て替えて綺麗になったようです。
現在の店主で3代目となる老舗で長く愛されてきたラーメン店だということです。
なお、系列には「麵屋伊吹」があります。
2019年にリニューアルオープンした店は、木目を基調にした風情あふれる和の雰囲気が特徴。
店内は明るくてゆったりと広く、カウンターのほかにテーブルや座敷もあり、1人はもちろん家族や仲間同士など、さまざまなシチュエーションに対応いたします。
オープンキッチンのカウンターからは調理風景を一望。麺の湯気やスープの香りに、食欲もそそられます。
お客様は地元の人をはじめ、観光客や出張ビジネスマンなどバラエティ豊か。
一度味わうとやみつきになる中華そばの味を求めて、遠方から何度も足繁く通う人もいるほどです。
引用元:宮川中華そば公式サイト
コチラの店舗では注文は、テーブルに置かれたタブレットから(時代の流れですが、隣のオジサンは対応できず店員を呼んで口頭で注文していました。)
私は、中華そば並に味玉トッピング、それと餃子6個を注文。
こちらがラーメン、鶏出汁系の透き通った超湯ベースのスープはホッとする懐かしい味です。
麺は中細ストレート麺で適度にモッチリ感があります。
お酒を飲んだあとに最高のラーメンですね。
逆にパンチを求める人には物足りないかも知れません。
そして、こちらが餃子。
なんとなく、みずみずしさと油が足りないような・・・。
たぶん焼くときにそれほど油を入れないのでしょう。
問題なく美味しかったのですけどね。
ちなみに、先ほどのとなりのオジサン(60歳過ぎと思われる)は、ラーメン大盛とチャーハン大盛を1人で召し上がっていました。
なかなかの強者ですな。
【宮川中華そば】
住所:岐阜県高山市下岡本町1360-19【地図】
営業時間:10:30~21:00(L.O.20:30)
定休日:月曜日(祝祭日を除く)
電話:0577-33-8970
参考:公式サイト
宮川中華そばでお腹も満足。
コンビニにお酒とツマミを買って宿に向かいました。
飛騨高山 天然直温泉 臥竜の郷
こちらが今晩の宿の「臥竜の郷」。
到着した時は真っ暗でした。
ここは日帰り温泉施設と宿泊施設を兼ね備えた施設。
受付は日帰り温泉と兼用です。
バイクは屋根付きの場所に停められたのでとても安心。
施設は新しくはありませんが、部屋はツインルームでとても広々していました。
天然温泉が楽しめて、素泊まりですが一泊4,600円ととてもリーズナブル。
しかも、素泊まりなのですが、朝食に無料のトーストセットが付きます。
なかなか良心的な宿で、風呂も露天風呂やサウナもあり、広々として十分に癒されました。
【飛騨高山 天然直温泉 臥竜の郷】
住所:岐阜県高山市一之宮町5525【地図】
電話:0577-53-3933
参考:公式サイト
帰路
温泉につかって広い部屋でグッスリ眠れたので、次の日はパワー全開(とまではいかないですが)。
ここから長野県の松本方面に抜けて、ビーナスラインを走ってから帰ることにしました。
こちらは途中で休憩した「グレンパークさわんど」
松本市 安曇のR158沿いにあって、このすぐ先に有名な白骨温泉があります。
アサレアラインからビーナスラインへ
松本市街を抜けて「アザレアライン」を走り、そこからビーナスラインに入るルートです。
ちなみにアザレアラインは道路状況が荒れているので、あまり攻めた走りをすると危ないと思います。
そして、ビーナスラインに入ったのですが・・・寒い。
メチャクチャ寒い!
前日まで晴れていたのですが、この日は少し曇っていたというのもあるかと思いますが、とにかく寒い。
小腹が空いたこともあってこちらで休憩。
とりあえず体を温めるために「キノコ汁」と「おやき」を2個頂きました。
キノコ汁は冷えた体にメチャクチャ染みます。
おやきは野沢菜とあんこですが、美味かった!
ちなみに、コチラの三峰茶屋さんは標高が高いため水事情が悪く、トイレは有料です(1回100円)。
バイクを降りても、山の上は曇っていて、風もあったのでとても寒く感じられました。
もう少しビーナスラインを楽しむ予定だったのですが、早めに退散することとしました。
【三峰茶屋】
住所:長野県小県郡長和町和田3841-2【地図】
営業時間:10:00~16:00(閉場)
営業期間:4月下旬~11月上旬
電話:0268-86-2011(美ヶ原高原ホテル山本小屋)
参考:三峰展望台(三峰茶屋)
その後、高速道路をフル活用して、夕方には自宅まで無事帰り着きました。
久しぶりのお泊りロングツーリングで身体のほうはかなり疲れましたが、充実した3日間でとても充実した時間を過ごすことができて大満足です。
皆さんもSSTRに参加して、周辺をツーリングしてみてはいかがでしょうか?
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