関西では冬になると日本海側に松葉ガニを食べに行くのが季節の風物詩のようになっています。
関西転勤4年目の2020年1月、この冬も「カニツアー」に行ってきました!
今回は電車を使って「城崎温泉」まで。
いつもは外国人観光客も多いのですが、今回はコロナの影響でほとんど見かけずという感じ。
関西に来てからを振り返ると、カニツアーには毎年行っていて、今回で4度目。
初めの2回は日帰りカニバスツアーでしたが、昨年は加賀温泉郷の山中温泉で一泊。
山中温泉もなかなか良かったのですが、せっかくなので違うところに行こうと思い検討を重ねましたw。
そして、今回は月曜日にお休みをとって日・月曜の1泊で城崎温泉に行くことに決定。
志賀直哉の短編小説「城の崎にて」で有名な城崎温泉。
関西の温泉地としてはポピュラーで、有馬温泉などと並んで毎年多くの観光客が訪れます。
今年はその城崎温泉に「カニ食べ行こ〜!!」ということで、一泊蟹旅行いってきました。
電車やバスか迷ったのですが、今回は電車にしました。
大阪駅発「特急こうのとり」
乗車時間約3時間の電車の旅になります。
電車やバスだと、移動中にお酒が飲めるのが良いですね。
お酒を飲んで寝てしまえば、3時間の電車移動もさほど苦になりません。
旅のお供はお酒と「柿の葉寿司」。
この日はあいにくの天候でしたが、城崎駅に到着すると、城崎の街を散策しながら徒歩で約10分の宿へ向かいました。
さすが「蟹の街」あちこちで新鮮な松葉ガニや、カニにちなんだお土産を売っています。
土産物屋などを眺めながら駅前通りをしばらく歩いていくと、温泉街に入ります。
川沿いに温泉宿や外湯、土産物屋や飲食店が建ち並んでいます。
城崎温泉は何といっても川沿いの街並みと、川にかかるアーチ型の石橋に風情があって良いですね。
物見遊山で歩いていると、間もなく本日の宿に到着。
今回はネットで予約した「泉都」さんにお世話になることにしています。
ちなみに城崎温泉の旅館はどれもかなり古いです。
室内は改装されていますが、最新のホテルはありません。
そのなかで「泉都」さんは、なかなか雰囲気の良い旅館でした。
ロビーはゆったりしていて、少し薄暗い感じがするものの清潔な感じ。
今回の部屋は露天風呂付で、広くて眺めも良い部屋でした。
仲居さんに夕食の時間を告げ、浴衣に着替えると、旅館で頂いた「外湯のフリーパス」を
もって外湯に行ってみました。
城崎温泉には外湯が7件ありますが、残念ながら「御所の湯」は改装中で閉まってました。
とるあえず向かったのは、城崎温泉発祥の湯と言われる「まんだら湯」。
施設が古いためか温泉は小さめで、城崎温泉発祥の湯ということでお客も多かったですね。
露天風呂も瓶の湯舟が二つだけなので2人でいっぱいです。
それでもしっかり温まりました。
その後、夕食後のお酒が欲しかったので、旅館で聞いた坂本酒店へ。
地元の生酒「香澄鶴」をその場で瓶につめてくれました。
買ったお酒をもって旅館に戻り、いよいよお目当ての蟹三昧です。
今回は部屋での食事をお願いしました。
今夜の食事のメニューは、
この他にも焼きガニ、日本海の刺身、丹波牛のステーキなど食べきれない位の料理がテーブルに並びます。
最後は蟹雑炊を頂いて、満腹で動けなくなりました。
少し休んでから、あらためて部屋で晩酌。
買ってきた香澄鶴を頂きました。
アテはお酒のついでに買った、カニ海苔、カニ雲丹、カニ明太の3点セット。
香澄鶴はコクがあって美味しいお酒でした。
部屋の露天風呂でも頂きましたが画像はご容赦下さい。
次の朝は、旅館の大浴場でひと風呂浴びてから朝食。
昨夜の食事に比べると朝食は一般的な旅館の食事という印象でした。
城崎温泉「泉都」さんの情報はこちらからどうぞ
その後、旅館をチェックアウトして、まずはロープウェイに乗ってみました。
それほど期待はしていなかったのですが、山頂から眺める景色は思ったより絶景でした。
丹後半島から日本海まで見渡せます。
カフェで美味しいコーヒーも頂きました。
城崎に行ったら是非乗ってみてくださいね。
ロープウェイは片道7分ほど。
この日は臨時便も含めて便数が多かったのでほとんど待たずに乗れました。
ロープウェイのあとは、今回2軒目の外湯「鴻の湯」へ。
城崎駅からは一番離れた所にあったので空いているのを期待して行ってみたのですが、コレが大正解。
お客は数人しかおらず、お湯も良かったです。
露天の庭園風呂も最高でした。
温泉を満喫できたので、いざ食べ歩きに出発。
ふたたび温泉街を散策しました。
昔懐かしい遊技場もあります。
一通り散策したあと、それほど空腹では無かったので(当たり前笑)昼ごはんは蕎麦でも食べようと駅の近くの「うえむら」さんへ。
カニとじ蕎麦とカレー蕎麦どちらも熱々で、お酒を飲んだ翌日にピッタリの美味しさでした。
温泉と蟹、食べ歩きを満喫した「城崎温泉」一泊の旅。
帰りも「特急こうのとり」で帰ります。
かなり食べたのですが、電車に乗ると開けてしまいますね。
せんべい屋さんで買っておいた玄武堂の「ロミーナ」。
懐かしいくて止まらなくなる味です。
玄武堂のロミーナのカレー味、止まらないw
城崎温泉はやっぱり最高ですね。
いやーたくさん食いましたw
なんだか常になにか食べていたグルメ旅でした。
いや、それだけじゃなく温泉もお酒も、景色も、
何もかも最高の旅になりました。
「城崎温泉」是非行ってくださいね!!
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