この記事では人気バイクの欠点をネット上から拾い上げてまとめています。
今回はアドベンチャーバイクとして人気のスズキVストロームシリーズのなかからスズキVストローム1050を取り上げます。
スズキVストローム1050の概要
Vストローム1050は、Vストローム1000の後継モデルとして、2019年秋のEICMA(ミラノショー)で発表され、2020年初頭から欧州、北米での販売が開始されました。
モデルチェンジに伴い、モデル名の数字が「+50」になってはますが、水冷V型2気筒エンジンの排気量は、Vストローム1000から変わっていません。
外観デザインは一新され、「クチバシ」が突き出すスタイルこそ引き継いだものの、そのクチバシの造形も、ヘッドライト形状もスクリーンも、直線を基調にしたものになっています。
これは、かつてのビッグオフローダー(DR750Sなど)をモチーフにしたもの。
Vストローム1000時代と同様に、ワイヤースポークホイールを採用したVストローム1050XTも設定されました。
両車には、ホイールのほかに、XTにのみ、メインスタンド(センタースタンド)や12Vアクセサリソケットが装備されることなどの差異がありました(Vストローム1050ももUSBソケットは備わっていた)。
日本市場では、2020年4月に発売された。2022年9月にはマイナーチェンジモデルが発表され(発売は2023年から)、クイックシフターを標準装備。
メーターは5インチのカラー液晶になり、ウインカーもLEDになるなどの変更を受けています。
基本スペック
タイプグレード名 | V-Strom 1050 |
---|---|
モデルチェンジ区分 | マイナーチェンジ |
型式 | 8BL-EF11M |
発売年 | 2025 |
発売月 | 2 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2265 |
全幅 (mm) | 940 |
全高 (mm) | 1470 |
ホイールベース (mm) | 1555 |
最低地上高(mm) | 165 |
シート高 (mm) | 850 |
車両重量 (kg) | 242 |
最小回転半径(m) | 3.0 |
乗車定員(名) | 2 |
燃料消費率(1)(km/L) | 27.0 |
測定基準(1) | 国交省届出(60km/h走行時) |
燃料消費率(2)(km/L) | 19.4 |
測定基準(2) | WMTCモード値 |
原動機型式 | U502 |
原動機種類 | 4ストローク |
気筒数 | 2 |
シリンダ配列 | V型(L型) |
シリンダバンク角(°) | 90 |
冷却方式 | 水冷 |
排気量 (cc) | 1036 |
カム・バルブ駆動方式 | DOHC |
気筒あたりバルブ数 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 100 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 66 |
圧縮比(:1) | 11.5 |
最高出力(kW) | 76 |
最高出力(PS) | 103 |
最高出力回転数(rpm) | 8500 |
最大トルク(N・m) | 97 |
最大トルク(kgf・m) | 9.9 |
最大トルク回転数(rpm) | 6000 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) | 20 |
燃料(種類) | ハイオクガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 540.0 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | LMAR8BI-9 |
点火プラグ必要本数・合計 | 4 |
搭載バッテリー・型式 | FTZ14S |
バッテリー容量 | 12V-11.2Ah |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 3.5 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 2.7 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 3.0 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-40 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト |
1次減速比 | 1.838 |
2次減速比 | 2.647 |
変速比 | 1速 2.666/2速 1.933/3速 1.500/4速 1.227/5速 1.086/6速 0.913 |
動力伝達方式 | チェーン |
チェーンサイズ | 525 |
標準チェーンリンク数 | 118 |
フレーム型式 | ダイヤモンド |
キャスター角 | 25°40′ |
トレール量 (mm) | 110 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ダブルディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 倒立フォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 1 |
タイヤ(前) | 110/80R19 |
タイヤ(前)構造名 | ラジアル |
タイヤ(前)荷重指数 | 59 |
タイヤ(前)速度記号 | V |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス |
タイヤ(後) | 150/70R17 |
タイヤ(後)構造名 | ラジアル |
タイヤ(後)荷重指数 | 69 |
タイヤ(後)速度記号 | V |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT |
ホイールリム幅(前) | 2.5 |
ホイールリム形状(後) | MT |
ホイールリム幅(後) | 4.0 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 2.50 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.90 |
ヘッドライトタイプ(Hi) | LED |
テールライトタイプ | LED |
スピードメーター表示形式 | デジタル |
メーター表示:ギアポジション | 有 |
メーター表示:燃料計 | 有 |
メーター表示:エンジン回転計 | 有 |
メーター表示:時計 | 有 |
メーター表示:ツイントリップ | 有 |
車両装備:ハザードランプ | 有 |
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS) | 有 |
車両装備:走行モード切り替え | 有 |
車両装備:トラクションコントロール | 有 |
車両装備:シフトアシスト機構(クイックシフター) | 有 |
車両装備:DCソケット | 有 |
車両装備:USBポート | 有 |
車両装備:可変スクリーン | 有 |
車両装備:キャリア | 有 |
スズキVストローム1050の良いところ
ネット上の口コミでは
「長距離のツーリングは、快適で疲れません。」
「見た目も大きくて、いかにもアドベンチャーバイクで好きです」
「長距離移動をサポートする風防や、クルーズコントロールなどの各種装備」
「価格を考えると非常に多い電子制御の多さ」
「元祖クチバシたるDRのヘリテージ要素を上手く現代的に纏めたデザイン」
「モード切替で全く別のバイクになる面白さ」
「クルーズコントロールも相まって高速道路での巡行性能は凄い」
「オンロード向けアドベンチャーながらフラットダート程度ならガンガン走れる走破性」
「油圧クラッチはビッグバイクとは思えない軽さ」
「意外と燃費が良い。リッター20km前後」
「リッター2気筒はトルクフルで速くて最高です。極低速から高速まで自由自在で素晴らしい出来です。」
「サスの剛性感も素晴らしく、超安定したコーナリングと出来の良いブレーキで安心して気持ちよく走行できます。」
「素晴らしい乗り心地で、いくら走っても全く疲れません。」
「高回転域はSSのような高揚感のあるエンジンで気持ち良いです。走行全域でパワー不足だなって思うことはまず無いかと思います。」
「見た目がアドベンチャーしているので、オンロードでの走行性能はたいした事ないでしょうって思われがちですが‥、下手なスポーツバイクよりレベル高いかと思います。」
「燃費は満タン法にて、平均して19から20Km/L位です。20Lタンクなので400Km位は走行可能かと思います。(燃料はハイオク指定)」
「装備が充実したぶん価格は上昇しましたが、並列2気筒、3気筒と比べて製造コストのかかるVツインエンジンやアルミ製メインフレーム、スイングアーム、多くの電子制御等を考えると、妥当だと思います。」
「Vスト650XTの走行性能を2から3ランク底上げしたかの様なバイクだと個人的には感じます。」
「同排気量帯のライバルに比べて安い」
ということで走行性能、乗り心地については軒並み高い評価を得ているようです。
電子制御も好印象の一因になっています。
スズキVストローム1050の悪いところ
ネット上の口コミから欠点を拾い上げてみると
「身長179cmでも両足を降ろすとカカトは浮くので、なんだかんだ言っても乗り手は選ぶと思う」
「ちょっとハンドルが遠く、やや前傾姿勢になる」
「足付きの悪さ。重量252キロにこのハンドルの高さは最低伸長175センチは欲しいところです。」
「攻めてみると山道で飛ばすバイクではないとすぐ感じる」
「取り回しは、高さも重さもあり気を使います。自分は足が届くため、跨いで動かすことが多いですが
身長の低い人はなかなか苦労するかもしれません。」
「重量と幅員故に(パニア込みで250kgオーバー)取り回しが難しい。」
「マイナー車種寄りな為、アフターパーツは少ない」
「とにかくデカくて、取り回しが大変。足つきも悪いです。立ちゴケリスク高いです。街乗りには向いていません。」
「ハイオク仕様」
重さ、足付き、取り回しに関することがほとんどでした。
逆にそれ以外の欠点をあげている人が皆無だったのは「良くまとまったバイク」なのだと思います。
まとめ
アフリカツインやヴェルシスと比較されることが多いホンダVストローム1050。
ただし、価格的には両社と比べて少しお手頃なところも人気の要因だと思います。
重量級でシートの幅も相まって足付き性は良くないので「乗る人を選ぶバイク」だと思います。
検討の際はそのあたりをよく考えてからにしたほうが無難でしょう。
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