四国ツーリングは最高に気持ちイイ ☆ 四万十川・四国カルスト・道後温泉

九州の阿蘇と並んで、ツーリング好きライダー憧れの地の一つである四国へツーリングに行ってきました！

「四万十川」も「四国カルスト」も一度は行ってみたいスポットでした。

そして知る人ぞ知る「ＵＦＯライン」にも行ったのですが・・・。

関東にいたころは四国に足を踏み入れたことはありませんでした。

大阪にきてから四国上陸は今回で２回目。

１回目は一昨年MAGNAで淡路島～徳島～香川うどんツーリングに行きました。

大阪にいるうちに西日本全県制覇を目標に、行ったことの無い高知県、愛媛県を制覇します。

もう気持ちは「西部の荒野を馬に乗って駆ける開拓者」ですｗ

とはいえ３日間で行ける場所は限られているので、とりあえず行きたい場所とタイムテーブルを決めて行くことに。

走行経路は以下の通り

１日目大阪発⇒淡路南ＳＡ⇒うだつの街並み⇒小歩危・大歩危⇒早明浦ダム⇒ヴィラ・サントリーニ⇒入野松原キャンプ場⇒土佐市中村泊

２日目佐田沈下橋⇒道の駅四万十とおわ⇒四国カルスト⇒ＵＦＯライン⇒道後温泉泊

３日目松山城⇒しまなみ海道⇒尾道⇒大阪着

走行距離約９００キロ

１．大阪出発

四万十川と四国カルスト、どちらもかねてから行ってみたかった場所。

念願のツーリングです。

新たに購入したＧＯＬＤＷＩＮのバッグに二泊分の荷物を積んで、いざ出発！

ちょっ荷物多いかな？

高速を使って、淡路島を一気に渡り鳴門へ。

淡路南ＳＡでトイレ休憩だけしました。

そして、徳島で一般道へ。

「うだつ」に向かいます。

２．うだつの街並み

「うだつ」の街は古民家が建ち並ぶ場所。

藍商を中心とした古い商家の面影を伝える本瓦葺き、塗籠め壁の重厚な家々が軒を連ねています。

「うだつ」という火よけ壁を持つ、珍しい町並みです。

「うだつがあがらない」という言葉はここからきているのかな？

ここでランチタイム。

うだつの楽庵さんで、お蕎麦を頂きました。

人気のお店なようで結構混んでましたよ。

カウンターに座り、名物「皿蕎麦」注文をしてから、脇にある「おでん」の鍋から好きな物をセルフで選びます。

もちろん後でちゃんと精算されます。

出汁も甘すぎず丁度よい加減で、蕎麦も腰があり美味しいお蕎麦でした。

蕎麦が小分けにされて「とろろ」や「ウズラの卵」を入れることで味を変えながら楽しめます。

四国にいったら是非お試しください。オススメです！

【手打皿そば楽庵】

所在：徳島県美馬市脇町大字猪尻西分142-1【地図】

電話：0883-53-6990

営業時間：11:00～17:00

定休日：月曜日

食べログ

「美味しいお蕎麦」で腹ごしらえをして、四国自動車道を少し走ってから一般道に降り、山越えで高知を目指しました。

途中で休憩したＳＡで、アフリカツインのライダーさんと少し話をすると、京都から来ていてほぼ同じようなコースを走るようでした。

「道後温泉で会うかもですね。ご安全に」と挨拶をして別れました。

３．大歩危・小歩危（おおぼけ・こぼけ）

四国道を降りて山道を走って行くと渓谷が美しい「大歩危・小歩危」があります。

南下すると小歩危・大歩危の順番だと思います。

道の駅大歩危に寄り、ここでトイレ休憩と撮影タイム。

この道の駅には「妖怪屋敷」「石の博物館」「物産展」などがあります。

吊橋がありましたが先がどうなっているのかわからなかったので、渡ったつもりだけ。

風光明媚な所なのですが、観光客もライダーもあまり見かけませんでした。

【道の駅　大歩危】

所在：徳島県三好市山城町上名1553-1【地図】

電話：0883-84-1489

公式サイト

４．早明浦ダム

大歩危から少し走って「早明浦ダム」に行ってみました。

私と同じように写真を撮っているライダーさんがいましたよ。

珍しいことにダムの下の河原にバイクで降りて行けます。

放水されたら一溜りもありませんね。

【早明浦（さめうら）ダム】

所在：高知県土佐郡土佐町田井6591-5【地図】

公式サイト

５．ヴィラ・サントリーニ

高知市内を少しみてみようかと思ったのですが、時間の関係で今回は省略(残念)。

テレビで見たことがある有名なインスタ映えスポット「ヴィラ・サントリーニ」に行ってみました。

なんだか工事中のようでレストランは営業していない様子。

トイレも工場の仮設トイレをお借りしました。

でも確かに良い写真が取れました。

【ヴィラ・サントリーニ】

所在：高知県土佐市宇佐町竜５９９－６【地図】

電話：088-856-0007

公式サイト

５．土佐西南大規模公園　入野松原キャンプ場

そのまま今夜の宿泊先に向かっても良かったのですが、途中で良さそうな場所があったのでちょこっと立ち寄りました。

意外と良い写真が取れました。

【入野松原キャンプ場】

所在：高知県幡多郡黒潮町入野【地図】

電話： 0880-43-0105

公式サイト

６．四万十市　中村泊

二日目の動線を考えてホテルは四万十市の中村駅から少し離れた場所にしました。

バイクを指定された屋根のあるエントランス前に駐車。

なんと！広島ナンバーのボルトが停まっていました！

ボルト兄弟の隣に仲良くバイクを停めてチェックインをしてから、ホテルのフロントの人に歩いて行ける居酒屋を聞いてみましたが、

あるにはあるが歩いて行くには遠いとのこと。

しかたがないので、ホテル近くにある物産店の敷地内にある和食レストランに行くことにしました。

とりあえず「カツオのたたき」「四万十の鰻」と生ビールを注文。

「カツオのたたき」とビールはお代り。

最後に「カツオ丼」をいただき土佐気分を味わいました。

このホテルには大浴場がありました。

部屋も比較的ゆったりしていたので、よく眠れて、旅の疲れを癒すことができました。

７．四万十川・今成橋（通称/佐田沈下橋）

２日目はとにかく四万十川を見ながら走りたかったので、細い道でもなるべく川沿いを走りました。

やっぱり四万十川は良いですね！

しばらく走って佐田沈下橋に到着。

沈下橋とは増水時に橋が流されないよう、欄干や手すりが無い独特の橋のことです。

【佐田沈下橋（今成橋）】

所在：高知県四万十市佐田【地図】

四万十市観光協会

８．道の駅四万十川とおわ

川沿いを上流の方に向かって走って行き、次のチェックポイント「道の駅とおわ」に到着。

こちらには四万十川の「うなぎ」を味わうことができる食堂や物産展などがあります。

「おちゃくりカフェ」という魅力的なお店があったので、四万十川を眺めながらティータイム。

旅の途中のゆったりとしたひと時も良いですね。

美味！モンブランアイス

【道の駅四万十川とおわ】

所在：高知県高岡郡四万十町十和川口 62-9【地図】

電話：0880-28-5421

公式サイト

９．四国カルスト

「道の駅　とおわ」をあとにして、いよいよ本命の四国カルストに向かいました。

四国カルストは広いので初めてだと、どこに向かって良いかよく分からなくなりますね。

そもそも四国カルスト自体が地図でみても良くわからない・・・。

スマホの地図では四国カルストの範囲？が良くわからないのです。

一言でいうと「リサーチ不足」ｗ

それでも、回り道をしながらもなんとか到着。

こちらは姫鶴平、キャンプ場や牧場、売店、レストランなどがあります。

そこにはインスタなどでお馴染みの景色が広がります。

マーベラス！

やっぱり来て良かった！

この時は意外とライダーは少なかったですね。

やっぱり山の天気があまり良くなかったからかな？

牛が気持ちよさそうですね。

お昼の時間だったので、レストハウスでカツ丼を頂きました。

【姫鶴平キャンプ場】

所在：愛媛県上浮穴郡久万高原町西谷8117番地【地図】

公式サイト

１０．恐怖のＵＦＯライン

四国カルストを後にして、眺めが素晴らしいというＵＦＯラインを走ってみることにしました。

ＵＦＯラインは尾根沿いの「林道」で、その絶景からライダーの間でも評判の絶景スポットです。

この日は、四国カルストを出発する時点で少し霧が出ていたのですが、ＵＦＯラインに入るとますます霧が濃くなり小雨まで降り出してきました。

道が細くガードレールもあまりなかったので「めっちゃ怖っ！」ついつい声がでてしまいました。

残念ながら絶景は全く見えず。

いつかリベンジしてやるぞー！