この記事では人気バイクの欠点をネット上から拾い上げてまとめています。
今回はYZF-R1譲りのクロスプレーンエンジンを搭載したヤマハMTシリーズの最高峰ヤマハMT-10についてです。
ヤマハMT-10(MT-10SP)の概要
2017年5月から日本国内での販売が開始されたMT-10は、MT-09や07、25などモデルを増やしていたヤマハMTシリーズの最高峰として開発されました。
エンジンやシャシーは、2015年登場のYZF-R1をベースにしたもので、MTシリーズらしいダイレクトなトルク感やハンドリングを得るためのセッティングや仕様変更が行われています。
SP仕様には、オーリンズ製電子制御サスやフルカラーTFT液晶のメーターなどが装備されました。
2022年10月には、2022年モデルとして仕様変更を受けた新型がを発売。
ヘッドライトを中心としたフロントマスクが、同時代の他のMTシリーズ同様、コンパクトなものに変更されたほか、エンジンはユーロ5に適合し、6軸IMU(慣性測定ユニット)を新採用するなど、電子制御システムも大きな進化を遂げています。
また、標準仕様のメーターもカラー化されました。
基本スペック
タイプグレード名 | MT-10 SP ABS |
---|---|
型式 | 8BL-RN78J |
発売年 | 2024 |
発売月 | 1 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2100 |
全幅 (mm) | 800 |
全高 (mm) | 1165 |
ホイールベース (mm) | 1405 |
最低地上高(mm) | 135 |
シート高 (mm) | 835 |
車両重量 (kg) | 214 |
最小回転半径(m) | 3.4 |
乗車定員(名) | 2 |
燃料消費率(1)(km/L) | 23.8 |
測定基準(1) | 60km/h走行時 |
燃料消費率(2)(km/L) | 15.6 |
測定基準(2) | WMTCモード値 |
原動機型式 | N537E |
原動機種類 | 4ストローク |
気筒数 | 4 |
シリンダ配列 | 並列(直列) |
冷却方式 | 水冷 |
排気量 (cc) | 998 |
カム・バルブ駆動方式 | DOHC |
気筒あたりバルブ数 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 79 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 50.9 |
圧縮比(:1) | 12 |
最高出力(kW) | 122 |
最高出力(PS) | 166 |
最高出力回転数(rpm) | 11500 |
最大トルク(N・m) | 112 |
最大トルク(kgf・m) | 11.4 |
最大トルク回転数(rpm) | 9000 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) | 17 |
燃料(種類) | ハイオクガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 404.6 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | LMAR9E-J |
点火プラグ必要本数・合計 | 4 |
搭載バッテリー・型式 | YTZ10S |
バッテリー容量 | 12V 8.6Ah10HR |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 4.9 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 3.9 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 4.1 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-40 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト |
1次減速比 | 1.634 |
2次減速比 | 2.625 |
変速比 | 1速 2.600/2速 2.176/3速 1.842/4速 1.578/5速 1.380/6速 1.250 |
動力伝達方式 | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 16 |
スプロケット歯数・後 | 42 |
チェーンサイズ | 525 |
標準チェーンリンク数 | 114 |
フレーム型式 | ダイヤモンド |
キャスター角 | 24°00' |
トレール量 (mm) | 102 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ダブルディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 倒立フォーク |
フロントフォーク径(φ) | 43 |
フロントサスペンションストローク(mm) | 120 |
懸架方式(後) | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 1 |
タイヤ(前) | 120/70ZR17 |
タイヤ(前)構造名 | ラジアル |
タイヤ(前)荷重指数 | 58 |
タイヤ(前)速度記号 | (W) |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス |
タイヤ(後) | 190/55ZR17 |
タイヤ(後)構造名 | ラジアル |
タイヤ(後)荷重指数 | 75 |
タイヤ(後)速度記号 | (W) |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 2.50 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.90 |
ヘッドライトタイプ(Hi) | LED |
テールライトタイプ | LED |
スピードメーター表示形式 | デジタル |
メーター表示:ギアポジション | 有 |
メーター表示:燃料計 | 有 |
メーター表示:エンジン回転計 | 有 |
メーター表示:時計 | 有 |
メーター表示:ツイントリップ | 有 |
車両装備:ハザードランプ | 有 |
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS) | 有 |
車両装備:走行モード切り替え | 有 |
車両装備:トラクションコントロール | 有 |
車両装備:スリッパークラッチ | 有 |
車両装備:シフトアシスト機構(クイックシフター) | 有 |
車両装備:サスペンション電子制御機構 | 有 |
車両装備:DCソケット | 有 |
ヤマハMT-10(MT-10SP)の良いところ
ネット上の口コミでは
「装備が凄く値段に見合ったもので、オートクルーズはボタン2回で設定でき速度調整もボタンひとつで自在です。」
「乗り味も最高でゆっくり走るのも、とんでもなく攻めるのも自在です。40年乗ってきて、これ程乗りやすく快適なバイクは知りません。」
「予想以上に乗りやすい。さすがに速い。」
「軽くて乗りやすく疲れない」
「トランスフォーマーを彷彿する外見とR1譲りのクロスプレーンエンジン」
「官能的なクロスプレーンの音、マッチョなスタイル。」
「クロスプレーンエンジンの怒涛の加速」
「3速でもリフトアップするほどの強烈な加速力。」
「暴力的な加速性能。高回転の伸びはSSに負けるけど中間トルクが強く、やたら回す必要がない。」
「ハンドリングがスクーター並みに軽い。」
「メンテナンスしやすい。」
「乗ってる人が少ないからかぶりにくい。」
「中高回転のトルクとパワーが良く加速だけならSSに劣らない。」
「コーナリング性能もひらひら倒れてコントローラブルです。」
「オーリンズの電子制御サスペンションの乗り心地は別格。モード切替で簡単に変えられるし、切り替えると、ショックの感覚が変わる。」
「期待以上のパワーと車体剛性と足回りの頼もしさ」
「ライポジも良好で疲れも少ない。」
「コーナーリングでは、線路の上を走っているかの様な接地感を感じられます。」
「自分の力量が上がったと錯覚するくらい乗りやすい」
などの声が聞かれました。
YZF-R1ゆずりのクロスプレーンエンジンはパワフルですが中速域に振られていてとても扱いやすい反面、スロットルを開ければとてつもない加速をみせてくれるようです。
また車体が軽く扱いやすいようで、カウルが無いのでメンテナンス性が高いとの声が多く聞かれました。
ヤマハMT-10(MT-10SP)の悪いところ
ネット上の口コミから欠点を拾い上げてみると
「燃費が驚く程悪い」
「ハンドル切れ角がとっても少ない」
「1000ccクラスの中ではローギアードです。」
「燃費が良くない。山道が多いと15km/Lを割ることもあります。」
「燃費:高速を時速100km前後で燃費を意識して走っても16km/L程度。」
「プリロードや減衰を調整しても、足回りが固い」
「低回転でギクシャクして乗りづらい」
「見た目が好き嫌いが分かれるでしょう。」
「シート下の積載性がゼロ。ETCも付けられない。」
「各部品の仕上げが悪い。」
「長距離ツーリングに向かない。足回りはかなり硬めで、乗り心地は悪い。」
「専用のパーツ類が他のMTシリーズに比べて非常に少ない」
「アクセルのオンオフでドンつき感が多少あるので疲れてるときや渋滞の低速走行時にはちょっとしんどい。」
「ハンドルの切れ角は少ない。」
「積載性なし!ETC取り付けるのも大変だったみたい」
ということで、燃費に関する不満が多かったようです。
まとめ
YZF-R1ゆずりのクロスプレーンエンジンですが特製は全く別物のようです。
加速は素晴らしいようですが高回転の伸びを期待すると裏切られます。
燃費が悪いことを諦めれば峠などでは他のバイクに引けを取ることは無いでしょう。
スタイリングの好みは分かれますが「人と違った速いバイクに乗りたい」という方にはおすすめの一台です。
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