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スズキ GSX-S1000GXの欠点 ★ 人気バイクの短所をまとめてみた

この記事では人気バイクの欠点をネット上から拾い上げてまとめています。

今回は、スズキのクロスオーバーツアラーであるスズキ GSX-S1000GXについてまとめてみました。

スズキ GSX-S1000GXの概要

GSX-S1000GXは、2023年11月開催のEICMA(ミラノショー)で発表されたクロスオーバーツアラーで、2024年1月に日本でも発売されました。

GSX-S1000・シリーズは、2014年のケルンで発表されたGSX-S1000を端緒に、フルカウルツアラーのGSX-S1000F(のちにGSX-S1000GTへと進化)、往年の名車をモチーフにしたカタナ(GSX-S1000S)と続いてきたが、第5のモデルとして3番目のタイプ、クロスオーバーを生みだしました。

搭載したのは、シリーズ共通のGSX-R1000・K5由来となる999ccの並列4気筒エンジン。

そして、GSX-S1000GX最大のトピックは、ボッシュ製の6軸IMUとショーワ製のエレクトリック・サスペンションを採用していたこと。

スズキインテリジェントライドシステム(S.I.R.S.)に統合され、路面状況、速度、走行中の姿勢変化に応じて、自動的にサスの制御量が切り替わります。

ホイールサイズは前後とも17インチでロードタイヤの組み合わせ。アップライトな乗車姿勢でありながら、アドベンチャー系ではなく、舗装路走行がメインのスポーツツアラーであることが伺えます。

そのことは、最低地上高が155ミリで、ネイキッドのGSX-S1000から+15ミリしか上がっていないことからも明らかです。

 

 

 

基本スペック

タイプグレード名GSX-S1000GX
モデルチェンジ区分カラーチェンジ
型式8BL-EK1AA
発売年2025
発売月3
仕向け・仕様国内向けモデル
全長 (mm)2150
全幅 (mm)925
全高 (mm)1350
ホイールベース (mm)1470
最低地上高(mm)155
シート高 (mm)830
車両重量 (kg)232
最小回転半径(m)3.2
乗車定員(名)2
燃料消費率(1)(km/L)20.8
測定基準(1)60km/h走行時
燃料消費率(2)(km/L)17.0
測定基準(2)WMTCモード値
原動機型式DTB1
原動機種類4ストローク
気筒数4
シリンダ配列並列(直列)
冷却方式水冷
排気量 (cc)998
カム・バルブ駆動方式DOHC
気筒あたりバルブ数4
内径(シリンダーボア)(mm)73.4
行程(ピストンストローク)(mm)59
圧縮比(:1)12.2
最高出力(kW)110
最高出力(PS)150
最高出力回転数(rpm)11000
最大トルク(N・m)105
最大トルク(kgf・m)10.7
最大トルク回転数(rpm)9250
燃料供給方式フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L)19
燃料(種類)ハイオクガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値)395.2
エンジン始動方式セルフスターター式
点火装置フルトランジスタ式
点火プラグ標準搭載・型式CR9EIA-9
点火プラグ必要本数・合計4
搭載バッテリー・型式YTZ10S
バッテリー容量12V-8.6Ah
エンジン潤滑方式ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L)3.4
エンジンオイル量(オイル交換時) (L)2.8
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L)3.2
推奨エンジンオイル(SAE粘度)10W-40
クラッチ形式湿式・多板
変速機形式リターン式・6段変速
変速機・操作方式フットシフト
1次減速比1.553
2次減速比2.588
変速比1速 2.562/2速 2.052/3速 1.714/4速 1.500/5速 1.360/6速 1.269
動力伝達方式チェーン
チェーンサイズ525
標準チェーンリンク数116
フレーム型式ダイヤモンド
キャスター角25.5°
トレール量 (mm)97
ブレーキ形式(前)油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後)油圧式ディスク
ブレーキオイル適合規格DOT 4
懸架方式(前)テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ倒立フォーク
フロントフォーク径(φ)43
懸架方式(後)スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後)1
タイヤ(前)120/70ZR17
タイヤ(前)構造名ラジアル
タイヤ(前)荷重指数58
タイヤ(前)速度記号(W)
タイヤ(前)タイプチューブレス
タイヤ(後)190/50ZR17
タイヤ(後)構造名ラジアル
タイヤ(後)荷重指数73
タイヤ(後)速度記号(W)
タイヤ(後)タイプチューブレス
ホイールリム形状(前)MT
ホイールリム幅(前)3.5
ホイールリム形状(後)MT
ホイールリム幅(後)6.0
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前)2.50
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後)2.90
ヘッドライトタイプ(Hi)LED
テールライトタイプLED
スピードメーター表示形式デジタル
メーター表示:ギアポジション
メーター表示:燃料計
メーター表示:エンジン回転計
メーター表示:時計
メーター表示:ツイントリップ
車両装備:ハザードランプ
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS)
車両装備:走行モード切り替え
車両装備:トラクションコントロール
車両装備:スリッパークラッチ
車両装備:シフトアシスト機構(クイックシフター)
車両装備:サスペンション電子制御機構
車両装備:ETC
車両装備:USBポート
車両装備:可変スクリーン
車両装備:キャリア

 

スズキ GSX-S1000GXの良いところ

ネット上の口コミでは

「乗車時の快適性。ミラーの視認性。エンジンの排気音。装備に対しての値段設定。見た目の格好良さ。モニター視認性とコントロール性。」

「スーパースポーツと比較してから楽なポジション」

「走りはツアラークラスでは最速。」

「パニアがデザインに一致しており、取り付けあり無しでもデザインに影響は小さい。」

「クイックシフターの制御は上質。」

「リラックスポジションでさりげなくめっぽう速い」

「電子制御はトップクラス。」

「ツーリングに適している。」

「峠道でも楽しめるし、オールラウンダーだと思う。」

「サイドケースやトップケースを装着すれば、さらにツアラー、アドベンチャーっぽい雰囲気が出る。」

「電子制御サスペンションとライディングポジションがかなり秀逸で、GTよりも格段に乗り心地が良い。」

「電子制御システムとパワフルなエンジンで乗っていて楽に速い」

「GTにおいて不満に感じていた部分が殆ど解消されており、特にワインディング性能に関しては全てのGT乗りに体感してもらいたいほど。GTと比べ倒し込みが明確に軽く、車重自体はGTより6kg重いのだが、車格に似つかわしくない運動性の秀逸さで、狭い峠道でもまるで造作も無く乗りこなすことができ、止まる・曲がる・切り返すが思いのまま自由自在に、しかもパニアを付けたまま行える。」

「GTの不満の一つであるサスの堅さが解消され、路面状況を問わずソフトなフィーリングを享受でき、電制を多種多様に組み合わせることでいくらでも走行感を変化させて遊ぶことができる。」

「膝の窮屈さがなく、伸び伸びと跨がれる」

「ハンドルのキレ角が大きいので小回りが利く」

ということで、電子制御満載の俊足ツアラーのようです。

 

スズキ GSX-S1000GXの悪いところ

ネット上の口コミから欠点を拾い上げてみると

「フロントスクリーンが固定式であること。」

「SS由来のエンジンだと理解しているが、ツーリングマシンとしてもう少し航続可能距離が欲しい。」

「発進時エンストしやすい。」

「排熱でブーツが蒸れる。」

「SUZUKI mySPINが不安定なところ。せっかく6.5インチフルカラーTFT液晶メーターにナビが表示出来るのに、スマホとの接続が度々切断してしまう。」

「燃費が悪い」

「最大のネックと言えばやはり足付きで、身長173cmでもつま先立ちになるが、実際には数値に見るほど悪いわけではなく、母指球さえ付けば安定して立つことはできる。感覚的にはGTで問題なく乗れる人なら大丈夫だろうという感じ。」

「エンジン特性上排熱や燃費はどうしようもなく、同系エンジンのSシリーズでは目を瞑るしかないだろう。」

「ここまで先進の装備あって、グリップヒーターとセンタースタンドがなんとオプション⁈足つきがシート高830で170cmの短足にはちときつい。」

「純正オプションが高い」

ということで、足付きはあまりよくないようです。

 

まとめ

クロスオーバーツアラーとしての満足度が高いスズキ GSX-S1000GX。

フルカウルのスズキ GSX-S1000GTよりも良いという声が多く聞かれました。

社外品での対応ではなく、メーカーから足付き改善の提案がなされればもっと売れるかもしれませんね。

個人的にはリッター排気量は要らないので、GSX-8Sをベースにこれくらいのクロスオーバーツアラーを作ってほしい。

たぶん、超長距離航続ツアラーになるはずなのですが・・・。




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