キャンプに何をもっていけば良いのか?必要なものは何?
この記事では、キャンプに必要なものをわかりやすくリストにしてみました。
キャンプの準備をする際に参考にしてください。
必要なものが無いと楽しさが半減?
何度もキャンプ回数を重ねている人でも忘れ物をするのですから、初心者ならなおさらです。
筆者はキャンプ歴5年、少なくても年に5回以上はキャンプツーリングをしますが、特にシーズン初めのキャンプでは忘れ物をすることがあります。
キャンプギアには無いと困るものと、無くても何とかなるものがあります。
例えば、シュラフを忘れたら寒くて眠れません。
反対に着火剤を忘れても、現地で杉の枯れ枝などを集めれば簡単に薪に火をつけることができます。
必要度も含めて、項目ごとにリストにまとめてみましょう。
キャンプに必要なものリスト
テント等
メインギア | 付属ギア等 | 必要度 |
テント | ポール、グランドシート、ペグ、ガイロープ、ペグハンマー | ★★★ |
タープ | ポール、ペグ、ガイロープ | ★★ |
テントはメインギアなので必須ですね。
グランドシートが無いと湿気や冷気を直に味わうことになるのであったほうが良いでしょう。
ペグも種類は様々ですが、風の強いときはテントをペグダウンしないと飛ばされて大変なことになるので、ガイロープとペグも必須です。
また、雨の時や日差しが強いときにタープがあると便利です。
焚火関連
焚火台 | 薪(炭)、スパッタシート、着火器具 | ★★★ |
その他焚火用具 | 薪バサミ、焼き網、火吹き棒等、焚火グローブ、薪置き、風防、焚火ジャケット | ★★ |
焚火はキャンプの醍醐味です。
薪や炭はキャンプ場でも販売していることが多いのですが、事前に確認しておきましょう。
直火禁止のキャンプ場が多い中で、焚火台があれば焚火は可能ですが、燃えカスを散らかさない、芝を熱から守る観点からスパッタシートは必要です。
筆者は薪に火をつける際には杉の枯れ枝等を拾って、ファイヤーライターという特殊なマッチで着火しますが、着火が簡単にできる方法を考えておくべきですね。
火が付いた薪を触ったり、熱い焼き網を触ったりするので、革製の焚火グローブと薪バサミがあると良いでしょう。
また火を起こす際に火吹き棒があると便利ですが、ポータブル扇風機のほうが断然楽です。
焼き網は100均のものでも良いのですが、鍋などを置く場合には強度が足りないかもしれません。
また、湿っている場所に薪を置くと湿気てしまうので薪置きとして防水シートなどを用意しましょう。
風が強いときの焚火は火の粉が飛んで危険なので風防があると良いでしょう。
テーブル、椅子、照明
テーブル | ★★★ | |
椅子 | ★★★ | |
ランタン | ヘッドランプ | ★★★ |
キャンプ場でゆったり過ごしたり、食事をしたりするときにテーブルやキャンプチェアはあったほうが良いですよね。
テーブルはあまり小さいと、調理用やバーナー用の台を別に用意することになるので、ある程度の大きさがあるものがおすすめです。
キャンプチェアについては、座り心地重視で選べば良いと思います。
ランタンが無いと、夜に真っ暗な中で過ごすことになります。
一番使い勝手が良いのは充電式のLEDランタンで、明るさ調整ができるものが良いと思います。
また、夜にトイレへ行くときなどに頭につけるタイプのヘッドランプがあると便利です。
寝具
シュラフ | ★★★ | |
マット等 | エアーマット、ウレタンマット、インフレーターマット | ★★★ |
その他寝具 | インナーシュラフ、タープ、枕、銀マット | ★★ |
シュラフが無いと快適に眠れません。
シュラフはキャンプ場の最低気温を事前に調べて、対応可能なものを選びます。
また、マットが無いと地面からの湿気や冷気が直接体に伝わってきてしまうので必須です。
エアーマット、ウレタンマット、インフレーターマットなどがあるので自分のスタイルにあったものを選んでください。
インナーシュラフは温度調整やシュラフの汚れ防止のために使います。
また、筆者はコットを愛用していますが、一度コットの寝心地の良さを知ってしまうと病みつきになります。
季節によって薄い銀マット等をプラスして下からの冷気を遮断すれば快適に眠れるでしょう
調理器具、食器など
鍋、やかん | メスティン、湯沸かし用鍋等 | ★★★ |
フライパン | マルチグリドル、ホットサンドメーカー、スキレット等 | ★★★ |
バーナー | シングルバーナー等 | ★★ |
食器 | カップ、皿、カテドラリー | ★★★ |
その他 | トング、ナイフ、キッチンバサミ、調味料 | ★★★ |
大き目のメスティンは鍋替わりになるので便利です。
また小鍋はやかんの代わりになります。
焼き料理にはマルチグリドルやスキレットが使えますが、上下分離型のホットサンドメーカーは切り離せばフライパン替わりになるのでソロキャンプではかなり活躍します。
朝から焚火で火をおこすのは面倒なのでガスボンベで使えるシングルバーナーが一つあると便利です。
食器やカテドラリーは作る料理やキャンプスタイルに合わせて選べば良いでしょう。
ナイフは、薪を割るバトニング用(厚刃)と調理用(薄刃)の2種類を用意すると良いでしょう。
その他
ピクニックシート | 設営、撤収時等に荷物を置くため | ★★ |
ペーパータオル | あったほうが断然良い | ★★ |
洗剤、たわし等 | クッカーなどを洗うため | ★★★ |
ウォータータンク | 水場が遠いところにあるときにあると便利 | ★ |
クーラーボックス、保冷剤 | 冬以外にはあったほうが良いでしょう | ★★ |
サンダル | 靴の脱ぎ履きは面倒なのであると良いでしょう | ★ |
軍手 | 設営・撤収でけがをしないため | ★★ |
充電器 | 現代人に必須 | ★★ |
ラジオ | ソロキャンプで1台あると退屈しのぎに良いと思います | ★ |
そのほか、キャンプでの過ごし方を想定して必要なものを準備しましょう。
初心者の方は一度頭の中でシュミレーションしてみることをお勧めします。
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