伊豆下田にある金谷旅館は、創業1867年という伝統ある温泉旅館。
その金谷旅館にあるのが日本一の総檜造りという千人風呂。
今回、仲間と伊豆ツーリングをした際に寄ってみたのでその模様をレポートします。
伊豆へ土肥桜ツーリング
河津桜と言えば伊豆の河津発祥の早咲きの桜です。
河津にあるのが河津桜と誤解されがちですが、河津桜というのは桜の品種名なのです。
河津桜は河津地から他の地へも移植され、河津桜見物をできる場所は他にもあります。
今回行った伊豆・土肥の桜もその一つ。
河津に先駆けてピンク色の花を開花させます。
今回のツーリングは1月末でしたが、一つの目的は河津桜見物でした。
ヤマハMT-09を駆って行ってみるとまだ1月と言うのに満開を通り越して既に散り始めていました。
幸い綺麗な河津桜を見ることができましたが、暖冬の影響なのか例年より早く満開を向えたのではないでしょうか。
金谷旅館 千人風呂
曇っていて少し冷えたので金谷旅館の千人風呂で温まることにしました。
伊豆下田にある金谷旅館は、創業1867年という伝統ある温泉旅館。
その建物は数寄屋造りの伝統的な建築なのですが、温泉の方は日本一の総檜風呂なのです。
しかも湯の方は源泉掛け流し。
その伝統的な総檜造り温泉が立ち寄りで利用できるのだから行かない手はありません。
と写真はここまでなのですが、伊豆観光公式サイトからお借りした浴室内の様子がこちら。
天井に至るまで檜造りでとっても伝統的な雰囲気のある温泉です。
大浴場と露天風呂があり長さ15m、幅5mの混浴「千人風呂」は総檜風呂としては日本最大級。
豊富な湯量に支えられ、自家源泉の弱アルカリ単純泉がかけ流しで常に満たされています。
浴室に入ってから気づいたのですが、コチラの温泉はなんと混浴(更衣室は男女別・女性専用風呂あり)。
私が行ったときは高齢女性の他にカップルで来ている若い女性がタオルを巻いて湯に浸かっていました。
混浴の温泉は他にもあるようなのですが、私自身 初めての体験だったので少し驚きました。
千人風呂には洗い場がありますが、シャワーは無く、石鹼やシャンプーなどの用意もありません。
私たちはゆっくりと湯に浸かることが目的だったので問題ありませんでしたが、体を洗いたい方は持参してください。
総檜造りの温泉は雰囲気だけでもとても癒されるのですが、弱アルカリ単純泉と少しヌメリ感のある檜の感覚がとても良く、風呂を出た後でもしばらくは体がポカポカしていて、体の芯から暖まりました。
【金谷旅館 概要】
所在:静岡県下田市河内114-2【地図】
日帰り温泉定休日:年中無休
日帰り温泉営業時間:9時~22時(受付~21時)※平日の午前中利用は要問合せ
日帰り温泉利用料:大人1000円 小学生500円 小学生未満300円
※時期によって料金は変動します。
電話:0558-22-0325
参考:公式サイト
ランチは「よこ田」で金目鯛の煮つけ
この日のランチは、安良里漁港にある「よこ田」へ。
何度も行っているのですが、コチラの金目鯛の煮つけは大きくて旨い!
お値段は2,200円ですが、金目鯛の大きさを見ればむしろお安いと思います。
伊豆でも観光客目当てのところでは、もっとお高くて金目鯛が小さいところも多いのです。
この「よこ田」さんは何を食べてもとっても美味しい地元の人に人気のお店なので、西伊豆へ行ったら是非寄ってみて下さいね。
【安良里 よこ田 概要】
所在:静岡県賀茂郡西伊豆町安良里中島631−2【地図】
定休日:不定休(火曜)
営業時間:11:30~20:00(L.O)
電話:0558-56-0026
参考:食べログ
綺麗な河津桜を観て、伝統ある檜造りの温泉に浸かって、美味しい魚料理を食べてとっても充実した一日を過ごすことができたツーリングでした。
【関連記事】
温泉・旅行記事まとめ ★ 日本全国の温泉・スーパー銭湯・観光地などが一目でわかる!
山北「さくらの湯」はコスパ最高 ~ サウナも露天風呂も使えて500円は破格!
西伊豆 DON MARLIN(ドンマーリン)~ バイク好きのオーナーが営む絶品ハンバーグの店
「藤野やまなみ温泉」日帰り温泉ツーリング ~ 2023年8月にリニューアルした温泉施設
「奥多摩温泉もえぎの湯」日帰り温泉ツーリング ~ 古生層より湧き出る源泉100%の温泉
御胎内温泉 健康センター ~ 富士山近くでキャンプの帰りに寄りたい日帰り温泉
いやしの湯(相模原)日帰り温泉ツーリング ~ 青根緑の休暇村にあるキャンプ場併設の極楽温泉
伊豆ツーリングで美味しい海の幸が食べられる”穴場食堂” ★ 安良里「よこ田食堂」