今年も桜の季節が近づいてきました。
車や電車を使って花見にいくのももちろん良いですが、「バイクでお花見ツーリング」は車と違って駐車スペースも最低限で済み混雑にも巻き込まれにくいのでおすすめです。
さて、今回はバイクや車で行きやすそうな「お花見スポット」をご紹介します。
参考にしていただき「桜ツーリング」「桜ドライブ」に出かけてみてはいかがでしょうか?
白石川堤一目千本桜
荘厳な蔵王連峰を背景に白石川堤に咲き乱れる、ソメイヨシノを中心とした桜並木「一目千本桜」。
白石川の澄んだ青色、千本桜の華麗な淡紅色、蔵王連峰に残る雪の白色、これら三層が織り成す景色はまさに絶景です。
平成2年、(公財)日本さくらの会より「さくら名所100選の地」に選ばれました。
また桜の花は、町木「梅」、町鳥「白鳥」とともに町花として指定されています。
例年の見頃: 4月上旬~4月中旬
桜の内容: 河津桜、八重桜、ソメイヨシノ、山桜、しだれ桜約1200本
住所: 宮城県柴田郡大河原町大谷【地図】
参考:公式サイト等
柴田町船岡城址公園
明治維新まで柴田氏が居住した館跡で、東北有数の桜の名所として知られます。
1300本以上の桜があり、白石川堤一目千本桜と共に宮城県内で唯一「さくら名所100選」の地に選ばれています。
桜のトンネルを走る片道305mのスロープカーがあり、船岡平和観音像の立つ山頂からの眺めは絶景です。
例年の見頃: 4月上旬~4月中旬
桜の内容: ソメイヨシノ約1300本
住所: 宮城県柴田郡柴田町大字船岡字舘山【地図】
参考:公式サイト等
志波彦神社 鹽竈神社
国の天然記念物に指定されている八重桜の一種、鹽竈桜27本をはじめ、ソメイヨシノや八重咲きのしだれ桜など200本あまりが春を彩ります。
なお 鹽竈桜の特徴は、めしべが変化して2枚か3枚の青い葉となり、花軸が短く、花弁は35~50枚ほどで縦じわがあり、先端が2~5のノコギリ状になっています。
例年の見頃: 4月中旬~下旬
桜の内容: 河津桜、八重桜、ソメイヨシノ、山桜、しだれ桜、彼岸桜、寒緋桜、大島桜、エドヒガンザクラ、 鹽竈桜約200本
住所: 宮城県塩竈市一森山1番1号【地図】
参考:公式サイト等
西公園
仙台市中心部から徒歩約10分と交通至便な会場で、仙台市民に人気のお花見スポットとして知られています。
園内には約200本の様々な桜を見ることが出来、見ごろの時期には日没~21:00まで提灯でライトアップされ、夜桜も楽しめます。
例年の見頃: 4月上旬~4月中旬
桜の内容: ソメイヨシノ、山桜、しだれ桜、エドヒガンザクラ約200本
住所: 宮城県仙台市青葉区桜ケ岡公園1【地図】
参考:公式サイト等
白石城本丸広場
伊達家の重臣の片倉小十郎が居城とした「白石城」は、約230本の桜が咲き誇り、毎年大勢の花見客でにぎわう桜の名所です。
まつりの期間中の夜は、ぼんぼり(灯り)のもと、幻想的な夜桜も楽しめます。
また、同敷地内にある「白石城歴史探訪ミュージアム」では、片倉家ゆかりの品々などの展示をしており、立体ハイビジョンシアター、白石市の特産品などを販売する売店、白石温麺などを味わえるお食事処などもあります。
例年の見頃: 4月上旬~4月中旬
桜の内容: 八重桜、ソメイヨシノ、しだれ桜約230本
住所: 宮城県白石市益岡町1-16【地図】
参考:公式サイト等
西行戻しの松公園
西行法師が諸国行脚の折り、松の大木の下で出会った童子と禅問答をして敗れ、松島行きをあきらめたという由来の地。
この公園は桜の名所で、展望台からは桜と松島湾の景色が一体となった、他に類をみない花見が味わえます。
町道松島パノラマ線を利用すると便利です。
例年の見頃: 4月中旬~4月下旬
桜の内容: ソメイヨシノ約260本
住所: 宮城県宮城郡松島町松島字犬田地内【地図】
参考:公式サイト等
城山公園
伊達安芸の居城跡、小高い丘一帯に広がる城山公園。
丘には涌谷神社があり、眼下に江合川と町内を望めます。
毎年4月始め、公園上り口にある樹齢約120年のシダレザクラが咲き始め、続いて江合川左岸堤防にある樹齢約80年のソメイヨシノも開花、そして園内250本の桜も4月中旬にかけて咲きそろいます。
江合川堤防からは、涌谷城趾と一帯の桜が咲き誇る光景が眺めることが出来ます。
毎年4月中旬から桜まつりが行われ、第3日曜日には東北輓馬競技大会が満開の桜のもとに繰り広げられます。
例年の見頃: 4月上旬~4月中旬
桜の内容: ソメイヨシノ、山桜、しだれ桜、など約250本
住所: 宮城県遠田郡涌谷町涌谷字下町1【地図】
参考:公式サイト等
牡鹿半島 金華山
牡鹿半島の突端に浮かぶ金華山は、古くからの信仰の島。その手つかずの自然林の中に咲く、あでやかな桜の美しさは格別。
島内には、代表的な「表巡りコース」のほか、さまざまな登拝道が整備されています。
時間に余裕があれば、ぜひ大自然を訪ねて標高445mの山頂へ。
野生の鹿や猿との出合いも楽しみながら1時間ほどで到着でき頂上からは遠く仙台市、栗駒、蔵王連峰まで望めます。
例年の見頃: 4月中旬~5月上旬
桜の内容: 八重桜、ソメイヨシノ、しだれ桜、塩釜桜
住所: 宮城県石巻市鮎川浜金華山5【地図】
参考:公式サイト等
青葉山公園(仙台城跡)
青葉山公園では、4月中旬から4月下旬にかけて仙台市博物館付近を中心に約480本の桜が咲き誇ります。
復元された仙台城大手門脇櫓と桜の情緒あふれる景観を楽しみながら散策するのがおすすめです。
例年の見頃: 4月中旬~4月下旬
桜の内容: ソメイヨシノ約480本
住所: 宮城県仙台市青葉区川内【地図】
参考:公式サイト等
国営みちのく杜の湖畔公園
雪化粧された蔵王連峰を望むみちのく公園では、「彩のひろば」を中心に1100本のソメイヨシノをはじめ、ヤマザクラ・シダレザクラなど7種類合計約1900本の桜が園内を彩ります。
隣接の釜房湖周辺の桜も絶景です。
例年の見頃: 4月下旬~5月上旬
桜の内容: 山桜約1900本
住所: 宮城県柴田郡川崎町大字小野字二本松53-9【地図】
参考:公式サイト等
榴岡公園
榴岡公園の周辺は、古来榴ヶ岡、宮城野と称され、歌枕の地として都人の憧れの地でした。
榴岡の名は、昔ここにツツジが多く咲いていたのが由来と言われており、躑躅岡、躑躅ヶ岡、山榴岡、榴ヶ岡などと表記されていました。
近世になると、仙台藩四代藩主伊達綱村は、生母三沢初子の冥福を祈り、元禄八年(1695)、榴岡に釈迦堂を建立し、境内に彼岸桜、枝垂桜を植えて人々の遊覧の地としました。
そのときの枝垂桜が1本残っており、仙台市の保存樹木に指定されています。
現在、榴岡公園には、明治期に初代仙台市長遠藤庸治が普及に努めた八重紅枝垂をはじめとした約350本の桜があり、花見の名所として市民に親しまれています。
例年の見頃: 4月上旬~4月下旬
桜の内容: ソメイヨシノ、しだれ桜、ほか約350本
住所: 宮城県仙台市宮城野区五輪1‐301‐3外【地図】
参考:公式サイト等
三神峯公園
市内の公園の中で1番多く桜が咲く名所として知られます。
仙台市街地を望むゆるやかな丘陵地にあり、ソメイヨシノ、八重桜、しだれ桜など約48種約750本が植えられています。
例年の見頃: 4月上旬~5月上旬
桜の内容: 八重桜、ソメイヨシノ、しだれ桜、など約750本
住所: 仙台市太白区三神峯1【地図】
参考:公式サイト等
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