日帰り温泉ツーリングがすっかりマイブームになったこの頃。
今日もホンダADV１６０を駆って温泉ツーリングに出かけようかと思いましたが、お気に入りの「藤野やまなみ温泉」は定休日（水曜）。
近場で日帰り温泉を探していて目に留まったのが相模原・青根緑の休暇村にある「いやしの湯」。
「藤野やまなみ温泉」から比較的近い場所にあります。
これだと思い早速行ってみました。
「いやしの湯」は青根緑の休暇村にある
「いやしの湯」は青根緑の休暇村にある日帰り温泉施設。
青根緑の休暇村は相模原市が運営する複合施設で、相模原市緑区の山間にあります。
施設内には「青根キャンプ場」「テニスコート」「合唱館」「休暇村センター」「温泉施設」があり、比較的リーズナブルな料金で利用できます。
「青根キャンプ場」には、コテージのほかにオートキャンプサイトがあるので、キャンプツーリングでも利用できます。
施設は、山に囲まれた谷間にあって、施設中央には道志川が流れているという好条件。
温泉施設が隣接するキャンプ場なので、お風呂に入りたい人にとっては格好の施設ですね。
青根緑の休暇村・いやしの湯 (iyashinoyu.org)
「いやしの湯」の温泉は世界的に貴重な源泉
「いやしの湯」の源泉は､関東地域周辺を構成している､4つのプレートが重なり合っている、富士山から丹沢山地の基盤を形成する約500万年前の地下深所で､結晶・固化した 石英閃緑岩の裂け目に沿って､長い年月をかけ涵養(かんよう)された最高の天然温泉です。
温度は28.3度で、泉質は｢カルシウム･ナトリウム･硫酸塩泉｣という､第一級の名湯であり､PH値9.19と低張性アルカリ性温泉で､成分的には「しっとりとなめらかさ」が 特徴です。
ゆっくりとやや長めに入浴することをお薦めします。
泉質・主成分・適応症
カルシウム、ナトリウム、硫酸塩泉(低張性アルカリ性温泉)
カルシウムイオン : 696.0mg ナトリウムイオン : 588.0mg
硫酸イオン : 2480.0mg 塩素イオン : 46.8mg
神経痛・筋肉痛・関節痛・打ち身・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・疲労回復・動脈硬化症・切り傷・やけど・慢性皮膚病
引用元：いやしの湯公式サイトより
「いやしの湯」は施設がゆったり
「いやしの湯」は、複合施設のなかにあるので駐車場など、施設がゆったりと広く作られています。
バイク専用の駐車場もありました。
こちらが「いやしの湯」の入り口。
建物は平屋建てで、新しくはありませんが管理・清掃が行き届いている印象です。
「いやしの湯」いざ入場
靴を下駄箱に入れて、中に入ると手前に受付があります。
券売機で大人３時間利用券（750円）を購入し受付でチケットを見せるだけで受付完了。
チケットには、入場時間・終了時間が刻印されていて、帰る際に受付に提出します。
下駄箱の鍵も自分でもったままなので、チケットと下駄箱の鍵はなくさないようにバッグにいれました。
ちなみに大人一日利用券は1,050円になります。
ロビーには土産物コーナーと、比較的広い休憩所・食事処があって、右手に男女浴場があります。
浴場手前のマッサージチェアはコインを入れて利用するタイプです。
浴場内にはいると更衣室があってロッカーがあるのですが、ロッカーは割と大き目なので助かります。
残念ながら撮影できるのはここまで。
「いやしの湯」の浴場内
浴場内に入ると、源泉湯と檜風呂の内湯、そしてサウナ室と水風呂があります。
洗い場も十分な数があるので余程混雑していなければ問題ないでしょう。
源泉風呂の温度は３８℃でいつまでも入っていられます。
内湯はかなり広めに作られていて檜の香りがうっすらと感じられます。
外には、露天風呂があるのですが、こちらもかなりゆったりしています。
この日はそこそこ暑い日だったのですが、山間にある「いやしの湯」は時折涼しいそよ風が吹いて、浴槽のヘリに腰を掛けて山々の緑を眺めながら安らぎの時間を過ごしました。
まさに「いやしの湯」です。
サウナの温度・水風呂の温度ともに申し分なし。
ゆったりと貴重な温泉を楽しむことができました。
「いやしの湯」の食事処・休憩所
温泉でたっぷり癒されたあとは、グルメタイム。
食事処・休憩所は座敷とテーブル席があってゆったり、もちろんテレビもあります。
メニューは、蕎麦・うどん・ラーメンと一般的なのですが、定食の種類が豊富なのがこちらの特徴。
おすすめはハンバーグ定食、豚カツ定食、そしてざる蕎麦と言うことですが、私は平日限定の「おすすめ定食 900円」を注文しました。
こちらが「おすすめ定食」
内容は、アジフライ、サラダ、小鉢（冷や奴・なます・ピーマンの御浸し）、そして冷たい蕎麦とご飯。
アジフライは中は柔らかく、外側はサクサクの揚げたてで旨し。
蕎麦はそれほど期待していなかったのですが、意外にもコシがあるお蕎麦で美味しかったです。
そしてライスが旨かった。
炊き立てだったのか、ふんわりとお米がたっていて炊き加減も丁度良く美味しいご飯でした。
「おすすめ定食」は全体的に満足できるお味でした。
お腹も満足して、テレビを見ながらすこし横になって休憩した後、相模湖経由で家に向かいました。
ガソリン代を考えてもコミコミで2,000円程度の出費。
たった2,000円でこの癒しが得られるのですから日帰り温泉ツーリングはやめられません。
皆さんも「日帰り温泉ツーリング」を是非楽しんでみて下さい。
【いやしの湯 概要】
住所：神奈川県相模原市緑区青根８０７−２【地図】
営業時間：３～１２月 10:00～21:00、１～２月 10:00～20:00
定休日：火曜日（火曜日が祝祭日の場合は翌日）
入館料：３時間 大人７５０円、小人４３０円、一日 大人１０５０円、小人６３０円
電話：042-787-2288
参考：公式サイト
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