ツーリングの楽しみの一つにグルメがあります。
日本には海あり山あり清流あり、南北に長い地形で四季があるので、グルメも地域ごとに様々です。
折角ツーリングに行くなら地元のご当地グルメを是非頂きたいもの。
ただ、情報なしに行っても美味しいものにはありつけません。
今回は、ツーリングで山口県を訪れる際におすすめのご当地グルメをご紹介します。
下関のフグ
山口県を代表する高級食材の魚「フグ」は、下関の名物として有名。全国のフグの約8割が下関の南風泊(はえどまり)市場を経て、全国各地に出荷されます。
養殖モノの流通も多いため、通年食べられる名物。
特に天然のトラフグが群を抜いて美味しいと言われており、寒さで身が締まる1~2月が旬です。
【割烹 福源】
住所:広島県広島市中区八丁堀6-7【地図】
営業時間:11:30~14:00、17:00~22:00
定休日:日曜日
電話:0827-22-5208
参考:食べログ
瓦そば
熱した瓦の上に茶そばを乗せて、牛肉、錦糸卵、海苔、刻みネギ、スライスレモン、もみじおろしなどの具材を乗せた、山口県の郷土料理。
瓦はやけど注意なくらい熱々で、軽く焼き目が付くほどにパリパリとなる茶そばを温かいめんつゆにつけて食べます。
下関市の温泉地「川棚温泉」の名物料理で、川棚温泉に数店舗を有する「たかせ本館」が発祥店と言われています。
現在では県で広く提供されている名物です。
【瓦そば本店 お多福】
住所:山口県下関市豊浦町川棚4912-1 川棚グランドホテル【地図】
営業時間:11:00~22:00(L.O.21:00)
定休日:水曜不定休
電話:083-774-1111
参考:公式サイト等
山口ばりそば
揚げた麺の上に、具だくさんの野菜やあんかけが乗っている「バリそば」。
特筆すべきなのはそのボリューム。
皿うどんに使用されている麺の太さの2倍はあるであろうサイズはバリそばの大きな特徴となっています。
バリっとした麺と柔らかなあん掛けの対比が面白く、食べていくうちに麺がアンの水分を吸って柔らかな触感に変わるので2度楽しめます。
【春来軒】
住所:山口県山口市大内御堀1246-5【地図】
営業時間:11:30~15:00(L.O.14:30)
定休日:月曜・木曜
電話:083-925-8833
参考:食べログ
笠戸ひらめ
下松(くだまつ)市で橋を渡って行ける笠戸島と、その周辺の笠戸湾で獲れるヒラメは「笠戸ひらめ」としてブランド化されています。
引き締まった身はコリコリとした食感で、肉厚で脂が乗って甘みがあると定評の高級食材。
刺身、焼き物、煮物、揚げ物、そして「えんがわ」も絶品です。
笠戸島で養殖も行われているため一年中食べることができます。
【和食工房にしだ】
住所:山口県下松市古川町4-3-4 明正ビル 1F【地図】
営業時間:11:00~14:00、17:30~21:00(オーダーストップ20:30)
定休日:毎週日曜日、月曜日
電話:0833-41-4600
参考:公式サイト等
宇部ラーメン
「宇部ラーメン」は豚骨スープと中太麺をベースにした豚骨ラーメンです。
独特のくさみが特徴の濃厚豚骨スープが特徴の宇部ラーメン。
ベースは九州・博多ラーメンに近いですが、シナチク(メンマ)がらーめんの具に採用されているのは九州とは一味違う点です。
【一久 新川店】
住所:山口県宇部市中央町1-9-14【地図】
営業時間:月~木 11:00~13:00、金・土 11:00~15:00、日 11:00~23:00
定休日:無し
電話:0836-31-1915
参考:公式サイト等
みかん鍋
みかんの生産量の多い周防大島にて、温州みかんと瀬戸内海の魚介類を用いた「みかん鍋」が名物になっています。
基準をクリアした鍋用みかんを丸ごと入れることにより魚臭さを軽減。
いりこ出汁のスープをベースに、サバフグ、鶏肉などの具材を楽しむことができます。
みかんを使用した「みかん白玉」が入ることもあり、みかん胡椒を薬味にして食べるのもひとつの定番です。
【お侍茶屋 彦右衛門】
住所:山口県大島郡周防大島町大字土居1094-1【地図】
営業時間:11:00-15:00(L.O.) 、17:00-21:30(L.O.)
定休日:木曜日
電話:0820-73-1511
参考:公式サイト等
岩国寿司
岩国寿司は、岩国市の郷土グルメです。
江戸時代の岩国藩主だった吉川氏による備蓄用の食べ物が一般に広まったという説があります。
大きな木枠で作られる押し寿司で、それを切り分けて食べます。
伝統を感じるのでB級グルメとはほど遠いところですが、観光での食事又はお土産に欲しいところです。
【づぼら寿司】
住所:山口県岩国市麻里布町2丁目3-21【地図】
営業時間:17:00~22:00(LO 21:30)
定休日:月曜日
電話:0827-23-0690
参考:公式サイト等
見蘭牛
和牛のルーツとも言われる「早見牛」の血統を受け継いだ「見蘭牛(けんらんぎゅう)」。
日本の在来種の血統を守っている「見島牛」とオランダ産の牛を交配させて生まれたのがこの「見蘭牛」です。
表面に軽く焦げ目が付くくらいにレア気味に焼いてから、軽く塩を振りご飯と一緒に召し上がれ。
柔らかく、良質な脂が口の中で溶けて行きます。
【見蘭牛ダイニング 玄】
住所:山口県萩市大字椿字鹿背ケ坂1258 道の駅萩往還内【地図】
営業時間:[月・水~金] 11:00~15:00、[土・日・祝] 11:00~17:00
定休日:火曜日
電話:0838-25-1113
参考:公式サイト等
小野田あさり
良好な干潟が多く存在する周防灘では貝類が名産で、特に小野田(おのだ)では「小野田あさり」としてあさりが名物になっています。
高い知名度の理由としては、山陽小野田市にあり温泉も有する「ドライブインみちしお」のあさり汁「貝汁」が名物として度々話題になる点が挙げられます。
あさりラーメンなど市内であさり料理を提供するお店もあり、地酒で作る酒蒸しやバター蒸しを提供する居酒屋さんもあります。
【ドライブインみちしお】
住所:山口県山陽小野田市大字埴生2216-7【地図】
営業時間:24時間営業
定休日:無し
電話:0836-76-0050
参考:公式サイト等
月待ちガニ
宇部市近海で捕れるワタリガニのことを「月待ちガニ」と呼び、瀬戸内海において宇部市が最大の水揚げ量を誇り、かつては日本一だったこともあるとのこと。
俗に「ソースなど味付け用に使う」と言われるワタリガニですが、身を食べるのは宇部ならではの文化です。
春に産まれるワタリガニは、成長しきった秋冬が旬。
特に身がしっかり詰まった冬が美味しいと言われ、殻の中に入った卵「内子」やカニミソもある冬が魅力です。
【唐戸市場 活きいき馬関街】
住所:山口県下関市唐戸町5-50【地図】
営業時間:[金・土]10:00~15:00、[日・祝]8:00~15:00
定休日:月曜~木曜
電話:083-231-0001
参考:公式サイト等
みそ焼きマイマイ
防府産のもろみ味噌を焼き上げてから焼きうどんに絡めて、ギョロッケ(魚のすり身のコロッケ)を乗せた料理。
各店ごとに様々な野菜を用いて炒めた、味噌焼きうどんです。
古くから麦味噌を使用して味噌汁を作る文化がある防府にて、麦味噌の元となるもろみ味噌を用いて地元消費を促すことを狙ったB級グルメです。
防府市を舞台にした映画「マイマイ新子」から名前を取り、味噌を絡めて混ぜ混ぜする意味も込めたネーミング。
店にもよりますが、鉄板で提供するのが一般的です。
【中華菜館 噢快餐 オコイサン】
住所:山口県防府市宮市町6-18【地図】
営業時間:11:00~15:00、17:00~21:00
定休日:火曜・第1水曜
電話:0835-22-0340
参考:公式サイト等
赤ウニ
日本海側にある萩市や長門市に広がる「北浦沿岸」の名物、ウニ。
萩市の須佐漁港など北浦の漁港で採れるウニなどを新鮮に食べることができます。
特に北浦沿岸は、希少価値が高まっている「幻のウニ」と呼ばれる赤ウニの産地として有名。
バフンウニ、ムラサキウニと比べて小粒で、甘みが強くて香りがあると言われます。
特に5~10月くらいの温かい時期に赤ウニを食べることができ、他の時期でもムラサキウニなどは食べることができます。
【レストラン 来萩】
住所:山口県萩市椿東北前小畑4160-61 萩しーまーと内【地図】
営業時間:[月~金] 11:00~15:00(LO) 15:30閉店
[土・日・祝] 11:00~17:00(LO) 17:30閉店
定休日:無し
電話:0838-24-4939
参考:公式サイト等
山口県へツーリングに行かれる際には是非チェックしておいて下さいね。
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