この記事では人気 バイクの欠点をネット上から拾い上げてまとめています。
今回は、売れに売れているホンダの原付2種スクーターであるホンダ PCXについてまとめてみました。
※本記事ではPCX160と区別するためホンダPCX125と記載しています。
ホンダ PCX125の概要
2010年3月から日本での発売が開始されたPCX(125cc)は、水冷4ストローク単気筒エンジンを搭載し、経済性に優れた原付2種スクーターとして人気モデルとなりました。
2000年代に人気を集めた250ccのビッグスクーターよりもひとまわりコンパクトで扱いやすいサイズと、タイ生産による求めやすい価格設定(初期型 28.5万円・税抜)がヒットの要因fでした。
2012年には、軽二輪クラス(150cc)のPCX150が登場し、2014年4月には、PCX(125)およびPCX150ともにフルモデルチェンジが行われました。
外観は一新され、灯火類のオールLED化、燃料タンク容量の大型化(5.9Lから8.0Lへ)などの変更を受けています。
18年4月にもフルモデルチェンジを受け、フロントマスクからリアカウルまで、連続的に変化する曲面で構成されたデザインを得るとともに、スマートキーシステムの採用やアクセサリーソケットの装備などの充実化が図られました。
2020年11月、欧州にて、3度目のフルモデルチェンジを受け、4世代目へ移行することを発表。
エンジンを一新し、ホンダセレクタブルトルクコントロール(トラクションコントロール)も搭載され、リアホイールは13インチに小径化されました(タイヤ幅は前後ともアップ)。
この4世代目のPCXは、2020年12月に日本でも発表され、翌年1月から販売されました。
2024年11月開催のEICMA2024(ミラノショー)において、新デザインを得たPCX125(欧州での名称)が発表され、日本では、2025年2月にPCXとして発売されています。
基本スペック
| タイプグレード名 | PCX |
|---|---|
| モデルチェンジ区分 | マイナーチェンジ |
| 型式 | 8BJ-JK05 |
| 発売年 | 2025 |
| 発売月 | 2 |
| 仕向け・仕様 | 国内向けモデル |
| 全長 (mm) | 1935 |
| 全幅 (mm) | 740 |
| 全高 (mm) | 1125 |
| ホイールベース (mm) | 1315 |
| 最低地上高(mm) | 135 |
| シート高 (mm) | 764 |
| 車両重量 (kg) | 133 |
| 最小回転半径(m) | 1.9 |
| 乗車定員(名) | 2 |
| 燃料消費率(1)(km/L) | 55.0 |
| 測定基準(1) | 60km/h走行時 |
| 燃料消費率(2)(km/L) | 47.7 |
| 測定基準(2) | WMTCモード値 |
| 原動機型式 | JK05E |
| 原動機種類 | 4ストローク |
| 気筒数 | 1 |
| シリンダ配列 | 単気筒 |
| 冷却方式 | 水冷 |
| 排気量 (cc) | 124.8 |
| カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) |
| 気筒あたりバルブ数 | 4 |
| 内径(シリンダーボア)(mm) | 53.5 |
| 行程(ピストンストローク)(mm) | 55.5 |
| 圧縮比(:1) | 11.5 |
| 最高出力(kW) | 9.2 |
| 最高出力(PS) | 12.5 |
| 最高出力回転数(rpm) | 8750 |
| 最大トルク(N・m) | 12 |
| 最大トルク(kgf・m) | 1.2 |
| 最大トルク回転数(rpm) | 6500 |
| 燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
| 燃料供給装置形式 | PGM-FI |
| 燃料タンク容量 (L) | 8.1 |
| 燃料(種類) | レギュラーガソリン |
| 満タン時航続距離(概算・参考値) | 445.5 |
| エンジン始動方式 | セルフスターター式 |
| 点火装置 | フルトランジスタ式 |
| エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 |
| クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 |
| 変速機形式 | Vベルト式・無段変速 |
| フレーム型式 | アンダーボーン |
| ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク |
| ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク |
| ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 |
| 懸架方式(前) | テレスコピックフォーク |
| フロントフォークタイプ | 正立フォーク |
| 懸架方式(後) | ユニットスイング式 |
| ショックアブソーバ本数(後) | 2 |
| タイヤ(前) | 110/70-14 |
| タイヤ(前)構造名 | バイアス |
| タイヤ(前)荷重指数 | 50 |
| タイヤ(前)速度記号 | P |
| タイヤ(前)タイプ | チューブレス |
| タイヤ(後) | 130/70-13 |
| タイヤ(後)構造名 | バイアス |
| タイヤ(後)荷重指数 | 63 |
| タイヤ(後)速度記号 | P |
| タイヤ(後)タイプ | チューブレス |
| ヘッドライトタイプ(Hi) | LED |
| テールライトタイプ | LED |
| スピードメーター表示形式 | デジタル |
| メーター表示:燃料計 | 有 |
| メーター表示:時計 | 有 |
| メーター表示:ツイントリップ | 有 |
| 車両装備:ハザードランプ | 有 |
| 車両装備:アンチロックブレーキ(ABS) | 有 |
| 車両装備:トラクションコントロール | 有 |
| 車両装備:アイドリングストップ | 有 |
| 車両装備:USBポート | 有 |
| 車両装備:ヘルメット収納 | 有 |
| 車両装備:シート下収納(シート下トランク) | 有 |
| 車両装備:センタースタンド | 有 |
ホンダ PCX125の良いところ
ネット上の口コミでは
「デイトナのスクリーンを着けました。燃費が59キロになってびっくり。ほとんど信号のない田舎道の通勤ですが、、」
「通勤快速です。燃費もなかなかですね」
「カッコイイです♪今の所ベストな一台ですねー♪」
「燃費が良くて運転しやすい」
「アイドリングストップ機能、良く出来てますね。」
「燃費が良く速度もそこそこ出るので交通の流れに乗るには問題なし。」
「基本メンテをしっかりしていれば頑丈なので壊れにくいです」
「荷物をたくさん載せられるため、釣りや買い物に行くときは車並みに便利。」
「他車と比べてもかなり快適さに寄せたモデルであり、丁寧に走れば航続距離400kmは問題なく航行することが可能。」
「カウル外すの面倒だけどフォグつけたり自分仕様に弄ると愛着が湧きますね。」
「スタートダッシュ、負けません」
「LEDの灯火類やメーター表示が見やすい。」
「燃費の落ちる冬場でもリッター40キロ走って、お財布に優しい。」
「走りは125ccなので街中で車の流れに楽に付いていくくらいはできます。」
「片道100キロのツーリングも難なくこなせます。燃費は平均で47~51キロ位走るので財布にもやさしいです。」
「環境、お財布に優しいところ!カスタムパーツ品が豊富にあり、安く手に入る場合がある。」
「スタイル、走りに満足している。」
「疲れにくい。」
「通勤通学はもちろん、近郊のツーリングならこれで十分。一日最長800キロくらい走りましたが、本当に疲れない。」
「メットインにフルフェイスが入るので、通勤後にメットをヘルメットロックに掛けたり会社に持ち込んだりする必要がない。」
「幹線道路も楽々で2ケツも余裕のエンジン」
「普段使いで普通に使えて、二人乗り出来て、ロングツーリング出来て、燃費、維持費、とにかくこの上ないバイクだと思います。」
「燃費が良く、スタートも結構早い。車体が小さいので、すり抜け性も抜群。スピード控えめなら、リッター50km以上は走ります。」
と、売れているだけに満足度はかなり高いようです。
ホンダ PCX125の悪いところ
ネット上の口コミから欠点を拾い上げてみると
「積載が少ない。足元に置きたい。」
「街中に多過ぎる」
「収納スペースが狭いのでメットは入りませんし荷物も思ったほどは入りません。」
「フロントが柔くリアが硬い為細かいギャップは問題ないがある程度の凹凸になると途端に身体への衝撃が来る。」
「自動車専用道路を走行できない。」
「Dユニット仕込んだりするのにカウル外すのが慣れるまで苦労します。(ツメやっちゃいます)」
「足つきがちょっと…」
「段差の大きい所でリアサスの突き上げ感が気になるので、純正オプションのサスに交換しました。」
「収納ポケットの中にUSBソケットがある為、ポケットを閉じれば配線を外に出せない。」
「ガソリンのコックが上がらないことがある為爪で引っ掛けて開ける事が多々あります。」
「よく同車種をみかけること」
「長時間はお尻、腰が痛くなる」
「シート下の収納スペースがもう少しあれば便利。シートは固い。」
「足つきが悪い。ローダウンしてライディングシューズを履いた状態で、ようやく両足ベタ足になりました。」
「真冬日の通勤時、足裏が寒くなるのでレッグガードが欲しくなるかも」
「坂道はさすがに遅いかな。」
と、大きな不満は見当たりませんでした。
これだけ売れているのが被りやすいのは仕方ないですね。
まとめ
外出すると見かけない日が無いほど売れているホンダ PCX125。
燃費が良く、走りもなかなかのものです。
私はADV160に乗っていますが、このシリーズのエンジンは本当によくできているなと感心します。
シート下のスペースを深くするとシート高が上がったり、ボディーサイズが大きくなって、足付きが悪くなったり、ボディーサイズがビクスク並みになってしまって折角の良さが薄れてしまうので購入してからカスタムで解決しましょう。
とにかく程よいサイズ感が最高のメリットだと思います。
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