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茨城県 絶景スポット ツーリング ★ 龍神大吊橋・袋田の滝・龍神ダムは季節を問わない景勝地

先日、バイク仲間と茨城方面へマスツーリングをしました。

私は横浜在住で実家は群馬県なのですが、茨城方面はあまり行くことがなかったのです。

なので、今回行った龍神大吊橋・袋田の滝・龍神ダムはいずれも発来訪。

実はそれほど期待はしていなかったのですが行ってみるといずれもなかなかのスポットでした。

それでは早速紹介してみましょう。

守谷サービスエリアで待ち合わせ

今回のツーリングはYAMAHA MT-09乗りの仲間3名。

埼玉方面と横浜方面からの参戦だったので待ち合わせは常磐自動車道「守谷S.A.」に8:30。

守谷サービスエリアはなかなか大きなサービスエリアで「パサール守谷」というネーミング。

様々な飲食店や売店、ガソリンスタンドもあります。

家で朝食を取らなかったのでレストランコーナーへ行ったのですが、朝早かったこともあって営業していたのはうどん屋さんとラーメン屋さん。

私はというと「朝ラー」をいただき、その後のツーリングに備えました。

Pasar ( パサール ) 守谷SA(下)・常磐自動車道 | サービスエリア | ドラぷら (driveplaza.com)

時間前に3名揃い、少し打合せしてから出発し、まず目指したのは「龍神大橋」です。

龍神大吊橋(龍神峡)

日本最大級の長さを誇る吊橋

竜神峡は茨城県の奥久慈県立自然公園に位置します。

竜神峡にひろがるV字形の美しい渓谷の中を流れる竜神川をせき止めた竜神ダムの上に竜神大吊橋はかけられました。

橋の長さは375mあり、歩行者専用の橋としては日本最大級の長さを誇ります。

ダム湖面よりの高さは100m、橋の上からの眺めは絶景で、四季おりおりのパノラマが広がります。

橋の両側にある壁面には龍の絵が描かれており、橋はその大自然の空間を舞い上がる竜を想起させます。

竜神大吊橋は全長446m、中央支間は375mもあり、歩行者専用としては「日本最大級」の長さの吊橋です。

このため、設計にあたっては、厳しい自然条件にも耐えるよう安全性に十分な注意をはらい、一度に3,500人もの人が渡っても大丈夫なように、細心の工夫が凝らされています。

日本最大級の高さを体験できる

楽しめるのは吊橋からの景色だけではありません。

吊橋に設置されている3箇所の「のぞき窓」から、湖面を覗いてみてください。

高さ最大100mのスリルを体験できます。

以上、引用元「龍神大橋公式サイト」より

龍神大吊橋には、十分な広さの駐車場があり、バイク専用の駐輪場もあります。

またレストランや物産展(一部平日休業)が何軒もありました。

バンジージャンプ体験もできるので興味がある方はどうぞ。

私たちが行ったのは平日だったのですが、それでもそれなりに来場客がありました。

土日はかなりの来場があると思います。

一般車両が駐車場待ちをしていても、バイク駐車場は別なので車の列の脇を抜けて入場できます。

龍神大吊橋公式サイト:竜神大吊橋 公式サイト - 茨城県常陸太田市にある日本最大級の吊橋です (ryujinkyo.jp)

龍神ダム

龍神大吊橋からはるか下に見えるのが龍神ダム。

竜神ダムは昭和54年3月に完成しました。

ダム湖の水面から約100mの高さに竜神大吊り橋がかかっており、上からダム湖を見下ろす事のできる珍しいダムです。

また、ダム湖は切り立った渓谷の地形により細長く、曲がりくねった特徴ある形となっており、春の新緑、秋の紅葉の時季には美しい景観が楽しめます。

ダム湖自体はさほど大きくはありませんが、周囲を山々に囲まれ入り組んだ形をしていて、四季折々の景観を楽しむことができます。

龍神大吊橋にバイクを停めたまま徒歩で行くこともできますが、かなりの階段数なので脚に自信が無い方はバイクで行きましょう。

管理事務所で「ダムカード」を配布していますので興味がある方はゲットして下さい。

竜神ダム/茨城県 (pref.ibaraki.jp)

袋田の滝

今回のメインは「袋田の滝」。

龍神大吊橋からは20kmほどの道のりなので、かなり近いところにあります。

日本三名瀑のひとつに数えられる「袋田の滝」。

高さ120m・幅73mの大きさを誇ります。滝の流れが大岩壁を四段に落下することから、別名「四度(よど)の滝」とも呼ばれ、その昔、西行法師がこの地を訪れた際、「四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣味わえない」と絶賛したことからとも伝えられています。

袋田の滝・生瀬滝は、平成27年3月10日に国の名勝に指定され、さらに、袋田の滝は平成27年10月には、恋人の聖地に選定(NPO法人地域活性化支援センター)されました。

引用元:大子町公式サイト

バイクで入っていくと手前から行くつも駐車場があります。

それを通り過ぎて奥へ入っていくと道路が行き止まりのようになっていてそのあたりで右往左往している車に出会うかもしれません。

ところがバイクはその先まで入っていけるのです。

歩行者に気を付けながら奥へ奥へと進んでいくと「滝見屋」さんというお茶屋さんがあります。

その右脇の川沿いにバイクを停めることができます。

なお、滝見屋さんでは食事ができるので、バイクを停めさせてもらったら是非立ち寄って下さい。

私は茨城県のご当地グルメと言われる「けんちん蕎麦」を頂きました。

根菜類や豆腐などが入っている出汁は少し甘めで田舎風の味付け。

蕎麦はコシがしっかりとしていて美味しい蕎麦。

鮎の塩焼きやその他のメニューもありますが、私のおすすめは「けんちん蕎麦」か「けんちんうどん」です(いずれも900円)。

腹ごしらえを済ませ、いざ「袋田の滝」へ。

滝見屋のすぐ左手を上がったところに入場口があります。

入場料は大人300円。

袋田の滝へ行くには、ライトアップされたトンネルを通っていくのです。

赤や青など様々な色に変化するイルミネーションは幻想的で、「恋人の聖地」と言われるだけあってカップルで行ったらなかなかロマンチック。

滝へ向かう途中には「恋人の聖地」のモニュメントがあり、記念撮影ができるようになっています。

先に進んでいくと「吊り橋」など途中にいくつかのビューポイントがあります。

一番奥にあるのが、この階層一番のビューポイント。

この時期は水量が少ない時期だったのですが、それでも日本有数の名瀑とうたわれるだけあって、なかなかのスケールです。

今年は紅葉の色づきがわるいようですが、紅葉と滝のコントラストはなかなかの絶景でした。

さきほど「この階層」とかきましたが、このルートには2つの階層があります。

そうそうダンジョンのようですね。

下からの眺めを楽しんだ後は、少し戻ってエレベーターで上の階層へ。

上階からは滝全体を見渡すことができるので、紅葉とのコントラストをより良くカメラに収めることができます。

私は群馬県育ちで「吹き割れの滝」などを見慣れていたので、正直言って「袋田の滝」に対してはそれほどの期待感はなかったのですが、行ってみてなかなかの名瀑、なかなかのビュースポットだということがわかりました。

雨の多い時期には水量が豊富なので、より壮大な滝の姿を観ることができ、冬場に滝が凍結するとさらに幻想的な絶景を楽しむことができるようです。

袋田の滝・大子町公式サイト:【国名勝】袋田の滝・生瀬滝 | 大子町公式ホームページ (town.daigo.ibaraki.jp)

今回行った龍神大吊橋・袋田の滝・龍神ダムのビュースポットはツーリングやドライブに最適ですので、是非足を運んでくださいね。

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