最近仕事の関係で茗荷谷駅周辺へ行くことがあるのですが、ランチをしようと偶然見つけた洋食屋「バンビ」に行ってみました。
実はこの「バンビ」さんは、地元だけに限らず人気がある老舗洋食店だったのです。
昭和レトロな雰囲気漂う茗荷谷「バンビ」についてレポートします。
偶然入った茗荷谷「バンビ」
私は「バンビ」さんの事を知らずに仕事途中に偶然立ち寄ったのですが、昭和レトロな雰囲気の店内やメニューの内容など「ただものでは無い」雰囲気が漂う洋食屋さんだということがすぐにわかりました。
チェーン店で無ければ良いと思いググってみたところ、そうでは無いようだったので入店したのです。
茗荷谷「バンビ」は地元で愛される老舗洋食店だった
茗荷谷「バンビ」は現在の店舗が創業の地で、創業は古く1965年(昭和40年)。
「バンビ」という名前は「子供から大人まで1回で覚えてもらえる」ことから名付けたそうです。
以前茗荷谷には「横バンビ」、「裏バンビ」を含めて「バンビ」が3店舗あって、周辺の学校に通う学生や地元の人たちに良く知られていたそうです。
「横バンビ 」は今で言えばアトラスタワーのローソンのあたり、「裏バンビ」は今の「魚滝」さんの隣り、現在のバンビの場所には「喫茶店バンビ」があったとのこと。
「レストランとしてのバンビの1号店は魚滝さん隣の裏バンビだった」そうです。
駅周辺に3店舗あったときは、どの店も学生さんで賑わっていたそうです。
バンビのメニューは創業時からあまり変わっていないとのこと。
「お客様が望んでいるメニューを考えて決めた」のが今の「昭和のレトロな洋食」スタイル。
ボリュームが多いのは学生のお客さんが多かったからなのでしょう。
今でも茗荷谷の本店以外に、「四谷店」、「新宿サブナード地下街店」「池袋サンシャインシティ・アルバ店」があります。
バンビのメニュー
バンビのメニューは「昭和の洋食屋」そのもの。
ハンバーグやフライが中心で昭和のご馳走が盛りだくさんですが「黒毛和牛のステーキ」など新たなメニューもあります。
価格は比較的リーズナブルで一例をあげると
カニクリームコロッケ(ライス・スープ付き)820円
和牛ハンバーグカニクリームコロッケ(ライス・スープ付き) 900円
昔ながらのドカン鉄板焼き(ライス・スープ付き)900円
和牛ハンバーグチキン唐揚げ(ライス・スープ付き)950円
生チーズバンビミックス(ライス・スープ付き)1200円
などなど。
魅力的なメニューがたくさん並んでいます。
注文・実食
私がバンビに入店したのは午前11:30頃。
食券を買って注文を済ませて料理を待っている間にも続々とお客さんが入店していて、料理を食べ終る頃には満席になっていました。
今でも人気のお店に変わりないようです。
私が注文した料理はこちら。
和牛ハンバーグベーコンエッグ(ライス・スープ付き)950円
ハンバーグにかかっているのは濃い目のデミグラス?ソースでご飯に良く合います。
昨今の厚めで肉汁ジュワーっというハンバーグとは一線を画した中までしっかり火が入ったハンバーグ。
どこか懐かしく安心する美味しさです。
ベーコンは薄めのスライス、目玉焼きは半熟でハンバーグに黄身を絡めて食べると絶品です。
ベーコンエッグの下にはケチャップで炒められたスパゲッティ
付け合わせは、ニンジン、ポテト、コーンの3種類と定番なのがホットします。
全ての料理がうまく纏まっていてご飯のオカズとして成り立っています。
いやー、良いランチでした。
茗荷谷ランチの定番にしたいと思います。
ごちそうさまでした。
尚、夜もランチと同じお値段、テイクアウトがあるのでご利用下さい。
【茗荷谷バンビ 概要】
住所:東京都文京区小石川5-5-2 バンビビル 1F【地図】
東京メトロ丸ノ内線【茗荷谷駅】徒歩1分
営業時間:11:30 - 21:00
定休日:無し
電話:03-5395-0622
参考:食べログ
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