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予約なしでPCR検査を受けられる発熱外来 ~ パンデミック体制で診断、BA5の症状と恐ろしさとは

オミクロンからBA.5へ、非常に感染力が強いBA.5と「行動規制のない夏」の影響もあってか連日20万人を超える陽性者の数が発表されています。

東京都では、感染者の数が連日3万人を上回っています。

そしてニュースでは医療ひっ迫と報じられています。

 

そんな私もつい先日、体調不良から仕事を昼に切り上げて帰宅。

私が勤務する会社は社員総数5000人ほどですが、一日あたりの感染数が20人ほどに上っていましたので、自分もいつ感染してもおかしくないと思っていました。

自宅に帰った時は体のだるさだけで、熱も有りませんでした。

念のため「抗原検査キット」で検査もしてみましたが陰性。

ところが、15時近くになって熱が37℃を超えてきたので発熱外来を受診することにしました。

 

発熱外来を受付先がとても少ない

ネットで調べてみて、まず初めに思ったのは「新型コロナ罹患者を受け付けている発熱外来」の病院・クリニックがとても少ないということ。

罹患の可能性がなく、濃厚接触でもなければ市中の民間検査場でPCR検査を受けることができますが、発熱しているとなると民間検査場で検査を受けることができません。

そこで発熱外来の受付をしている病院・クリニックを探さなくてはならないのですが、思っていたよりもかなり少ないのです。

 

そして、近いところから手当たり次第に電話してみました。

結果・・・

「電話がなかなかつながらない」

「繋がっても、本日の予約は一杯で、明日の予約受付は9:00~」

病院の電話受付もかなりパニックになっている感じでした。

というような感じで予約をすることはできず、発熱外来を受診すること自体かなり困難だと感じました。

普段、ほとんど医者に行かないので行きつけの病院もありません。

 

なるほど・・・これが医療ひっ迫ということなんだ。

発熱外来を受け付ける病院やクリニックの数が少ないためにそこに患者が集中してひっ迫しているのです。

 

もちろん、病気は「新型コロナ感染症」だけではないので、すべての病院で「新型コロナ患者」を受け入れることは難しいでしょう。

それにしても、少なすぎます。

それと、行政・保健所が「軽症患者向けのPCR検査場」を整備しておけばこんなことにならないのではないでしょうか?

 

今言われている「医療ひっ迫」の実態は、軽症の患者が数少ない発熱外来病院・クリニックに集中して押し寄せていることが原因のようです。

 

パンデミック対応のクリニック

これは、病院を探すのも大変だと、少し諦めかけていたときに見つけたのが

「予約不要、パンデミック対応」

のクリニックでした。

最寄りの駅ではありませんでしたが、横浜市青葉区内。

「これだ!」と思い、すぐにタクシーを呼んで、マスクを2重にして、そのクリニックに向かいました。

 

 

田園都市高血圧クリニック かなえ

「予約不要、パンデミック対応」のクリニックというのが、東急田園都市線「たまプラーザ駅」南口すぐのところにある「田園都市高血圧クリニック かなえ」。

「予約不要」ということでしたが、LINEから予約できるようだったので17:00に予約をしてみると。

こんな返信がすぐにあったので、とりあえず向かってみることにしたのです。

 

【田園都市高血圧クリニック かなえ】

住所:神奈川県横浜市青葉区新石川3丁目15-3 2F【地図】

電話:045-913-0505

診察時間:9:00~12:00 月・火・木・金・土、15:00~18:00  月・火・木・金

休診日:木・日・祝日

参考:田園都市高血圧クリニック かなえ公式サイト

 

 

デジスマアプリ

田園都市高血圧クリニック かなえでは「デジスマ」アプリを導入しているので、向かう途中にアプリをインストール。

このデジスマアプリをインストールして、健康保険証情報やクレジットカード情報を登録すれば、受付や会計がスムーズだということです。

 

クリニックに到着すると、エレベータは使わず、外階段で2階へという案内がありました。

階段を上り始めると、上に防護服を着た方がいて案内をしてくれました。

健康保険証を提示して、問診を受けすぐに検査へ、検査もクリニックに入ることなく、階段の踊り場に折りたたみ椅子が置いてあってそこで受けました。

受付から検査が終わるまでものの5分程度、結果は後日アプリで、会計もデジスマアプリで処理されます。

私の前にも後にも患者がいましたが、待たされることも無く流れ作業的に、外来患者のPCR検査が処理されていきます。

「パンデミック対応」とありますが、さながら「野戦病院」。

スムーズに検査が受けられるし、予約が取れなくて苦労することもないので、これはアリです。

後で、アプリを見ると会計処理がされていました。

 

検査が終わって、出してもらった処方箋を持って1Fの薬局へ。

ここでも薬局内に入ることはできず、外の呼び鈴を鳴らすと、薬剤師の方が外まで処方箋を取りに来ます。

問診表に携帯の番号を書き、薬が準備できると携帯で呼ばれ、出てきた薬剤師から薬を受け取り、電子マネーで決済を済ませました。

薬は30分ほど待ったと思いますが、もっと待たされる話を聞いていたので早く済んでラッキーでした。

 

検査結果

検査結果は、別のアプリからみることができるようです。

それがこちらのウィズウェルネスというアプリ。

こちらの「PCR・抗原・抗体検査結果」のところから見られるようなのですが。

翌日夜になっても検査結果が反映されないようなので、LINEでクリニックに問い合わせしてみました。

すると、意外なことに営業時間外にも関わらずすぐに返事が。

結果は「陽性」でした。

10日間自宅療養です。

 

BA.5(新型コロナウイルス)の症状

最期に、新型コロナウイルス BA.5 の症状について、時系列で書いておきます。

ちなみに私はモデルナワクチンを3回接種済みなのでご承知おきを。

会社の同僚なども概ね似たような症状だったので参考にしてください。

 

【1日目】

①体のだるさ・・・朝から、昼に帰宅

②発熱・・・帰宅後2時間ほど

③抗原検査実施・・・陰性(この段階ではウイルスの数が少ないので抗原検査では陰性の事が多い)

④夕方発熱外来受診・PCR検査実施・体温37.9℃

⓹総合感冒薬・解熱剤処方~帰って自室隔離。

【2日目】

⑥薬が効いて翌日には熱が36℃台に下がる。

※医者に行かず市販の解熱剤でも熱が下がるので、ここで通常の生活に戻ってしまう人が多いのが感染拡大の原因?

⑦喉の痛みと咳の症状が出始める。

⑧夜に新型コロナ「陽性」の診断(発症日を0として翌日から10日間の自主隔離)

【3日目】~【4日目】

⑨熱は平熱、喉の痛みと咳の症状。

【5日目】

⑩喉の痛みは無くなり、咳は多少残るものの体調は改善。

 

とこんな感じ。

大事なことは

初期段階では抗原検査は反応しない

熱はすぐに下がるが、その後ウイルスが増える、ここで社会復帰するとクラスターの原因になる

ということです。

BA.5 の恐ろしさはまさにここで、軽症・無症状患者が多く、すぐに熱が下がってしまうため、自分が罹患してることを知らずに、通常通りの生活を送ってクラスターを引き起こしてしまうという賢いウイルスなんですね。

是非ご参考になさって下さい。

 

今回、「予約不要、パンデミック体制」の発熱外来クリニックが比較的近くにあって助かりました。

発熱外来の予約だ取れなくて困っている方、予約不要のところを探してみてはいかがでしょうか?




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