GW東北ツーリング２日目はたつこ姫伝説に彩られる田沢湖から標高2,236 mの活火山である鳥海山へ。
天候も良く絶景に心躍るツーリングになりました。
それでは早速ご紹介しましょう。
田沢湖へ
東北ツーリング２日目はアスピーテライン、樹海ラインを通ってまずは田沢湖へ。
ルリ色の湖面とたつこ姫伝説に彩られる田沢湖は、周囲約20キロメートルのほぼ円形の湖です。水深423.4メートル、日本一の深さを誇っています。
神秘的な雰囲気をたたえた湖は、四季折々に表情豊かで、訪れる人々を楽しませてくれます。
田沢湖の湖水は近くで見ると透明度が高くとても綺麗でした。
田沢湖の北側に位置する「御座石神社（ござのいしじんじゃ）」は、永遠の美を願っていた「たつ子姫」を祀っています。
そしてこちらが「たつこ像」。
周辺は少し混みあっていたのでバイクに跨ったまま写真撮影。
美しいブルーの田沢湖に立つ、ひときわ輝く黄金の「たつ子像」。
湖神である「たつ子像」は高村光太郎の弟子である船越保武の手による作品です。
詳しくは仙北市の公式サイトをご覧ください。
鳥海山へ
鳥海山にはブルーラインとグリーンラインがあります。
麓から見るとGWの鳥海山は広く広がった美しい山体をしています。
麓で鳥海山の写真をとったあと、この日はブルーラインから攻めました。
鳥海ブルーラインは、海抜ゼロから一気に1,100メートルにかけのぼる山岳観光道路です。
日本海を望む国道7号線と、秋田県にかほ市、山形県遊佐町とを結ぶ観光用バイパスとも言える一大迂回路となっており、山形県側はブナ林の中を、秋田県側は広大な鳥海山麗の草原を左右に迂回しながら登る道路です。
眼下には日本海の青い海と遠くに飛島、佐渡を眺め、はるかに男鹿半島、そして左右に庄内平野を望みその雄大な視界を楽しみつつ両県をつき抜ける快適なドライブコース（総延長 34.9km）となっています。
展望所付近では雪を纏った山頂が、一方反対側を見渡すと日本海まで望むことができてまさにざ絶景です。
展望所付近にある稲倉山荘では食事をすることもできます。
展望所付近はかなり雪が残っていて、春スキーをする人たちも見ることができました。
アスピーテラインとは少し様子がことなりますが、鳥海ブルーラインも快道であることは間違いありません。
一方「鳥海グリーンライン」という道路があります。
こちらは鳥海山の北側に広がる高原を走る道路で約40kmのドライブコースです。
ワインディングという意味ではブルーラインのほうが面白いと思います。
鳥海ブルーラインは「紅葉の名所」としても知られていて、山々が赤や黄色に染まる眺めはまさに絶景です。
シーズン問わず楽しめる「鳥海ブルーライン」は、東北地方をツーリングするのであれば一度は行っておきたいスポットです。
鳥海山を後にした私たちは月山道路を経由して、その日の宿としている「かみのやま温泉」へ向かいました。
「かみのやま温泉」から３日目の模様はまた別の記事で。
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