「磐梯吾妻スカイライン」は、ライダーに人気のルート。
標高が高いので、夏場でも涼しくておすすめのツーリングコースです。
夏休みに群馬県高崎市の実家に帰省していたので一泊で福島ツーリングへ行くことにしました。
事前の準備は特にしていなかったのですが、日帰りは辛いので郡山にあるスーパー銭湯「まねきの湯」で一泊することに。
高速道路では味気ないのですべて一般道で行ってきました。
お安く行くことができる行程なので、チェックして是非参考にしてみて下さい。
道の駅「たじま」
高崎市から磐梯山へ一般道で行くには日光・鬼怒川を抜けていくことになります。
天候に恵まれましたが平野部は暑い・・・。
それでも日光あたりまで行くと涼しくなってきます。
コンビニでの小休止を除くと初めての休憩は、福島県に入った道の駅「たじま」で。
道の駅たじまではオリジナルのベジタブルソフトクリームが頂けます。
種類は3種類で、「トマト」「アスパラガス」「ミックス」。
折角なので「トマト」と「アスパラガス」のミックスをいただきました。
これが、予想外に旨かった!!
トマト部分はあまり酸味が無く、トマト特有の癖もありません。
アスパラガスは、「ずんだ」とか「抹茶」をまろやかにしたような味わいで、食べやすく美味しかった。
是非体験してみて下さい。
【道の駅たじま】
住所:福島県南会津郡南会津町糸沢男鹿沼原3242−6【住所】
営業時間:8時00分~18時00分
定休日:なし
電話:0241-66-3333
参考:公式サイト等
道の駅「猪苗代」でランチ
目的地は決めていましたが、特段ランチの場所などの下調べはしていませんでした。
朝もそれほど早く出発したわけでは無かったのでランチは時間をかけずに頂くことに。
そこで立ち寄ったのが道の駅「猪苗代」。
道の駅猪苗代は猪苗代湖の近くにある道の駅で、規模も大きく賑わっていました。
こちらにあるのが、喜多方ラーメンの名店「喜一」のオーナーがプロデュースした喜多方ラーメン「猪屋」。
「喜一」は「福島県らーめん総選挙」で2年連続1位を獲得し、その後殿堂入りした人気店。
道の駅だからと言って馬鹿にできません。
頂いたのは醤油らーめん 700円。
喜多方特有の「モチシコ」縮れ麺の喉越しが最高!
スープや具材も含め、道の駅のラーメンとは思えないレベルで、大満足でした。
【道の駅 猪苗代】
住所:福島県耶麻郡猪苗代町堅田五百苅1【住所】
営業時間:9時00分~18時00分
定休日:なし
電話:0242-36-7676
参考:公式サイト等
この日は、猪苗代湖見物はせずに先を急ぎました。
猪苗代湖をゆっくり見るには起きる時間が1時間遅かったのです。
磐梯吾妻スカイライン
道の駅猪苗代までくれば、目的地の「磐梯吾妻スカイライン」はすぐそこ。
小一時間ほどで「磐梯吾妻スカイライン」の入り口に到着。
「磐梯吾妻スカイライン」は、福島市西方の高湯温泉から土湯峠へ吾妻の山並みを縫うパノラマコース。
日本初の山岳道路であり、平均標高1350mを彩る絶景に何度も訪れる人が多く、「日本の道100選」にも選ばれています。
開通期間:4月上旬~11月中旬 ※冬季通行止め
中継地点の「浄土平」までは、緑に囲まれた山岳のワインディングルート。
登るごとに涼しくなって、路面状況も良く気持ちよくツーリングできるコースです。
「浄土平」に地下ずくと磐梯山山頂の姿が姿を現します。
モクモクと噴煙をあげる姿が活火山であることを印象付けます。
「浄土平」から先は、火山性のガスが出ていて駐車禁止エリアとなっています。
荒涼とした風景で、各所に火山性ガス注意の看板が。
「車の窓を閉めて通行してください」との注意書きもありましたが、バイクなので・・・とりあえずシールドを閉めて通行しました。
浄土平レストハウス・吾妻小富士
浄土平レストハウスは、磐梯吾妻スカイラインを通行する多くの人が立ち寄るスポット。
土産物販売やレストランなどがあります。
駐車は有料で、バイクは1回200円となっています。
ここからは磐梯山の噴煙が良く見えます。
小腹が空いたのでご当地スイーツである「あんこ凍天(しみてん)」を頂きました。
あんこ凍天は、まあるいドーナツのなかにあんこ入りの草餅が入っているスイーツ。
疲れた体に甘い凍天がとっても美味しく感じられました。
吾妻小富士登山
2日目も磐梯吾妻スカイラインを走りました。
前日は疲れていたので、吾妻小富士には登りませんでしたが、2日目は折角なので登ってみることにしました。
標高1700mあるので涼しいいのは良いのですが、意外と険しそう。
始めは階段を上っていき、そのあとでカルデラの周辺を一回りします。
吾妻小富士の上からレストハウス方面を見るとかなり小さく見えます。
このカルデラを一周するのです。
途中、少し険しい箇所もありますが・・・。
上から見る景色はまさに絶景。
達成感もあるので、浄土平に行った際は、是非一度登ってみることをおすすめします。
【浄土平レストハウス】
住所:福島県福島市土湯温泉町鷲倉山1【住所】
営業時間:9時00分~16時00分
定休日:なし
電話:0242-64-2100
参考:公式サイト等
母成(ぼなり)グリーンライン
磐梯から郡山に向かう途中に「母成グリーンライン」という一般道を通るのですが、これが思いもよらぬ快道でした。
ワインディングあり、のどかな田園風景の中をゆったり走れるエリアあり。
混むこともなく非常に快適に走ることができる道路でした。
福島へ行った際は是非走ってみて下さい。
猪苗代町中ノ沢温泉と郡山市磐梯熱海温泉との間を結ぶ10・6kmのドライブコース。沼尻高原のパノラミックな展望から石筵牧場ののどかな光景まで、ゆったりとドライブが楽しめる。見どころは母成峠の「戊辰の役古戦場」や、ふくしまの水三十選にも選ばれている名瀑「銚子ヶ滝」など。所要時間は約20分。
安達太良連峰の中を走り心和む景観が楽しめる。
引用元:じゃらんネット
【母成グリーンライン展望台駐車場】
住所:福島県耶麻郡猪苗代町蚕養【住所】
参考:公式サイト等
郡山 まねきの湯
休み前に思い立って福島行きを決めたので、宿は予約しておらず。
思ったようなホテルは満室だったので、今回はスーパー銭湯で一夜を明かすことにしました。
探してみると郡山に宿泊できるスーパー銭湯「まねきの湯」がありました。
仮眠室泊でしたが安く泊まれ、広い湯で疲れも癒すことができました。
詳しくは別の記事で。
福島県で24時間滞在できるスーパー銭湯 ~ 郡山市「まねきの湯」で一泊してみた
【郡山 まねきの湯】
住所:福島県郡山市向河原町4−40【住所】
営業時間:6時00分~5時00分
定休日:なし
電話:0249-41-4126
参考:公式サイト等
お食事処 むらい でジャンボなソースカツ丼
帰りには妹が勧めてくれた、会津若松の「お食事処 むらい」に寄ってみました。
人気店で、行列ができていましたが、1人だったのでカウンター席が空いてすぐに入店できました。
こちらの様子も別の記事で。
「食事処 むらい」のソースカツ丼 ~ 会津若松の人気店でデカ盛りソースカツ丼
【お食事処 むらい】
住所:福島県会津若松市門田町大字中野屋敷107【住所】
営業時間:11時00分~14時00分
定休日:木曜日
電話:0242-26-1037
参考:公式サイト等
スーパー銭湯泊で、往復750キロほど、運転時間16時間という弾丸ツーリングでしたが、「磐梯吾妻スカイライン」を満喫し、ゆったりした温泉で癒され、グルメもあった楽しい小旅行でした。
よろしければ参考にしてみて下さい。
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