日本にはツーリングやドライブで日帰りでいける紅葉スポットがたくさんあります。
大都市圏に住んでいても少し足を延ばせばすばらしい絶景を眺めることができる場所に事欠きません。
今回は、大分県のなかで日帰りで紅葉を楽しむことができるスポットについてご紹介しましょう。
グループや家族、カップル、お一人様でも是非行ってみて下さい。
私は群馬県に生まれたのですぐ近くに、妙義山や吾妻渓谷など素晴らしい紅葉スポットがたくさんあって、家族でドライブに出かけることも多かったのですが、当時はあまりにも当たり前でありがたみを感じていませんでした。
しかし都会生活が長くなった今では、桜や紅葉など季節の景色の良さが少しは判るようになったと思います。
ここでは、日本各地にあるバイクや自家用車で日帰りで行くことができる「紅葉スポット」のなかでおすすめの場所をいくつかセレクトしてご紹介します。
くじゅう連山(竹田市)
阿蘇くじゅう国立公園など、観光客に人気のスポットです。
主峰は久住山で、大船山頂御池周辺、久住山など、秋の紅葉の見どころも満載です。
見頃:10月下旬~11月中旬
住所: 大分県竹田市久住町【地図】
電話:0974-76-1610(久住高原観光案内所)
アクセス:【車】大分自動車道九重ICから29km。
駐車場:あり
参考:大分県観光公式サイト
金鱗湖(由布市)
由布院の有名観光スポット金鱗湖の周辺は秋になると美しく紅葉が色づきます。
由布院駅から金鱗湖周辺まで散策するコースも人気で、秋は温泉地周辺の街歩きにも楽しい季節となります。
見頃:11月上旬~中旬
住所:大分県由布市湯布院町川上1561−1【地図】
電話:0977-84-3111(湯布院振興局地域振興課地域振興係)
アクセス:【車】湯布院ICより県道216号。
駐車場:あり
参考:大分県観光公式サイト
用作公園(豊後大野市)
用作(ゆうじゃく)公園は、岡藩家老の別荘地だった公園。
心字池、丹字池を中心に、約500本のカエデやモミジが植えられており、秋には紅葉のスポットとして知られる名所です。
JR朝地駅を起点としたトレッキングのコースにもなっています。
見頃:11月中旬~11月下旬
住所:大分県豊後大野市朝地町上尾塚3914【地図】
電話:0974-27-4215(ぶんご大野里の旅公社)
アクセス:【車】中九州横断道路朝地ICから車で10分。
駐車場:80台
参考:大分県観光公式サイト
深耶馬溪(中津市)
山国川の支流、山移川に沿った景勝地。
奇岩秀峰が林立し、変化に富む景観を織りなしています。
耶馬溪一番の景勝地である「一目八景」は、8つの奇岩が一望できることからこの名が付きました。
展望台があり、カエデ、モミジ、イチョウなどが紅葉する美しい光景を見渡せます。
周辺では、手打ちそばや川魚料理、山菜料理が楽しめます。
ライトアップ(10月22日~11月23日)17:00~21:00(予定)
見頃:10月下旬~11月中旬
住所:大分県中津市耶馬溪町深耶馬【地図】
電話:0979-54-3111(中津市耶馬溪支所地域振興課地域・観光・教育振興係)
アクセス:【車】大分自動車道玖珠ICから国道387号を経由し、県道28号を深耶馬溪方面へ車で12km。
駐車場:250台
参考:大分県公式サイト
九酔渓(九重町)
2kmにわたって続くダイナミックな断崖に、九州でも類のないトチノキ、イタヤカエデ、ケヤキなどの渓谷林が広がります。
玖珠川の清流が長い年月をかけてつくりあげた渓谷美です。
四季折々の表情が豊かで、秋の紅葉はとりわけ美しい。
高さ173mで日本一の人道大吊橋「九重“夢”大吊橋」からの眺めも絶景です。
見頃:10月下旬~11月中旬
住所:大分県玖珠郡九重町田野【地図】
電話:0973-73-3800(九重“夢”大吊橋内観光案内所)
アクセス:【車】大分自動車道九重ICから県道40号を九重“夢”大吊橋方面へ車で9km。
駐車場:あり
参考:大分県観光公式サイト
別府ロープウェイ(別府市)
秋には色とりどりの紅葉と別府湾のコントラストが楽しめます。
阿蘇くじゅう国立公園・鶴見岳の山上に位置する鶴見山上駅(高さ1,300m)まで約10分でご案内してくれます。
見頃:10月下旬
住所:大分県別府市大字南立石字寒原10番地の7【地図】
電話:0977-22-2278
営業時間:3月15日~11月14日 9:00~17:30、11月15日~3月14日 9:00~17:00
料金:ロープウェイ料金往復大人1600円、小人800円。
アクセス:【車】大分自動車道 別府ICから県道11号線を湯布院方面へ約5分。
駐車場:あり
国指定史跡 岡城跡(竹田市)
岡城跡は、国指定史跡であり、別名「臥牛城」と言われています。
標高325m、谷底との高低差は約100m、島津軍を退けた堅城として有名です。
文治元(1185)年に築城され、明治維新後に廃城となりました。
瀧廉太郎の『荒城の月』のモチーフとなった場所でもあり、随所で真っ赤なモミジやカエデが観賞できます。
見頃:11月上旬~11月下旬
住所:大分県竹田市竹田2889【地図】
電話:0974-63-1541
営業時間:9:00~17:00
料金:入城料大人300円・小中学生150円。
アクセス:【車】九州自動車道熊本ICから国道57号・豊後街道を経由し、国道57号を竹田方面へ車で75km。
駐車場:120台
耶馬溪ダム記念公園「溪石園」(中津市)
広さ2万平方メートルの日本庭園で、耶馬溪の渓流を再現しています。
秋の時期には紅葉と庭園の調和した様子が美しい景観となります。
見頃:11月中旬~11月下旬
住所:大分県中津市耶馬溪町大字大島2286-1【地図】
電話:0979-54-3111
アクセス:【車】東九州自動車道上毛ICから27km。
駐車場:150台
白馬渓(臼杵市)
紅葉の名所として知られる臼杵川上流の支流にある渓谷。
毎年11月にはもみじ祭りも開催されています。
臼杵市の名勝にも指定されているので、秋の絶景を堪能したいものです。
見頃:11月下旬~12月上旬
住所:大分県臼杵市前田馬代【地図】
電話:0972-64-7130(臼杵市観光情報協会)
アクセス:【車】東九州自動車道臼杵IC下車。
駐車場:10台
参考:大分県観光公式サイト
富貴寺(豊後高田市)
養老2年、仁聞が開基したと伝えらています。富貴寺大堂は、九州最古の和様建築物で国宝にも指定されています。
平泉中尊寺金色堂、宇治平等院鳳凰堂と並ぶ日本三大阿弥陀堂の一つ。
春は梅、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、日本の四季を堪能できるスポットです。
見頃:11月下旬~12月上旬
住所:大分県豊後高田市田染蕗2395【地図】
電話:0978-26-3189
アクセス:【車】東九州自動車道宇佐ICより34km。
駐車場:30台
参考:大分県観光公式サイト
コチラに取り上げていない紅葉絶景スポットがまだまだあるはずですが、まずはここにある中で未踏の地に行ってみてはいかがでしょうか?
そして、お気に入りの絶景を探してみて下さい。
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