今年も桜の季節が近づいてきました。
車や電車を使って花見にいくのももちろん良いですが、「バイクでお花見ツーリング」は車と違って駐車スペースも最低限で済み混雑にも巻き込まれにくいのでおすすめです。
さて、今回はバイクや車で行きやすそうな「お花見スポット」をご紹介します。
参考にしていただき「桜ツーリング」「桜ドライブ」に出かけてみてはいかがでしょうか?
弘前公園(鷹揚公園)
「日本一の桜」といわれる「弘前公園」の桜。ゴールデンウィーク期間中に見ごろを迎えることも多く、毎年、園内で開催される「弘前さくらまつり」には、国内をはじめ海外の観光客など約200万人が訪れます。
公園内には、ソメイヨシノを中心に、シダレザクラ、八重桜など、約50種類、2600本の桜が植えられています
ソメイヨシノの寿命は一般的に60年程度といわれるなかで、弘前公園では樹齢100年以上のソメイヨシノの古木が300本以上、樹齢60年を超えるものは約1200本あり、今も美しい花を咲かせています。
例年の見頃: 4月下旬~5月上旬
桜の内容: 八重桜、ソメイヨシノ、山桜、しだれ桜、冬桜、寒緋桜、大島桜、エドヒガンザクラ、など全52品種約2600本
住所: 青森県弘前市大字下白銀町1【地図】
参考:公式サイト等
県立芦野公園
作家・太宰治がよく遊んだ場所として知られている「芦野公園」は、「日本のさくら名所100選」にも選ばれており、約80万平方メートルの広大な園地には、春になると約1500本の桜が咲き誇ります。
とくに桜は津軽半島でも屈指と言われ、毎年4月29日から5月7日に行われる桜まつりはたくさんの人で賑わいます。
一番の見どころは桜のトンネルをローカル鉄道が走るところ。
公園内に津軽鉄道が走り、昔ながらの小さな駅舎やのどかな風景が、訪れる人々を一段と楽しませてくれます。
満開の桜の中、津軽鉄道「走れメロス号」が走り抜ける様は、絵になると評判です。
例年の見頃: 4月下旬~5月上旬
桜の内容: ソメイヨシノ約1500本
住所: 青森県五所川原市金木町芦野【地図】
参考:公式サイト等
八戸公園
八戸公園は37ヘクタール、東京ドーム約8個分の広さを持つ総合公園。
園内には、植物園ゾーン、遊園地ゾーン、動物ゾーンなど9つのゾーンがあり、小さな子供から高齢者まで、家族みんなで楽しめます。
4月下旬から5月上旬かけて、ソメイヨシノや山桜、八重桜など園内約2000本の桜が開花、園内を桜色に染め上げます。
春のお花見や秋の紅葉など、四季を通して親しまれている公園です。
例年の見頃: 4月下旬~5月上旬
桜の内容: 八重桜、ソメイヨシノ、山桜、しだれ桜、大島桜、エドヒガンザクラ、里桜、鴛鴦桜、鬱金約2000本
住所: 青森県八戸市大字十日市字天摩33-2【地図】
参考:公式サイト等
十和田市官庁街通り(駒街道)
官庁街通りは、碁盤の目状に整然と区画された街並みのなかで、ひときわ美しい十和田市のシンボルロードです。
長さ1.1キロメートル幅36メートルの道には161本の松と155本の桜が4列の並木を作り、春には桜、冬にはイルミネーションが彩りを添えます。
散策の場として、また、まつりやイベント会場として、常に市民に親しまれている事等が理由となって、昭和61年8月10日に「日本の道・百選」(建設省選定)に選ばれました。
また、平成19年3月2日に「美しい日本の歴史的風土・準100選」にも選ばれました。
例年の見頃: 4月中旬~5月上旬
桜の内容:ソメイヨシノ155本
住所: 青森県十和田市西二番町、西三番町、西十二番町、西十三番町【地図】
参考:公式サイト等
合浦公園
桜の名所として有名な、陸奥湾に面する歴史ある海浜公園。
桜並木と松林が織り成す薄桃色と緑のコントラスト、その向こうに青い海が見える珍しい風景が楽しめます。
開花期間中は「青森春まつり」も開催され、ぼんぼりが点灯し、にぎわいをみせます。
例年の見頃: 4月中旬~5月上旬
桜の内容: ソメイヨシノ、しだれ桜、寒緋桜、大島桜、里桜、関山、鬱金約650本
住所: 青森県青森市合浦2丁目86外26筆【地図】
参考:公式サイト等
三八城公園
三戸郡八戸城を意味する三八城。江戸時代、八戸藩の政治の中心だった八戸城ですが、遺構はほとんど残っていません。
わずかに角御殿表門や堀の跡などが見られ、現在は公園になっています。
三八城(みやぎ)公園内には展望デッキや芝生広場、遊具などがあり、家族連れでもゆっくり楽しめます。
4月下旬から5月上旬になると約50本の桜がいっせいに開花し、花見の名所として賑わいます。
例年の見頃: 4月下旬~5月上旬
桜の内容: ソメイヨシノ約50本
住所: 青森県八戸市内丸1-14-49【地図】
参考:公式サイト等
猿賀公園
猿賀神社に隣接する公園で、春には鏡ヶ池・見晴ヶ池を取り囲む約330本の桜の花と池の噴水の景が美しく、夏には鏡ヶ池に北限の和蓮が咲き誇ります。
見晴池のボートからは春の桜・秋の紅葉を楽しむことができます。
猿賀公園の「見本庭園」とは、昔から造園業の盛んであった尾上地区の造園業者が共同で趣の異なる6つの庭園を作庭したものです。
純和風・洋風の庭園や洋花・山野草を使用したものなど個性的な庭園が並んでおり、造園の技術と庭園の見本となっています。
例年の見頃: 4月中旬~5月上旬
桜の内容: 八重桜、ソメイヨシノ、しだれ桜約330本
住所: 青森県平川市猿賀池上【地図】
参考:公式サイト等
東公園さくら山
黒石市民に愛される桜の名所「東公園さくら山」。
適度に広い園内に約700本の桜が並び、桜を楽しみながら散策するのに最適です。
黒石さくらまつり期間中は露店が出店していますので、昔ながらのおでんや、太麺が自慢の黒石名物の黒石やきそばなどが楽しめます。
芝生の広場もあり、家族連れで楽しむことができます。
例年の見頃: 4月中旬~4月下旬
桜の内容: 八重桜、ソメイヨシノ、山桜、しだれ桜、彼岸桜、大島桜、彼岸桜約700本
住所: 青森県黒石市柵ノ木2【地図】
参考:公式サイト等
愛宕公園
町を一望できる高台に作られた「愛宕公園」。青森県を代表する桜の名所で、春には約700本もの桜が咲き誇ります。
息を飲むほど美しい満開の桜の光景は、訪れた人たちの目を楽しませてくれます。
園内には、推定樹齢300年の町指定天然記念物エドヒガンもあります。
春の桜のシーズンには「のへじ春まつり」が開催され、約150匹もの鯉のぼりが空高く舞い上がり、その姿は見ごたえ十分です
夜にはライトアップもされ美しく幻想的な夜桜も楽しめます。
例年の見頃: 4月下旬~5月上旬
桜の内容: ソメイヨシノ、エドヒガンなど約700本
住所: 青森県上北郡野辺地町字寺ノ沢地内【地図】
参考:公式サイト等
三戸城跡・城山公園
三戸城は、三戸南部氏により戦国時代(16世紀中頃)に築城され、石垣や堀跡、土塁などの遺構が多く残り往時を偲ばせます。
また、城郭を模した三戸城温故館や歴史民俗資料館があり、歴史ファンからも人気があります。
春にはソメイヨシノ、ヤエザクラ、ヤエベニシダレなどの桜に加え、黄色の花が特徴のギョイコウが楽しめる青森県南随一の桜の名所であり、県内外から訪れる人々の憩いの場となっています。
例年の見頃: 4月下旬~5月下旬
桜の内容: 八重桜、ソメイヨシノ、山桜、しだれ桜、御衣黄など約1600本
住所: 青森県三戸郡三戸町大字梅内字城ノ下地内【地図】
参考:公式サイト等
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