バイクでツーリングをしているとすごく綺麗な風景に出会えることが多くあります。
意図していなくて偶然出会える絶景もありますが、折角ならちゃんと調べて行って思い出の1枚を残した方が良いかもしれません。
この記事では全国各地の絶景スポットのうちツーリングでインスタ映えする写真を収めることができるスポットをピックアップしてお届けします。
今回は青森県のインスタ映えツーリングスポットです。
青森市文化観光交流施設 ねぶたの家ワ・ラッセ
独特の建物の意匠がインスタ映えする青森市文化観光交流施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」は、ねぶた祭の歴史や魅力を余すことなく紹介し、ねぶたのすべてを1年を通じて体感することができる空間です。
海側に面する食事処は青森港が目前に広がる、くつろぎの空間で、ショップでは、ねぶたグッズに加えて青森の工芸品や物産を手に入れることができます。
住所:青森県青森市安方1丁目1−1【地図】
参考:公式サイト等
旧弘前市立図書館
明治39年に建てられ、昭和6年まで市立図書館として利用されました。
設計・施工は堀江佐吉で、木造洋風3階建で、八角形の双塔をもつルネサンス様式を基調としながら、随所に和風様式が取り入れられています。
なお、旧弘前市立図書館は県重宝に指定されています。
住所:青森県弘前市下白銀町2−1 追手門広場内【地図】
参考:公式サイト等
霊場恐山
比叡山、高野山とともに日本三大霊山に数えられる霊場。
歴史は古く、9世紀頃に天台宗の慈覚大師円仁が開基したといわれています。
恐山はカルデラ湖の宇曽利山湖を中心に火山性ガスがあちこちから噴出するとともに、奇岩が立ち並ぶなど、死後の世界に擬して、地元の信仰を集めるようになりました。
「人は死ねばお山さ行ぐ」と言い伝えられ、死者供養の場とされてきた恐山。
近年はパワースポットとしても注目を集め、今では全国にその名が知れ渡っています。
住所:青森県むつ市田名部宇曽利山3【地図】
参考:公式サイト等
東北ツーリングで霊場「恐山」へ行ってきた ~ スマホのナビにはご注意を!の巻
田舎館村 田んぼアート
1993年、田舎館村の村おこしの一つとして始まったこのプロジェトは、田んぼをキャンバスに、色の異なる稲で巨大な絵や文字を描くもの。
当初3色からスタートした田んぼアートも、今では7色、12種類にもなっています。
田舎館村の田んぼアートは2会場で、ふたつの巨大な田んぼ絵がお披露目。
例年6月中旬には2つの田んぼアートが出そろい、10月の稲刈りの時期まで楽しめますが、なかでも最もはっきりと絵柄が見える時期は7月中旬〜8月中旬頃です。
住所:青森県南津軽郡田舎館村田舎舘中辻 123番地1【地図】
参考:公式サイト等
鶴の舞橋
青森県産の「ひば」を用いて作られた「鶴の舞橋」は全長300mの日本一長い木造の三連太鼓橋
岩木山の雄大な山影を湖面に美しく映す「津軽富士見湖」の両岸を繋ぐ橋です。
日本古来の建築技術を駆使し1994年に完成。
木のぬくもりと優しいアーチ型で、多くの人々に愛されています。
この橋は、パワースポットとしても人気を博していて、鶴が舞う姿をイメージした「鶴の舞橋」は「長い木の橋」=「長生きの橋」と読めることから開運長寿のパワースポットとされ、橋を渡ると長生きができるといわれています。
住所:青森県北津軽郡鶴田町廻堰大沢【地図】
参考:公式サイト等
旧第五十九銀行本店本館(青森銀行記念館)
旧第五十九銀行本店本館は、木造2階建てルネサンス風建築で左右均等(シンメトリー)に調和よく建てられ、柱等の木材は青森県産の「けやき」を、建具も青森県産の「ひば」を使用しています。
数多い明治の洋風建造物のなかでも構造的技術的に優れ、また、随所に独創的な工夫が加えられている高い水準のものとして昭和47年、建物と棟札が国の重要文化財に指定されました。
住所:青森県弘前市元長町26【地図】
参考:公式サイト等
岩木山の桜並木(世界一の桜並木)
弘前市には、弘前公園のさくらまつりだけではなく、別名「津軽富士」とも呼ばれる美しい霊峰・岩木山(いわきさん)の麓の町に、4月下旬~5月上旬に見頃を迎える「世界一の桜並木」と呼ばれるスポットがあります。
総延長約20kmにわたる県道沿いに約6,500本の桜が咲き誇る迫力と美しさは壮観です。
例年4月下旬頃に標高の低いところから開花していき、一番標高が高いところは7~10日ほど後の5月上旬。
住所:青森県弘前市百沢裾野【地図】
参考:公式サイト等
横浜町 菜の花畑
目にもまぶしい鮮やかな黄色い花が心をパッと明るくしてくれるような菜の花。
そんな美しい菜の花の作付面積は、青森県の横浜町が国内トップクラスです。
その広さはなんと128ヘクタールと作付面積日本一を記録したことも。
横浜町は日本最大規模の作付け面積を誇る菜の花の名所です。
横浜町の菜の花の開花時期は例年5月初旬、見頃は5月中旬から5月下旬です。この時期のはまなす街道(国道279号)沿いは黄色い菜の花に埋め尽くされた美しい光景が広がります。
住所:青森県上北郡横浜町大豆田【地図】
参考:公式サイト等
十和田湖
青森県と秋田県にまたがり、奥入瀬渓流とともに青森を代表する特別名勝・十和田湖。
コバルトブルーの美しい湖で、周囲は約47km、水深は約326.8mあり日本で第3位の深さを誇ります。
標高1,000mほどの御鼻部山展望台からは、十和田湖とその周辺の自然豊かな風景を大パノラマで眺められます。
新緑や紅葉シーズンはもちろん、冬の雪景色に囲まれた十和田湖も幻想的でおすすめです。
住所:青森県十和田市奥瀬尻辺山国有林68【地図】
参考:公式サイト等
種差海岸
種差海岸は、国の名勝地に指定されている三陸復興国立公園内にあります。
650種を超える植物が自生し、多種多様な植物を観賞できる日本でも珍しい場所。
海沿いの遊歩道を散策すると、多彩な花々、緑々しい天然芝生、奇岩怪石、樹齢100年もの松林、可愛らしいウミネコなど、変化に富んだ自然美が眼前に広がります。
草花が美しい5月~10月がベストシーズン。
住所:青森県八戸市鮫町棚久保15−2【地図】
参考:公式サイト等
千畳敷海岸
その昔、殿様が千畳の畳を敷き酒宴を催したといわれる岩棚が広大に続く「千畳敷海岸」。
恵比寿岩、かぶと岩などと名づけられた奇岩が海岸線に続く様は圧巻です。
他の星に降り立ったかのような不思議な気持ちにさせられる光景です。
夕暮れ時には夕陽をバックにした独特な形の岩がシルエットに。
夕陽の名所としても名高く、「日本の夕陽百選」にも選ばれています。
住所:青森県西津軽郡深浦町北金ケ沢【地図】
参考:公式サイト等
萱野高原
八甲田連峰の麓に広がる萱野高原は、市民の憩いの場として親しまれています。
初夏には、新緑の絨毯を敷きつめたようになります。秋は、紅葉した八甲田山を間近に眺め、広々とした高原でゆったりと時間を過ごすことができます。
萱野高原には「1杯飲むと3年長生きし、2杯飲むと6年、3杯飲むと死ぬまで生きる」と言われる「三杯茶」といわれるお茶があり、各休憩所で無料で飲むことができます。
住所:青森県青森市横内八重菊21【地図】
参考:公式サイト等
津軽岩木スカイライン
岩木山の8合目まで続く、全長9.8kmの有料道路「津軽岩木スカイライン」。
カーブが69か所も続く難所ですが、スカイラインを登りきった先には、津軽半島や七里長浜などを見渡す絶景が待っています。
駐車場には、お土産売り場や自動販売機、休憩コーナーも用意されているので、一息つきながら絶景を堪能してみて下さい。
また、8合目からリフトが運行しており、9合目まで約10分ほどで向かうことができます。
住所:青森県弘前市百沢東岩木山1−1【地図】
参考:公式サイト等
竜泊ライン
「竜泊(たつどまり)ライン」と呼ばれる絶景ドライブロード。
竜飛崎から標高をぐんぐん上げていくと、途中の「眺瞰台(ちょうかんだい)」という展望台から見事な景色を望むことが出来ます。
山の上から竜飛崎の様子を見下ろし、背景の北海道もバッチリ見えます。
眺瞰台まで至る凄まじいほどのヘアピンカーブの連続もここから見ることが出来ますので、あわせて注目してください。
住所:青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩龍浜【地図】
参考:公式サイト等
大間崎
旅人なら一度は行ってみたい本州最北端の地。
「ここ本州最北端の地」と刻まれた碑が建っているので、最果ての地に来た気分を味わえます。
津軽海峡をはさんで、北海道の汐首崎まではわずか17.5kmの距離。天気のよい日は函館の五稜郭タワーが見えることもあります。
大間の漁師に一本釣りされた440kgのマグロをモデルにしたモニュメントは記念撮影にぴったりなスポットです。
住所:青森県下北郡大間町大間大間平17−1【地図】
参考:公式サイト等
絶品!大間のマグロを堪能する!~ 東北ツーリング「大間崎」グルメレポート
龍飛崎
津軽半島の最北端にあり、津軽海峡に突き出た岬。
西は日本海、北は津軽海峡、さらに東は陸奥湾と三方を海に囲まれ、強い海風が吹くところから「風の岬」という異名がつけられています。
突端には津軽海峡のシンボルでもある白亜円形の龍飛埼灯台(たっぴさきとうだい)があります。
「日本の灯台50選」に選ばれた灯台で、天気の良い日には津軽海峡を挟んだ北海道の松前半島や函館山が見えることも。
また、灯台周辺の「碑の丘」の近くには、石川さゆりのヒット曲「津軽海峡・冬景色」の歌謡碑があり、ボタンを押すと曲が流れ、津軽半島の最北端から津軽海峡を渡ってさらに北へ帰る人々に想いを馳せることができます。
住所:青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩龍浜【地図】
参考:公式サイト等
尻屋埼灯台
レンガで造られた灯台としては日本一の高さを誇る「尻屋埼灯台」。 本州最北端尻屋崎の突端に立つ高さ約33mもの灯台です。
尻屋埼灯台は、明治9年(1876年)に東北地方に初の洋式灯台として完成しました。
明治時代に入り、日本も世界各国と貿易を行うようになったため、航行船舶の安全を守るために、尻屋崎で焼いたレンガで建てられた灯台です。
歴史的、文化的価値の非常に高い尻屋埼灯台は、国の登録有形文化財をはじめ、「近代化産業遺産」「土木学会選奨土木遺産」「日本の灯台50選」「恋する灯台」にも選ばれています。
住所:青森県下北郡東通村【地図】
参考:公式サイト等
ここに書いている以外にもインスタ映えスポットはあります。
自分自身の映えスポットを発見してみてください。
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