日本にはツーリングやドライブで日帰りでいける紅葉スポットがたくさんあります。
大都市圏に住んでいても少し足を延ばせばすばらしい絶景を眺めることができる場所に事欠きません。
今回は、青森県のなかで日帰りで紅葉を楽しむことができるスポットについてご紹介しましょう。
グループや家族、カップル、お一人様でも是非行ってみて下さい。
私は群馬県に生まれたのですぐ近くに、妙義山や吾妻渓谷など素晴らしい紅葉スポットがたくさんあって、家族でドライブに出かけることも多かったのですが、当時はあまりにも当たり前でありがたみを感じていませんでした。
しかし都会生活が長くなった今では、桜や紅葉など季節の景色の良さが少しは判るようになったと思います。
ここでは、日本各地にあるバイクや自家用車で日帰りで行くことができる「紅葉スポット」のなかでおすすめの場所をいくつかセレクトしてご紹介します。
蔦沼(十和田市)
奥入瀬エリアに位置し、鏡沼・月沼・長沼・菅沼・瓢箪沼・赤沼とならび「蔦七沼」と呼ばれる沼のひとつ。
ブナの原生林に囲まれ、秋には黄色く色づきます。
特に木々が沼に映える朝焼けは絶景。
周辺は、散策路(沼めぐりの小路・野鳥の小路)が整備され、紅葉シーズンには多くの人が訪れます。
見頃:10月中旬~10月下旬
住所:青森県十和田市奥瀬蔦【地図】
電話:0176-75-2425(十和田湖総合案内所)
アクセス:【車】東北自動車道小坂ICから県道2号を経由し、国道103号を八甲田方面へ車で68km
駐車場:30台
参考:青森県観光公式サイト
八甲田山(青森市)
雄大な眺望が楽しめる八甲田ロープウェーは、四季を通じて八甲田山観光の目玉となっています。
カエデやナナカマドに彩られた山腹から、遠く岩木山や北海道を望む空の散歩は圧巻。
近くの酸ヶ湯温泉でも、異なった紅葉風景が満喫できます。
見頃:9月下旬~10月下旬
住所:青森県青森市八甲田山【地図】
電話:017-738-0343(八甲田ロープウェー)
営業時間:八甲田ロープウェー9:00~16:20
料金:八甲田ロープウェー(往復)大人2000円・小人700円
アクセス:【車】青森自動車道青森中央ICから国道103号を十和田湖方面へ車で25km(ロープウェー山麓駅)
駐車場:350台
十和田湖(十和田市)
青森県と秋田県の県境にある十和田湖は東北屈指の観光地。
四季それぞれの魅力があるが、秋はのんびりとした雰囲気でブナやカツラなどの色づきを楽しめます。
「乙女の像」のある御前ヶ浜から桂ヶ浜までの遊歩道は散策にぴったり。
湖の雄大さをもっと味わうなら、遊覧船に乗ってみるのも良いでしょう。
見頃:10月中旬~10月下旬
住所:青森県十和田市奥瀬十和田湖【地図】
電話:0176-75-2425(十和田湖総合案内所)
アクセス:【車】東北自動車道小坂ICから県道2号を経由し、国道103号を十和田湖方面へ車で31km
駐車場:600台(有料)
中野もみじ山(黒石市)
中野神社周辺は、通称「中野もみじ山」と呼ばれる県下有数の紅葉の見どころ。
享和2(1802)年、弘前藩主が京都から100種以上のカエデの苗を移植し、現在にいたります。
中野神社には樹齢200年のモミジとモミの木、樹齢600年の大スギもあるので見逃せません。
燃え上がるような山の姿は息をのむほどの迫力です。
見頃:10月中旬~11月上旬
住所:青森県黒石市南中野不動舘27【地図】
電話:0172-88-8815(黒石観光案内所)
アクセス:【車】東北自動車道黒石ICから国道102号を黒石温泉郷方面へ車で8km
駐車場:200台(津軽伝承工芸館駐車場を利用)
参考:黒石観光協会公式サイト
十二湖(深浦町)
白神山地の西麓にある十二湖。
実際は33の湖沼が点在するが、崩山の大崩から眺めると12の湖が見えることからこの名がつきました。
代表的な「青池」のほか、大小の湖沼がブナやカエデに彩られ、変化に富んでいます。
十二湖南東に広がる白神山地は屋久島とともに日本初の世界自然遺産として広く知られています。
見頃:10月中旬~10月下旬
住所:青森県西津軽郡深浦町国有林【地図】
電話:0173-77-3113(白神十二湖エコ・ミュージアム)
アクセス:【車】秋田自動車道能代南ICから国道7号を経由し、国道101号を岩崎方面へ車で54km
駐車場:100台(有料)
参考:青森県観光会公式サイト
城ヶ倉大橋・城ヶ倉渓流(青森市)
アーチ支間長が255mとなっており、城ヶ倉渓流を眼下に見下ろすことができ、360度のパノラマで紅葉を楽しむことができます。
見頃:10月中旬
住所:青森県青森市荒川南荒川山城ヶ倉大橋【地図】
電話:017-738-0658(ホテル城ヶ倉)
アクセス:【車】東北自動車道黒石ICから14km
駐車場:30台(橋の両側)
参考:黒石観光協会公式サイト
奥入瀬渓流(十和田市)
十和田湖から唯一流れ出ている奥入瀬川。
湖畔から約14km続く奥入瀬渓流は十和田湖とは対照的に躍動感のある流れが印象的です。
うっそうとした樹木に覆われ、渓流にはツツジやカエデ、岩には苔が見られます。
ブナ、カツラ、トチノキ、モミジ、カエデなどに染め上げられた渓流は遊歩道を散策すれば、より魅力が感じられます。
見頃:10月下旬~11月上旬
住所:青森県十和田市奥瀬60【地図】
電話:0176-75-2425(十和田湖総合案内所)
アクセス:【車】東北自動車道小坂ICから県道2号を経由し、国道103号を奥入瀬方面へ車で50km
駐車場:70台
参考:青森県観光公式サイト
北金ヶ沢の大イチョウ(深浦町)
樹齢1000年以上にもなる大銀杏で、高さ31メートル、幹周22メートルという日本一の大きさとなっています。
「垂乳根の公孫樹」ともよばれ、母乳の出がよくなるという言い伝えもあります。
見頃:11月下旬
住所:青森県西津軽郡深浦町北金ケ沢塩見形356【地図】
電話:0173-77-2211(深浦町教育委員会)
アクセス:【車】東北自動車道浪岡ICから津軽自動車道を経由し、国道101号・鰺ヶ沢バイパス経由で60km
駐車場:あり
参考:青森県観光公式サイト
七戸町の銀南木(七戸町)
青森県の天然記念物にも指定されている樹齢750年以上にもなる銀杏の大木があります。
臨済宗の名僧 法身国師のお手植えと言い伝えられています。
見頃:10月下旬~11月上旬
住所:青森県上北郡七戸町銀南木【地図】
電話:0176-62-2137(七戸町商工観光課)
アクセス:【車】第二みちのく有料道路六戸ICから七戸バイパスを経由し25km
駐車場:あり
参考:青森県公式サイト
青葉湖(八戸市)
新井田川の上流にあるダム湖。
平重盛公の「青葉の笛」が湖の名前の由来となっており、平家の落人伝説が残っています。
秋の紅葉が絶景ということでも知られています。
見頃:10月下旬
住所:青森県八戸市南郷島守【地図】
電話:0178-46-4040(八戸市商工労働観光部)
アクセス:【車】八戸自動車道南郷ICから20分
駐車場:あり
参考:八戸観光公式サイト
コチラに取り上げていない紅葉絶景スポットがまだまだあるはずですが、まずはここにある中で未踏の地に行ってみてはいかがでしょうか?
そして、お気に入りの絶景を探してみて下さい。
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