先日リフレッシュ休暇を利用して一週間の東北ツーリングへ行きました。
磐梯山や蔵王、八幡平などはGWに回ってきたので今回は海側を中心に回ることに、メインはバイクで行ったことがなかった青森県でした。
そしてついに青森入り、本州最北端の大間崎を目指したのです。
下北半島は広い、そして寒かった
青森には東の下北半島、西の津軽半島があっていずれも北のはずれ。
その中で下北半島は意外と広い事に驚きました。
むつ市街を抜けると交通量は途端に少なくなります。
最期は下北半島の北の海沿いに走って大間崎を目指します。
バイクを走らせていると海の向こうにははっきりと北海道の函館が見えました。
この日は10月の終わり、雲が多く風が強くて気温以上に寒さが身に染みる天候でした。
そしてついに目的地の大間崎に到着しました。
大間崎
大間崎は、旅人なら一度は行ってみたい本州最北端の地。
「ここ本州最北端の地」と刻まれた碑が建っているので、最果ての地に来た気分を味わえます。
津軽海峡をはさんで、北海道の汐首崎まではわずか17.5kmの距離。天気のよい日は函館の五稜郭タワーが見えることもあります。
大間の漁師に一本釣りされた440kgのマグロをモデルにしたモニュメントは記念撮影にぴったりなスポットです。
ここ大間町で水揚げされたマグロは「大間まぐろ」というブランドネームで全国に知れ渡っている最高級品。
津軽海峡で豊富な餌をたっぷり食べて大間沖にやってくる秋から冬にかけての季節が旬。
天然モノならではの上品な脂がのっています。
大間のマグロをいただく!
記念撮影を終えていざ大間のマグロ。
周辺を少し歩いて一番お客さんが多そうなお店に入店しました。
その名も魚喰いの「大間んぞく(おおまんぞく)」。
このお店は、漁師のオーナーを筆に一家団結してお店を盛り上げる魚系食堂です。
2001年には築地初競りで2020万という高値を打ち出した、最高のマグロを釣り上げたそうです。
水揚げから加工まで完全自社加工でご提供しているようです。
お店の紹介は公式サイトをご覧いただくとして、
しかしこの頃にはすっかり体が冷えてしまい、店内に入って席についてからも両足がブルブル震える始末でした。
滅多に来ることが無い大間なので一番おいしそうなものを注文すると心に決め、注文したのは「三色マグロ丼 3,960円」。
こちらのマグロ丼には大トロ、中トロ、赤身の三種類のマグロがトッピングされます。
東京などでは天然本マグロの握りが1貫1,000円位することを考えると決して高くは無いと思います。
コチラのお店でも一番人気のメニューのようです。
そしていよいよ大間マグロとご対面!
見るからに旨そうなマグロです。
特に大トロは良質の脂がのっていてトロけそう。
頬っぺたが落ちそうとほこのことを言うのでしょう。
中トロや赤身でさえ脂の旨味が口の中に広がって得も言われぬ幸福感に満たされます。
そしてあったかい味噌汁が冷え切った体を癒してくれました。
いやー!東北遠征の中で最高の「食」の思い出ができました。
皆さんも本州最北端の大間崎へ行って絶品マグロを是非食してみてください。
【大間んぞく 店舗概要】
住所:青森県下北郡大間町大間大間平17-377【地図】
営業時間:8:00~18:00
定休日:無し
電話:0175-37-5633
参考:公式サイト
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