先日リフレッシュ休暇を利用して一週間の東北ツーリングへ行きました。
磐梯山や蔵王、八幡平などはGWに回ってきたので今回は海側を中心に回ることに、メインはバイクで行ったことがなかった青森県でした。
5日目は津軽半島をメインに走りました。
その模様をレポートします。
津軽半島ツーリング スタート
前日は青森市内のアルファホテル青森に宿泊。
2日ぶりにベッドで熟睡して休養十分、東北遠征5日目も元気にスタートしました。
この日のメインは、下北半島と並ぶ本州最果ての津軽半島。
まずは最果ての地「竜飛崎」を目指しました。
「竜飛崎」と言えば石川さゆりさんの「津軽海峡冬景色」の歌詞にも出てくる「本州北のはずれの岬」です。
青森を出発し町中を抜けるとほのぼのとしたた山間の農村風景がひろがっています。
一般道を走ってまず目指したのは眺瞰台(ちょうかんだい)です。
眺瞰台(ちょうかんだい)
眺瞰台は、小泊~竜飛崎をつなぐ国道339号、通称「竜泊ライン」の最高地点にある展望台です。
この展望台からは、北に北海道を、南に岩木山といった、360度のパノラマ景観を楽しむことができます。
事前の調査で眺めが素晴らしいとの評判を見ていくことにしました。
コース的には竜飛崎から眺瞰台が正解だったと思いますがそこはご愛敬。
【津軽半島最北端の駅「三厩(みんまや)駅」】
ローカル線の小さな駅で記念撮影をしたり、アジサイロードをゆっくり流したりしながら目的地にたどり着きました。
目的地の眺瞰台には駐車場・トイレ・展望台があるくらいで売店などはありません。
私以外には1組の観光客がいただけ。
ただ、評判どおり眺瞰台からの眺めはまさに絶景でした。
特に展望台まで上がって見た景色はすばらしいの一言。
まさに360度の眺望とはこのことで、天候も幸いし北海道から岩木山まで絶景を堪能しました。
津軽半島へツーリングにいくならコースにいれておくべきでしょう。
参考:青森県観光情報サイト
竜飛崎
眺瞰台で絶景を堪能したあとは竜飛崎へ。
まずは灯台のある駐車場にバイクを駐車しました。
下北半島の大間崎に行ったときは外国人観光客も含め観光客が多かったのですが、竜飛崎は平日ということもあって閑散としていました。
食堂などは無く、あるのは土産物屋が1件。
灯台あたりからの眺めは良かったのですが、眺瞰台からの絶景を見た後だったので感動はありませんでした。
そしてこちらが「津軽海峡冬景色」の歌謡碑。
ボタンを押すと実際に曲が流れるので訪れた際は是非記念に押してみてください。
五所川原 立佞武多(たちねぷた)の館
竜飛崎へ行って下北半島と津軽半島の両北端を制覇した後は五所川原市内にある立佞武多の館へ。
こちらも事前の調査で評価が高かったスポットです。
バイク用の駐車場が良くわからなかったのですが、そこはバイクの良いところ。
空きスペースにバイクを駐車させてもらい館内へ。
1階のピロティは土産物売り場になっていてお土産も買うことができます(私は実際こちらで土産を買いました)。
その横にチケット売り場があるので立佞武多展示室の入場料650円を支払って展示室内へ。
まずはエレベーターで4階にあがってそこからグルグルと1階まで下りながら見学をするコースです。
こちらに展示されている立佞武多は実際にねぷた祭りで使用されるもの。
立佞武多の館のガラスの外壁は可動式の大扉になっており、その扉が開き、大型立佞武多はまつりに出陣していくそうです。
圧巻だったのは立佞武多の巨大さ。
高さ約23m、重さ約19tにも及ぶ巨大な人形灯籠です。
これが出陣する大扉も巨大なものでした。
館内が4階ぶち抜きになっているのも巨大な立佞武多を展示するためだったのです。
立佞武多(たちねぷた)の館を訪れ、初めて立佞武多を見た人は、その巨大さと美しさに圧倒されるはず。
ねぷた祭りに行けなくてもこちらで実際の立佞武多を見るだけでねぷた祭りを想像することができます・
650円の拝観料は安いくらい。
ここは絶対におすすめです。
【五所川原 立佞武多の館 概要】
住所:青森県五所川原市大町506-10【地図】
営業時間:9:00~17:00
定休日:1月1日
電話:0173-38-3232
立佞武多の館を見学した後は秋田へ向かいました。
その様子はまた別の記事で。
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