バイクでツーリングをしているとすごく綺麗な風景に出会えることが多くあります。
意図していなくて偶然出会える絶景もありますが、折角ならちゃんと調べて行って思い出の1枚を残した方が良いかもしれません。
この記事では全国各地の絶景スポットのうちツーリングでインスタ映えする写真を収めることができるスポットをピックアップしてお届けします。
今回は岩手県のインスタ映えツーリングスポットです。
浄土ヶ浜
三陸復興国立公園・三陸ジオパークの中心に位置する浄土ヶ浜は、宮古の代表的な景勝地。
鋭くとがった白い流紋岩が林立し、一つ一つ違った表情を見せて海岸を彩ります。
松の緑と岩肌の白、海の群青とのコントラストはまさに一見の価値あり。
浄土ヶ浜の地名は、天和年間(1681〜1683)に宮古山常安寺七世の霊鏡竜湖(1727年没)が、「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したことから名付けられたと言われています。
住所:岩手県宮古市日立浜町4【地図】
参考:公式サイト等
厳美渓
栗駒山から一関市内へと流れる磐井川の浸食により、ゆっくりと時間をかけて形成された国の名勝、天然記念物・厳美渓。
エメラルドグリーンの水流に奇岩、巨岩、甌穴、深淵、滝など、約2kmにわたり「静」と「動」の渓谷美が続きます。
季節とともに変化する厳美渓の美しさに、仙台藩主・伊達政宗公は「松島と厳美が我が領土の二大景勝地なり」と 賛美の言葉を残したと伝わります。
年間100万人以上が足を運ぶ、一関エリアを代表する来訪者数No.1の人気スポットです。
住所:岩手県一関市厳美町滝ノ上 地内【地図】
参考:公式サイト等
達谷窟毘沙門堂
征夷大将軍であった坂上田村麻呂が蝦夷を討伐した際に、毘沙門天のご加護に感謝し建立したと言われており、境内全域が国の史跡に指定されています。
切り立った岩壁にくっつくように建つ毘沙門堂が印象的。
そしてこの毘沙門堂に向かって左側の岩壁に目をやると、そこには崖に彫刻された「岩面大仏」が。
桜や紅葉の季節に合わせて訪れるのもおすすめです。
住所:秋田県仙北市田沢湖卒田黒倉139【地図】
参考:公式サイト等
北上展勝地さくらまつり
悠然と流れる北上川の河畔にある北上展勝地(北上市立公園展勝地)は、東北有数の桜の名所として知られ、「さくらの名所100選」「みちのく三大桜名所」に数えられています。
珊瑚橋から2キロにわたる桜並木の他にも、約150種の様々な桜が、展勝地公園内293haに1万本あると言われ、4月に咲き始めるソメイヨシノから5月上旬のカスミザクラまで美しさを競います。
住所:岩手県北上市立花10地割【地図】
参考:公式サイト等
岩手山パノラマライン 森の大橋
森の大橋の上からは、山間を流れる松川や、深くどこまでも続く森を望むことができます。
春の桜はもちろん、森に広がる緑の濃淡が幾重になって神秘的な夏は、砂防ダムの落差に、水しぶきが涼し気で清涼感たっぷり。
特に秋は、県内有数の紅葉スポットとして、ブナやナラなどの広葉樹の鮮やかな赤や黄色、橙色が、付近の松川温泉の硫黄成分の影響でエメラルドグリーンに光る松川とのコントラストを見るために多くの人が訪れます。
潤沢で華やかな当時の様子を垣間見ることができます。
住所:岩手県八幡平市松尾寄木【地図】
参考:公式サイト等
松川渓谷 白樺並木
岩手県八幡平市の東八幡平にある広大な自然公園が岩手県県民の森。
沿道に白樺の並木が続き、松川渓谷沿いの360haの広大な敷地にダケカンバやブナの森が広がっています。
野鳥の森としても知られ、ホトトギスやミソサザイなどその種類は100種にもおよんでいます。
住所:岩手県八幡平市松尾寄木第1地割515−5【地図】
参考:公式サイト等
八幡平アスピーテライン
八幡平アスピーテラインは岩手県から秋田県まで八幡平を横断する景勝道路で、車窓からも火山帯の雄大な景色を楽しむことができます。
高原地帯に入ると山肌に沿って大小のゆったりしたカーブが続き、アオモリトドマツが作り出す独特の雰囲気に包まれます。火口跡にできる大小の沼が点在しており、変化に富む手つかずの自然景観を見ることができます。
10月上旬ころからは紅葉の名所としても知られており、春先の開通直後は雪の回廊も見どころとなっています。
山頂付近から雪の残る山岳エリアを歩いて見に行ける「鏡沼」は、5月下旬~6月中旬の雪解け時期限定で現れる「ドラゴンアイ」が名物です。
住所:岩手県八幡平市松尾寄木【地図】
参考:公式サイト等
安比高原 ぶなの駅
安比高原には牧場や登山道など自然豊かなスポットが多く、木の柵の向こうに馬が過ごしている姿を見ることができます。
安比高原にある「ブナの駅」は登山の出発地点でもあり、ツツジが咲く山岳の風景を車で見に来ることができる場所です。
住所:岩手県八幡平市細野【地図】
参考:公式サイト等
錦秋湖
錦秋湖は、岩手と秋田をつなぐ国道107号線とJR北上線の間に広がるダム湖です。
雪解け水により湖の水位が高くなる新緑の頃には、水没林を見ることができます。
JR北上線の車窓からの景色も必見ですが、SUPやカヌー、カヤックで水没林を巡る体験もおすすめです。
水没林は、例年4月下旬から5月末頃まで見ることができます。
住所:岩手県和賀郡西和賀町杉名畑44地割264【地図】
参考:公式サイト等
山猫軒
岩手県の花巻市は作家の宮沢賢治氏の出身地で、代表的な作品のひとつ「注文の多い料理店」に登場する西洋料理店「山猫軒」をモチーフにした同名店舗があります。
猫を描いた飾りが所々にある、洋食屋さんの外観にアンティーク系の店内。洋食系メニューを中心として食事を楽しむことができます。
住所:岩手県花巻市矢沢第3地割161−33【地図】
参考:公式サイト等
馬仙峡
二戸市の南の玄関口、馬淵川の清流を挟んでそびえ立つ景勝の地、馬仙峡は1950年頃、二戸市出身の故国分謙吉岩手県知事によって命名されました。
折爪岳とともに、1962年に県立自然公園に指定されています。
馬仙峡は馬淵川と安比川の合流点から下流の馬淵川の渓谷と、左岸の男神岩・女神岩、右岸の大崩崖一帯が指定地とされており、四季折々の自然美で人々を魅了しています。
住所:岩手県二戸市石切所大渕【地図】
参考:公式サイト等
奇跡の一本松
かつて高田松原にあった約7万本の松林のなかで、東日本大震災の津波に耐えて奇跡的に残った一本の松があります。
その松は、大津波に耐えたその姿から「奇跡の一本松」と呼ばれ、復興への「希望の象徴」となりました。
樹齢173年、高さ27.5mもある奇跡の一本松は、残念ながら2012年5月に枯死が確認されましたが、復興のシンボルとして後世に受け継ぐために保存整備を行い、現在はモニュメントとして昔と同じ場所に立っています。
住所:岩手県陸前高田市気仙町砂盛176−6 高田松原津波復興祈念公園内【地図】
参考:公式サイト等
碁石海岸
「碁石海岸」とは、大船渡市末崎(まっさき)半島の東南端約6kmの海岸線。青森県八戸市から宮城県気仙沼市まで、3県16市町村をまたぐ日本最大のジオパーク「三陸ジオパーク」のジオサイトの1つに数えられる、大船渡随一の景勝地です。
海岸の東南に位置する「碁石浜」に、波で磨かれた黒い玉砂利が敷き詰められていることが名前の由来だというのが一説。
国の名勝・天然記念物、日本の渚百選、日本の白砂青松百選にも指定されています。
住所:岩手県大船渡市末崎町大浜【地図】
参考:公式サイト等
七時雨カルデラライン
岩手県の北西部にそびえる七時雨山 七時雨山を中心にカルデラの地形が広がっています。
このカルデラやその周辺を七時雨カルデララインが走っています。 今回はこの七時雨カルデララインを岩手県八幡平市にある岩手県道17号岩手平舘線との交差点から同じく八幡平市にある岩手県道6号二戸五日市線との交差点までの約24kmのドライブコースです。
山麓の広大なカルデラ草原は、昔は南部駒が跳ねていたようですが、今は黒和牛の草食む草原と広大な野菜団地を形成しています。
住所: 岩手県八幡平市古屋敷【地図】
参考:公式サイト等
ここに書いている以外にもインスタ映えスポットはあります。
自分自身の映えスポットを発見してみてください。
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