3月に入っても雨が多くなかなか気温が上がらない日が続きましたが、久々に朝から晴れた休日。
仲間と2人で、2023年8月にリニューアルオープンした七沢温泉「七沢荘」へ、お散歩ツーリングをしてきました。
自らパワースポットを名乗る「七沢荘」の温泉はいかに。
それでは早速レポートしてみましょう。
「七沢温泉」について
大山の東側にある七沢温泉には、閑静なたたずまいを見せる旅館が点在し、風情のある情景が広がっています。
風情のある温泉旅館が点在しており、宿泊してゆっくり楽しめるほか、日帰り温泉や食事の利用もできるので、気軽に日帰り旅を楽しむのもおすすめ。
七沢温泉の泉質は、 名湯百選にも選ばれたpH9~pH10の高アルカリ泉。
とろみのある美肌の湯は、特に女性に人気です。
近くには村中山観音寺や日向(ひなた)薬師などがあり、旅情を誘います。
また、里山のハイキングコースを訪れる人も多く、心身の癒し効果があると言われる「森林セラピー(R)基地」に認定されているコースは人気があります。
都内や神奈川からならちょこっとお散歩気分で気軽に行くことができるのが良いですね。
「七沢荘」は2023年8月リニューアルオープン
七沢温泉にある「七沢荘」は七沢温泉のなかでも比較的古い温泉旅館です。
施設の老朽化に伴い全面ニューアルが実施されました。
リニューアルというよりも建て替えの計画で、玄関から客室、浴槽に至るまでほぼ全館の新築工事の計画。
そして、2023年8月に新生「七沢荘」としてリニューアルオープンを果たしたのです。
建物外観はもちろんのこと、エントランス、休憩所、浴室内にいたるまで真新しい施設は清潔で、気持ちよく温泉を楽しむことができます。
七沢荘はパワースポット?
オーナー(先代?)の拘りなのか公式サイトをご覧いただくとわかるのですが、七沢荘はパワースポットにある温泉らしいのです。
公式サイトによると
七沢荘はパワースポットにあります。
ゼロ磁場とは、断層の上にごくまれに発生する現象と言われています。
重なり合った地層と地層が、相反する方向に押し合い、引き合い、磁場がゼロ状態になる場所を示します。
つまりゼロ磁場では、目には見えないけれど、エネルギーが充満しているのだそうです。
七沢荘は昨今のパワースポットブーム以前より、ゼロ磁場として知られておりました。
宇宙と地中から元気をもらう宿
“気を元に戻す”と書いて“元気”というように、自分を元気にするエネルギーは自分の中にあります。
星も人も草木も犬も、みんな宇宙にたったひとつ。
自分らしく、精一杯生きる気力があれば夜空に浮かぶ星たちのように宇宙にひとつの輝きになれるはず。
引用元:七沢荘公式サイト
とまあこんな感じ。
事の真偽は判りませんが、良い温泉に入ることによって心身ともに癒されるのは間違いありませんね。
「七沢荘」の温泉に入ってみた
早速「七沢荘」の温泉に入ってみました。
日帰り入浴の料金は大人平日1,300円(休日は1,500円)と少しだけお高めかなという感じ。
施設のリニューアルにかなりお金がかかったはずなので致し方ありませんね。
ちなみに脱衣所に鍵付きロッカーはないので1Fホールにあるロッカーに貴重品を入れてから浴室に行くことになります。
脱衣所も建て替えたばかりなので木の匂いがするほど真新しく使いやすくなっています。
浴室内に入ると、十分な数の洗い場があって、お湯も勢いよく出てきます。
もちろん、シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュは備え付けです。
温泉は、割と広い内湯が一つ、ゆったりした露天風呂、サウナ、水風呂といった構成。
露天風呂は景色こそ眺めることはできませんが、適当な湯音で青い空を眺めながら浸かると疲れが癒されます。
そして何よりpH9~pH10の高アルカリ泉なので、少しヌルッとして肌がツルッとする感じが「温泉」に入っている実感に繋がります。
サウナは真新しいのですが少し小さめの造り。
6~7人入るのがやっとという感じです。
サウナ温度はさほど高くない印象で、長く入っていることができそうです。
ゆったりと良い湯に浸かったあとは、しばらく汗ばむほど体がポカポカした感じでした。
女性に人気があるというのも頷ける、なかなか良い温泉でした。
ちなみに、七沢温泉は日本の名湯100選に選ばれたこともあり、アトピーなどのお客さんにも評判が良いようです。
平日はさほど混んでいないので狙い目でしょう。
【七沢温泉「七沢荘」 概要】
住所:神奈川県厚木市七沢1830【地図】
日帰り温泉営業時間:受付時間:AM 8:00~PM 7:00、サウナ:AM 10:00~PM7:00、閉館時間:PM 8:00
定休日:毎週木曜日・第3水曜日
入館料:平日 大人1,300円、子供700円(休日 大人1,500円、子供800円)
電話:046-248-0236
参考:公式サイト
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