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ご当地グルメツーリング 岩手県 ★ せっかくツーリングに行くならご当地グルメを食べるべし

ツーリングの楽しみの一つにグルメがあります。

日本には海あり山あり清流あり、南北に長い地形で四季があるので、グルメも地域ごとに様々です。

折角ツーリングに行くなら地元のご当地グルメを是非頂きたいもの。

ただ、情報なしに行っても美味しいものにはありつけません。

今回は、ツーリングで岩手県を訪れる際におすすめのご当地グルメをご紹介します。

盛岡冷麺

昭和29年(1954年)創業の焼肉店「食道園」が、盛岡冷麺発祥の店として知られています。

朝鮮半島出身である初代店主が、故郷で食べていた平壌冷麺をベースに、日本人好みに改良を加え盛岡冷麺が生まれました。

盛岡冷麺は、小麦粉と馬鈴薯デンプンを使用したコシの強い麺と、牛骨と鶏ガラからとるスープのコクのある味わいが特徴。

食べる際は専用のキムチを入れて辛さをプラスしますが、冷麺とキムチが別々の器に盛られる「別辛」を注文すると、辛さナシの状態から徐々に辛さを足して調整できるのでオススメです。

【ぴょんぴょん舎 稲荷町本店】

住所:岩手県盛岡市稲荷町12-5【地図】

営業時間:11:00~22:00(L.O 21:00)

定休日:無し

電話:019-646-0541

参考:食べログ

わんこそば

熱いそばつゆの入った一口サイズの蕎麦が入ったお椀を、数十杯も楽しむ「椀子」そば。

主に和食店で提供されるメニューのひとつで、食べ放題で杯数を競うお店が一般的。

刺身や薬味なども漆器類で用意してくれます。

自分用のお椀をひとつ持ち、1杯食べると近くに寄り添った給仕が次の1杯分の蕎麦をお椀に入れてくる形式。

お腹一杯になったときには、お椀に蓋をして合図すると終了。

【佐藤養助 総本店】

住所:岩手県盛岡市中ノ橋通1-8-3【地図】

営業時間:11:00~20:00(OS)(夕方15~17時休む事が多い)

定休日:無し

電話:019-622-2252

参考:公式サイト等

盛岡じゃじゃ麺

「盛岡のソウルフード」と言われるほど、地元では親しまれている麺料理。

盛岡冷麺、わんこそばとともに、盛岡三大麺に数えられています。

盛岡じゃじゃ麺は、ひき肉や胡麻、椎茸など、十数種類の材料を混ぜて炒めた秘伝の肉味噌と、もちもちとした食感の平打ち麺が特徴。

食べる際は、酢、ラー油、にんにく、添えられた生姜などをお好みで入れ、混ぜながら食べていきます。

肉味噌の味が濃く独特な味わいのため、初めて食べるとびっくりするけれど、なぜか二度三度と食べたくなる味、とも言われています。

麺をあらかた食べ終わったら、卓上にある生卵を割って溶いてから、店員さんに「チータンください」と声をかけます。

店員さんがその皿に、麺の茹で汁、ねぎ、肉味噌などを加えてくれますので、締めにスープとしてこちらを味わいましょう。

【盛岡じゃじゃ麺 ちーたん】

住所:岩手県盛岡市上太田痩野71-1【地図】

営業時間: [ 月・水~金 ] 11:00~14:30(LO14:00) [ 土日祝日 ] 11:00~19:00(LO18:30)

定休日:毎週火曜日

電話:019-656-2338

参考:食べログ

前沢牛

日本三大和牛のひとつとして紹介されることもある、奥州市前沢で肥育された黒毛和種の和牛。

飼育地だけでなく飼育期間など一定の規格を満たし、肉質4等級以上の肉が前沢牛を名乗ることができます。

岩手県では古くから農業用で家畜を飼う文化が強かった歴史があり、1970年代から肉牛への転換が活発になったことが始まりとされています。

【和風れすとらん 牛の里】

住所:岩手県奥州市前沢向田1-5【地図】

営業時間:11:00~20:00(L.O)

定休日:火曜日

電話:0197-56-6115

参考:公式サイト等

遠野ジンギスカン

遠野市を代表するグルメが羊肉の焼肉・ジンギスカンです。

ジンギスカンといえば北海道を代表するご当地グルメとして有名ですが、遠野の羊肉文化は90年近い歴史を持っています。

遠野では、戦前の1930年代頃から羊肉がジンギスカンとして食されてきました。

当時の羊肉は低品質な輸入マトン肉が主流だったのですが、寒冷地である遠野の農家では、昔から羊毛用にヒツジを飼っており、輸入に頼らず新鮮な食材が入手しやすかったことも幸いしたようです。

【遠野食肉センター 矢巾店】

住所:岩手県紫波郡矢巾町高田15-53-1【地図】

営業時間:11:00~15:00、17:00~22:00(L.O.21:00)

定休日:月曜日

電話:019-601-8232

参考:公式サイト等

ひっつみ(奥州はっと)

旧南部藩の領地だった青森県南東部から岩手県北中部にかけて伝わる郷土料理。

水でこねた小麦粉の生地を手で薄く延ばしながらちぎり、鶏肉、ごぼう、にんじん、きのこなどが入った醤油ベースの汁に加えて煮込む、具だくさんの汁物です。

「手で引きちぎる」ことを岩手の方言で、「ひっつむ」と言うことから「ひっつみ」と名付けられました。

すいとんと近い味わいですが、ひっつみは生地をうすーく引き伸ばしていることもあって、幅広い麺のような滑らかさとモチモチした食感の両方が堪能できます。

【御食事処かぐや】

住所:岩手県奥州市水沢西町1-1【地図】

営業時間:11:00~15:00

定休日:水曜日

電話:0197-25-3900

参考:公式サイト等

いちご煮

名前から想像すると「苺」を煮たものかと勘違いしやすいですが、「いちご煮」はウニとアワビの切り身をあっさりした塩味で仕立てた贅沢なお吸い物です。

ウニの身を汁に入れると野いちごのように丸くなることから、この名が付けられました。青森県南から岩手県北にかけての沿岸に伝わる郷土料理で、もともとは漁師の浜料理だったとも言われています。

県北沿岸部の食堂や道の駅で味わうことができるほか、土産物店では缶詰やレトルトも販売されているので、お土産にもオススメです。

【北川食堂】

住所:岩手県下閉伊郡田野畑村和野260-13【地図】

営業時間:11:00~22:00(L.O.20:50)
※木曜日のみ昼 LO14:00で15:00~17:00は準備中となります。

定休日:月曜日

電話:0194-34-2251

参考:公式サイト等

まめぶ汁

NHK連続テレビ小説『あまちゃん』に登場したことで、一躍有名になった久慈市山形町の郷土料理。

昔は冠婚葬祭の際に提供されるご馳走という位置付けでしたが、現在では一年を通して家庭で食べられています。

「まめぶ」は、小麦粉を練って丸めた2〜3センチ大くらいのお団子のことで、中には黒糖とくるみが入ります。

「まめぶ汁」は、煮干しと昆布で出汁を取った醤油ベースの汁に、人参、ごぼう、キノコ類、油揚げや豆腐と、この「まめぶ」を入れたものになります。

しょっぱい汁物の中に、甘い黒糖入りのお団子が入っているということで、ほかにはないちょっと不思議な味わいです。

【山海里】

住所:岩手県久慈市中町二丁目5-6 やませ土風館【地図】

営業時間:11:00~17:00

定休日:無し

電話:0194-66-9111

参考:公式サイト等

雫石スープカレー

雫石盆地では豊富な農産物に加えて畜産も行われており、その雫石の食材をふんだんに使用したスープカレーが名物。

雫石特産の地鶏「南部かしわ」からとれるダシや鶏ガラが売りで、和風のスープで提供するお店もあれば雫石トマトを使用したトマトベースのお店もあります。

しずくいし料理研究会が開発した新ご当地グルメとして、特に冬はスープカレーフェアとして力を入れて提供しています。

【山ぶどう農園カフェ 野の香】

住所:岩手県岩手郡雫石町長山堀切野8-52【地図】

営業時間:11:00~17:00(L.O)

定休日:木曜・金曜

電話:090-2020-5747

参考:公式サイト等

もち膳

一関は俗に「もちのせき」とも言われるほど餅料理が盛んな土地柄で、全国ご当地もちサミットが毎年開催されるほど餅と深くかかわる市です。

江戸時代に治めていた伊達藩による餅文化が根付いており、今もなお冠婚葬祭などで振舞われる料理でもあり、300種類以上の餅料理が存在するとも言われます。

観光地の厳美渓などで団子串で食べられるところもありますが、和の漆器などで色々な餅をいただける餅膳(餅の御膳)が一関ならではのグルメです。

【三彩館ふじせい 】

住所:岩手県一関市上大槻街3-534【地図】

営業時間:11:00~14:00 、17:00~21:00

定休日:月曜日

電話:0191-23-4536

参考:公式サイト等

あんかけカツ丼

トロリとしたあんかけを上からかけるカツ丼は全国的にいくつかありますが、一関市ではソース味のあんかけを使用したカツ丼があります。

代表的なお店としては、一関市の旧千厩町で大正14年創業の「小角食堂」。

餡は、カツオ節とサバ節のダシに中濃ソースや醤油などで味を付けたものです。

【小角食堂】

住所:岩手県一関市千厩町千厩字町130番地【地図】

営業時間:11:00~19:30

定休日:日曜日

電話:0191-52-2319

参考:公式サイト等

北上コロッケ

粘りが強くてコクのある里芋「二子さといも」を使用し、生産量が県内一の「アスパラガス」など地産地消の食材を用いているのが売りのご当地コロッケ。

北上の自然豊かな土地で育った黒毛和牛と、ミネラル豊富な白ゆりポークの合い挽きミンチを使用。

これらの4素材が北上コロッケを名乗る必須条件で、あとは各店舗で自由に材料を使用できてサンドイッチや巻き寿司などスタイルも自由です。

【時代屋】

住所:岩手県北上市相去町旧舘沢18-3【地図】

営業時間:11:00-22:00

定休日:第一・第三火曜日

電話:0197-67-3956

参考:公式サイト等

磯ラーメン

三陸の海沿いで広く提供されている、三陸の海産物が多くトッピングされているラーメン。

昆布や鰹などでとった和風ダシによる塩ラーメンで提供するお店が多いです。

1969年に大槌町のドライブインで誕生したと言われ、現在は三陸の各市町村で磯ラーメンを扱うお店があります。

具材は店により異なるのも楽しめる点。イカ、エビ、ホタテ、シュウリガイなどの魚介類と、ワカメ、フノリ、マツモなどの海藻を使用されることが多いです。

【レストハウスうしお】

住所:岩手県下閉伊郡普代村第19地割字白井104-13【地図】

営業時間:10:00~14:00(L.O)

定休日:不定休

電話:090-2023-6947

参考:公式サイト等

岩手県へツーリングに行かれる際には是非チェックしておいて下さいね。


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