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小鹿神社からの安田屋 ★ 秩父のバイク神社&わらじカツの老舗ツーリング

HONDA ADV160 の慣らし運転も兼ねて秩父にあるバイク神社「小鹿神社」へツーリング。

ランチは秩父名物「わらじカツ」を老舗の「安田屋」さんで頂きました。

実は悪天候で一度延期になっていたツーリングプランだったのですが、予定していた日曜日の前々日に秩父はかなりの雪が降ったのですが、果たして無事にたどり着けるでしょうか?

予定前々日の金曜日に大雪

日曜日に秩父ツーリングを予定していた前々日、首都圏では今年初めての本格的な雪となりました。

今回、一緒に行く予定なのは会社の同僚2名。

金曜日に秩父あたりのライブカメラをネットで確認しながら思案していたのですが、天気予報では土日は晴れ。

温かくなるようなので、恐らく幹線道路に雪は無いだろうという見込みのもと予定どおり決行することになりました。

今回は、セカンドバイクとして購入したHONDA ADV160 のなり試運転も兼ねての下道ツーリング。

同行する同僚の一人も私にそそのかされて同じくADV160を入手していたのです。

あとの一人はやはりセカンドバイクのセロー。

のんびりと小鹿神社まで走って、今年一年の交通安全祈願をするというのが目的でした。

当日は穏やかな快晴

当日は快晴で日中にはかなり気温も上がるという天気予報。

府中にあるコンビニに9:00集合と言うことだったので横浜在住の私は1時間前に出発。

ADV160は、バリアスコートでコーティングしたのでピカピカです。

ADV160に何度か乗った感想は、そこそこ早くて運転していて非常に楽。

この日もなんの問題も無く待ち合わせ場所に到着することができました。

小鹿神社(バイク神社)

小鹿神社(おしかじんじゃ)は、埼玉県秩父郡小鹿野町にある神社で、その歴史は古く1652年にさかのぼります。

小鹿野町はオートバイのライダーが多く訪れることから、「オートバイによるまちおこし事業」を行っています。

バイクの森にある「バイク弁当」もその一つです。

当社も「バイク神社」としてライダーの参詣に力を入れており、オートバイのお祓いなどを実施したり、バイク用のお守りを配布していることで有名になりました。

秩父に入ると道の両側にはかなりの雪が残っています。

幸い前日から暖かかったので、私たちが通る時間には路面凍結も無く、無事に小鹿神社にたどり着くことができました。

小鹿神社に到着したのが11時過ぎ。

それなりにバイクで賑わっているのかと思いきや、到着した時にバイクは私たちだけ、後から3台ほどのバイクが来たものの思っていたような賑わいはありませんでした。

駐車場にバイクを停め境内に行くと、大きくはありませんが小鹿神社は割と綺麗な建物でした。

隣には社務所があり電気がついているようでしたが人影はありません。

お守りなどはどこに打っているのかと賽銭箱の横を見ると、

ありました。

ステッカーやお守り、タオルに絵馬、それに交通安全祈願のナンバーボルト。

料金は賽銭箱に入れて支払うシステムになっています。

私が購入したのは

ステッカー(600円)とナンバーボルト(600円)

ナンバーボルトはMT-09用、ステッカーはADVのリアボックスに貼ろうかと考えています。

【小鹿神社(バイク神社) 概要】

所在:埼玉県秩父郡小鹿野町小鹿野1432【地図】

営業時間:24時間

定休日:無し

電話:0494-75-2437

駐車場料金 : 無料

無事お参りを済ませ、秩父名物わらじカツのお店に向かいました。

元祖わらじカツ 安田屋

小鹿神社からバイクで10分足らず、狭い路地を入ったところに安田屋本店はあります。

「安田屋」は、大正5年創業で、わらじカツ丼の元祖のお店です。

本店の「小鹿野店」以外に、のれん分けをした「日野田店」があります。

わらじかつとはその名の通り、わらじのような形をしたカツで大きさも本物のわらじくらいのサイズがあるようなカツを、少し甘めの秘伝のたれで味付けしてあります。

さらに一足のわらじをイメージしたということで2枚乗せが基本のスタイルだそうです。

私たちが安田屋に到着した時には、前に1組入店待ちのお客さんがいました。

1組待ちだったので、10分程で入店できたのですが、私たちが食事をしている間に、店の外には10人ほどの行列ができていました。

駐車場はお店の脇に数台停められる専用駐車場があるほかに、西に30mほど行ったところにも無料の町営駐車場があってそちらにも停めることが可能です。

店舗に特段の看板は無く、個人の表札があるだけ。

ちなみに「安田さん」ではありませんw。

そうとわかるのは街灯にあるこの看板だけです。

かなり年季の入った建物に入ると、店内は明るくて清潔に保たれています。

わらじカツ専門店なのでメニューはシンプル。

デフォルトのわらじカツ丼はカツが2枚で900円。

一枚は800円、三枚載せは1250円です。

この日は通常の二枚載せを注文。

それがこちらです。

厚みは無いものの大きな豚カツが2枚、どんぶり飯の上に鎮座しています。

カツは甘じょっぱいタレをくぐらせてあって、ご飯にも同じタレがかかっています。

付け合わせのお新香と味噌汁がついています。

このままだと食べにくいので、わらじカツを1枚丼ぶりの蓋にとって食べます。

衣はカリッと揚げられていて、その衣にたっぷりとタレがかかっていて、その甘いタレがご飯に良く合います。

肉は厚みは無いものの柔らかくてボリューム満点。

熱々のカツに噛り付きながら、甘いタレがかかったゴハンを頬張る。

至極のひと時です。

通常のわらじカツ丼でしたが、カツのボリュームがかなりあるのでお腹は大満足。

秩父と言えば、新世界の「豚味噌丼」も旨いのですが、こちらもなかなかのものでした。

【わらじカツ 安田屋本店 概要】

住所:埼玉県秩父郡小鹿野町小鹿野392【地図】

営業時間:11:00~13:30 (ごはんがなくなり次第終了)、17:00~18:00

定休日:水曜日

参考:食べログ

帰りは雪解けで・・・

お腹も満足したので寄り道しながらノンビリ帰ることにしました。

寄ったのは「バイクの森」と「道の駅 芦ヶ久保」。

バイクの森にはバイク弁当があるのですが、こちらはかなり閑散としていました。

それと打って変わって「道の駅 芦ヶ久保」は大盛況。

ライダーもかなりの数出ていました。

この道の駅はグルメもありますが、コーヒーショップが無いのが玉に瑕。

しかたなく自販機のコーヒーで済ませましたが、コーヒースタンドくらい作ればよいのにと感じました。

ADV160の乗り心地

今回のツーリングでADV160の乗り心地の良さを実感しました。

ライディングポジションは自然で、少しくらい乗り続けてもお尻も痛くならず疲れません。

あまりの極楽ぶりに眠くなってしまうくらい。

 

上り坂も問題なくこなしますし、ワインディングもすいすい。

車体が軽いのでそれなりに加速も良いと思います。

最低地上高が高いので車体も結構倒せます。

あらためてこのバイクにしてよかったよ実感しています。

 

日中の暖かさで、路肩の雪が解け、路面はかなりウエット。

おかげでADVは泥だらけになりましたが・・・。

今日は疲れたので、次の休みにピカピカに磨くことにします。

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