ツーリングの楽しみの一つにグルメがあります。
日本には海あり山あり清流あり、南北に長い地形で四季があるので、グルメも地域ごとに様々です。
折角ツーリングに行くなら地元のご当地グルメを是非頂きたいもの。
ただ、情報なしに行っても美味しいものにはありつけません。
今回は、ツーリングで広島県を訪れる際におすすめのご当地グルメをご紹介します。
広島風お好み焼き
広島県の代表的なグルメ「お好み焼き」。
水溶き小麦粉をクレープ状に焼いた生地の上に、細かく刻んだキャベツともやしを筆頭に野菜や肉の具材を乗せて焼いていきます。
大阪のお好み焼きのように事前に具材を混ぜてから鉄板に広げる「混ぜ焼き」ではなく、生地、具、卵を別々に焼いて重ねていく「重ね焼き」が特徴。
中華麺を加えたモダン焼きタイプで提供するお店が多いのも特徴。
【お好み焼 みっちゃん総本店 八丁堀本店】
住所:広島県広島市中区八丁堀6-7【地図】
営業時間:【月~金】11:30~14:30/17:30~21:00
【土日祝】11:00~14:30/17:00~21:00
定休日:木曜日
電話:082-221-5438
参考:食べログ
牡蠣料理
広島の海産物といえば牡蠣が有名です。
おもに県西部を中心に牡蠣の養殖業が盛んで、生産量は国内トップ。
その歴史は江戸時代から始まっているともいわれています。
だから広島市を中心に牡蠣を食べられる飲食店が多数存在しています。
養殖が盛んな土地ならではの新鮮な牡蠣を使った料理が魅力的です。
【とりい】
住所:広島県廿日市市宮島町大町1144【地図】
営業時間:11:00~16:00
定休日:無し
電話:0829-44-2202
参考:公式サイト等
あなご飯
「あなご飯」は、穴子のアラからとったダシで炊いた醤油風味のご飯の上に、穴子の蒲焼を敷き詰めた宮島名物の丼ぶり。
明治時代に、あなごめしの老舗「うえの」の創業者・上野他人吉(たにきち)が、瀬戸内の漁師料理「あなごどんぶり」をアレンジして考案したもの。
宮嶋駅(現 宮島口駅)で売り出しだのが始まりと言われています。
宮島で100年以上にもわたって親しまれている名物料理です。
【あなごめしうえの 宮島口本店】
住所:広島県廿日市市宮島口1-5-11【地図】
営業時間:【食事】10:00~19:00(水曜18:00)
定休日:無し
電話:0829-56-0006
参考:食べログ
尾道ラーメン
「尾道ラーメン」は、瀬戸内の魚介を加えた鶏ガラスープに、中細の平打ち麺を合わせた醤油ベースのラーメン。
豚の背脂を浮かべて、あっさりながら、コクのあるスープが特徴で、全国的な知名度も高いご当地ラーメンです。
お店ごとに、スープやチャーシュー、トッピングの具材に個性があり、尾道観光をしながら、ラーメン屋巡りもおススメです。
【壱番館】
住所:広島県尾道市土堂2-9-26【地図】
営業時間:11:00-19:00
定休日:金曜日※金曜日が祝日の場合は営業致します。
電話:0848-21-1119
参考:公式サイト等
牡蠣の土手鍋
広島名物の牡蠣と豆腐や野菜類を味噌で煮て食べる、広島県の郷土料理「牡蠣の土手鍋」。
西日本の三大鍋のひとつとも言われ、広島県で古くから親しまれている鍋。
鍋の内側周囲に味噌を土手のように塗ることが名前の由来(諸説あり)で、鍋を煮ながら味噌を好みで溶かして味を整えます。
【かき小屋 福山港店】
住所:広島県福山市新涯町2-23-3【地図】
営業時間:土・日・祝:11:00~22:00(LO 21:30)
月~金・祝前日:11:00~15:00(LO 14:30) 、17:00~22:00(LO 21:30)
定休日:無し
電話:090-7121-9596
参考:公式サイト等
たこめし
瀬戸内海に面する三原市は、県内屈指のタコの産地。
海沿いで見られる干しタコの風景は、三原の夏の風物詩となっています。
三原名物「たこめし」は、もともと漁師が、船上で獲れたてのタコをブツ切りにして、ご飯と炊き込んで食べていた漁師めし。
三原のたこめしは、タコのプリプリとした食感が楽しめる、新鮮な真ダコを使用するのが特徴。
タコの旨味がご飯に染み込み、タコの美味しさを存分に味わえる三原の名物めしです。
【和食処 登喜将】
住所:広島県三原市城町3-2-7【地図】
営業時間:昼11:30~13:30、夜17:00~22:00
定休日:水曜日
電話:0848-62-7393
参考:公式サイト等
広島つけ麺
中華麺と具材を辛いつけダレにつけて食べる、広島市を中心に提供される独自のつけ麺。1954年に広島市で創業した「新華園」が発祥店と言われます。
具材は定番の茹でキャベツを筆頭に野菜類が豊富で、ゆで卵、チャーシュー、海苔など。
麺は冷たく締められたものが一般的で、登場当初は冷麺と呼ばれていた歴史があります。
つけダレは激辛寄りの辛さが特徴で、醤油ベースで唐辛子やラー油が多く用いられた真っ赤で冷たいもの。
【冷めん家 大手町店】
住所:広島県広島市中区大手町2-4-6 ソフィア大手町 1F【地図】
営業時間:11:00~14:00(LO13:50) 、18:00~21:00(LO20:50)
定休日:日曜日・祝日
電話:082-248-7600
参考:公式サイト等
揚げもみじ
広島県の県木「もみじ」を型どって焼き上げた、餡入りの焼きまんじゅう。
宮島の名産品ながら広島県全域の土産としての地位を確立。
宮島では店頭で焼き上げる工程をガラス張りで見ることができ、店頭で出来立てを食べられます。
また、最近ではもみじ饅頭を油で揚げた「揚げもみじ」を扱うお店があり、食べ歩きを楽しむことができます。
【紅葉堂弐番屋】
住所:広島県廿日市市宮島町512-2【地図】
営業時間:9:30~17:30 頃 季節で変動あり
定休日:不定休
電話:082-944-1623
参考:公式サイト等
呉冷麺
関西で冷麺というと冷やし中華を指すことが多く、特に呉では夏だけでなく通年提供の中華食堂もある呉冷麺が名物です。
特徴は柔らかい平打ち麺を使用する点。キュウリ、ゆで卵、チャーシュー、小エビをトッピングするのが一般的です。
鶏などでとるダシの冷たいスープは酸味があり、お好みで卓上のお酢をかけて食べます。
【珍来軒】
住所:広島県呉市本通4-10-1【地図】
営業時間:11:30~15:00
定休日:火曜(祝日の場合は営業、翌日が休み)
電話:0823-22-3947
参考:公式サイト等
汁なし担担麺
「汁なし担担麺」は、山椒のしびれるような辛さと唐辛子のピリリとした辛さが特徴の広島を代表するご当地グルメ。
中国・四川省の担々麺をアレンジしたもので、20~30回ほど、よく混ぜてからいただきます。
麺を食べ終わった後は、残った汁と具材の中へご飯を投入。
1度に2度楽しめるのも嬉しいところ。
市内には、発祥の店「きさく」を含む専門店が20店舗以上、提供する店は100店舗を超えると言われているほど、広島市民には、身近なグルメとなっています。
【くにまつ 本店】
住所:広島県広島市中区八丁堀8-10 清水ビル 1F【地図】
営業時間:11:00~15:00、17:00~20:00
定休日:土曜日、日曜日
電話:082-222-5022
参考:公式サイト等
呉海自カレー
海上自衛隊では長い航海中に曜日を忘れないよう、毎週金曜日の昼にカレーを食べる文化があります。
このカレーのレシピを調理員から呉市内の各飲食店に伝え、各店でアレンジを加えて地元住民や観光客も楽しめるようになった呉のご当地グルメが「呉の海自カレー」です。
カレー粉を使用した家庭的な味に寄りつつ、各店で隠し味のこだわりがあるルー。
具材の肉類も牛や豚のバラ肉やすじ肉から挽き肉まで店によって様々です。
【ビーコン】
住所:広島県呉市宝町5-20 大和ミュージアム横【地図】
営業時間:11:00~17:30(L.O)
定休日:火曜日(大和ミュージアムに準ずる)
電話:0823-23-6000
参考:公式サイト等
広島県へツーリングに行かれる際には是非チェックしておいて下さいね。
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