大阪市内、長堀橋と堺筋の交差点近くに新しくできた「ホテル・ザ・レーベン大阪」。
大阪メトロ 「長堀橋」「心斎橋」「堺筋本町」の3駅からアプローチできる便利な立地にあるホテルです。
今回、「招待状」を頂いたので「大阪出張」の際に利用してみました。
「ホテル・ザ・レーベン大阪」の招待券を頂いたのはGW明け。
ちょうど仕事で大阪の案件を抱えていたため、大阪行きのスケジュールを調整していましたが、6月初旬の火・水曜日に大阪行きが決定。
公式Webサイトで部屋の予約をすることにしました。
部屋予約
今回頂いた招待券は、すべての部屋に無料で宿泊できるもので「スイート」でも無料で泊まれるものでした。
Webサイトで「レーベンスイート」と称されるスイートルームを見てみると
最上階にある84m2を超える部屋で、大きめのリビングスペースと2つのベッドルーム(各1400mm幅のベッド2台×2室)が用意されたかなり立派な部屋。
一人で泊まるのにこれは申し訳ない。
いくつかある部屋のなかで私が選んだのは「レーベンツイン」
43㎡と広めのお部屋に1400mm幅のベッドを2台、ゆっくりとくつろげるソファーをご用意し、寝室スペースとリビングスペースを分けて使用することができるワンランク上のツインルームとのこと。
これでも出張の1人泊まりには十分すぎますが、折角の機会なのでこの部屋を予約しました。
なお、「ホテル・ザ・レーベン大阪」にはシングルルームは無いようで、ダブルやツインがメインの構成です。
一番狭い「スタンダードダブル」でも30㎡あるので、かなりゆったりしたつくりになっているようです。
こちらがスタンダードダブル
ホテル・ザ・レーベン大阪にチェックイン
折角良い部屋に宿泊できるので、できるだけ早めに大阪入りしようと思い、東京駅を昼過ぎに出発。
新大阪から大阪メトロ 御堂筋線に乗って「心斎橋駅」で降り、地下ショッピング街の「クリスタ長堀」を通って「長堀橋駅」の手前で地上に出ます。
そこから地上に出て少し歩くとがあります。
外観は、バルコニーが付いていることもあってホテルというより「マンション」といった佇まい。
周辺はオフィスビルのなかに、新しいマンションが立ち並んでいる感じです。
この「ホテル・ザ・レーベン大阪」は2022年3月24日に開業したばかり。
開業してからまだ2か月ほどでした。
エントランスを入ると1F部分すべてがロビーになっていて、とても広々としています。
受付の女性の対応もとてもよく、名前を告げると「ご招待のお客様ですね。お待ちしておりました」とにこやかに応対していただきました。
一階の奥のほうに、ウェルカムドリンクとアメニティコーナーがあります。
ウェルカムドリンクは、コーヒー、紅茶などの他にシトラスウォーターが2種類。
歯ブラシなどのアメニティーは必要なものをこちらで選んで部屋に持っていくシステムになっています。
コーヒーとアメニティをもってエレベーターで9階の部屋へ。
レーベンツイン
部屋はエレベーターを降りてすぐのところにありました。
カードキーで部屋に入ってまず思ったのが明るいこと。
大きな窓から日差しが部屋に差し込んで、なおかつインテリアが明るい色合いだったので部屋がとても明るく見えます。
こちらがリビングスペース。
大きなソファとテーブルがあってゆったりと寛ぐことができそう。
こちらがベッドルーム。
リビングから完全に独立はしていませんが、奥まっていてゾーニングがきちんとされているのでグッスリ眠れそうです。
ダブルのベッドだ2つありますが、今回は1人なのでもったない・・・。
洗面所も2ボールでゆったり。
独立型のバスルーム。
トイレもゆったり。
ビジネスホテルは、バス・トイレ・洗面が一体になったユニット型が多いのですが、このように独立していると使いやすいですね。
なお、ちょっと珍しかったのはお風呂のアメニティ。
普通はシャンプー、コンディショナー、ボディソープの3本が置いてあるのですが、ここにあるのは1本。
なんでも、体も髪も洗うことができる液体ソープなんだとか。
私はこちらを使ってみて全く問題なかったのですが、女性の場合はそうもいかないのかも。
気になる方はコンディショナーは持参したほうが良いかもしれません。
周辺は飲食店やコンビニがたくさんあるので便利
「ホテル・ザ・レーベン大阪」の周辺には飲食店やコンビニなどがたくさんあります。
ホテルから目と鼻の先にコンビニが2件あるほか、いろいろなお店がたくさん。
南に行くとクリスタ長堀の地下商店街があり、テイクアウトができる飲食店がいくつもあります。
また、長堀通を渡れば、そこは大阪の飲食の中心である「ミナミ」です。
「黒門市場」までも遠くはありませんし、そこまでいかなくても堺筋本町には周辺のサラリーマンが通う飲食店や居酒屋が立ち並びます。
この日私が行ったのは、堺筋本町駅近くにある「大皿料理 さかな屋」
こちらは魚が美味しいと周辺のサラリーマンに人気があるお店で、夜でも焼き魚定食や「ひつまぶし」をたべることができます。
「ホテル・ザ・レーベン大阪」から歩いて5分ほどなのでおすすめです。
大阪 堺筋本町「大皿料理 さかな屋」~ 魚が美味しい昼・夜ともに人気のお店
食事をしたあとは、ほろ酔い気分で部屋に戻り、リビングでゆったり過ごしました。
「ホテル・ザ・レーベン大阪」のテレビでは ameba TV や Youtube も視聴することができるので、部屋でまったりと過ごすにも最適。
食べ物やお酒を買い込んで、部屋飲みでゆっくり過ごすのも良いでしょう。
その後は、ゆっくりと湯につかり、広くて寝心地の良いベッドでぐっすりと眠ることができました。
朝食
「ホテル・ザ・レーベン大阪」にはレストランがありません。
朝食付きということでレストランでのビュッフェを想像していたのですが、こちらの朝食は部屋食でした。
これについてホテルの公式サイトではこのように書かれています。
本日よりホテルの朝食付きプランの販売を開始しました。
高級小麦とバターにこだわり、ひとつひとつ職人の手作業で作り上げた自家製生食パンで地元でも人気の「Dali」とのコラボレーション朝食です。
お店では食べられない、ホテルオリジナルのメニューをご賞味くださいませ。
お値段は1,500円(税込み)/1名様、BOXはご指定いただいた時間(7:00or8:00or9:00)までにスタッフがお部屋の前までお届けいたします。
「完全事前予約制」となりますのでご希望のお客様はご宿泊日当日(ご朝食を召し上がる前日)の17時までにホテルまで「お電話」にてお申込みをお願いいたします。
引用元:「ホテル・ザ・レーベン大阪」公式サイト
朝指定の時間に、ドアの外に朝食が用意されます。
指定した時間にドアの外を見るとバッグに入った朝食が置かれていました。
1Fのフリードリンクコーナーまで行って、熱いコーヒーを頂いてきてから朝食。
こんな感じの箱に朝食が入っています。
箱を開けると
中には、フワフワの食パン2枚、チキンが入ったサラダ、玉子料理、グリーンスムージー、ジャムとバター
が入っています。
とてもヘルシーなメニューで、なかなかいけました。
ビュッフェだと朝から食べ過ぎてしまって、なかなかお腹が減らずランチが食べられないこともあるので、これくらいが丁度良いかもしれません。
なんとなくわかったこと
「ホテル・ザ・レーベン大阪」というホテル、外観もホテルっぽく無いし、食堂も無い・・・。
仕事柄ピンと来たのですが
大阪はコロナ前インバウンドが非常に盛んで、大阪市もこれをチャンスと捉えいち早く「民泊特区」に申請しました。
民泊とは、海外からの観光客を目当てにした長期滞在型宿泊施設のことです。
長期滞在型なのでキッチンなどがついていて、ある程度の期間そこで生活ができるようになっています。
これは想像ですが、「ホテル・ザ・レーベン大阪」はもともと民泊として造り始めたのではないでしょうか?
しかし、コロナ過で状況が変わって、インバウンドは壊滅的な状況に・・・。
やむを得ず、途中で通常のホテルに仕様変更したのではないかと想像できます。
なので、部屋が広めでバルコニーがついている。
レストランが無いのも民泊として建てたからではないでしょうか?
運営会社のタカラレーベンが、途中から計画を変更したのか、あるいは、他の会社が民泊として建築し始めたがコロナ過で計画がとん挫し、それをタカラレーベンが買い取ってホテルとして計画変更し、運用を開始したのかは定かではありませんが。
料金も安かった
今回私は招待券を頂いたので無料で宿泊しましたが、やはり価格は気になる・・・。
公式サイトで料金を確認してみたのですが、思ったよりも全然お安かったのに驚きました。
さまざまなプランがあるなかで、
開業記念スペシャルプライス 《 素泊り 》
スタンダードツイン(30㎡) 2名1泊 11,250円(税込)
ユニバーサルダブル(30㎡) 2名1泊 11,260円(税込)
コーナーダブル(37㎡) 2名1泊 19,800円(税込)
レーベンツイン(43㎡) 2名1泊 19,800円(税込)
レーベンスイート(84㎡) 2名1泊 43,800円(税込)
こんなお得なプランもあります。
2名でこの料金、便利な場所にあって、しかも広めでゆったりとした真新しい部屋に泊まれるとあっては使わない手はありませんね。
私はとても気に入りました!
【ホテル・ザ・レーベン大阪 概要】
住所:大阪市中央区南船場2丁目2番15号【地図】
電話:06-6263-1111
館内施設:コインランドリー、SMOKING ROOM、駐車場、電子レンジ、自動販売機・製氷機、バゲッジスペース・ロッカーなど
公式サイト:ホテル・ザ・レーベン大阪
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