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大阪で最高レベルのイタリアンレストラン ★ オステリア・レーブが移転を余儀なくされる

大阪市内 中之島にあるイタリアンレストラン「オステリア・レーブ」。

食材にこだわった料理と、主人が自ら選ぶ美味しいワインを取りそろえるお店として、知る人ぞ知る名店です。

プロの料理人や食通、芸能人も足を運ぶという「オステリア・レーブ」。

昨日、久しぶりに伺がったところ、なんでも移転を余儀なくされていて場合によっては休業する可能性もあるのだとか。

これは、ファンにとっては一大事です。

 

私が、大阪に転勤していた当時、家から歩いて行けるということもあって何度も伺った「オステリア・レーブ」

高級店ではなく、こじんまりとしたイタリアンレストランなのですが、かなりレベルと高い料理とワインを味わうことができるレストランとして、料理のプロも訪れる密かな名店なのです。

どんな風に名店なのかというと

 

オステリア・レーブが名店である理由

私は決して食通ではなく、ワインに造詣があるわけではないのですが、それでもこのお店の良さはわかります。

言葉足らず(知識たらず)かも知れませんが、オステリア・レーブが名店である理由を挙げてみましょう。

①使っている食材がすごい

オステリア・レーブが今の場所にある理由の一つでもあるのですが、こちらで使う食材はオーナーシェフ自ら大阪の「北部市場」で仕入れています。

新鮮な魚介類や野菜を中心に仕入れているのですが、食材に関する知識もすごく、話を聞いていると「オタク」レベルだと思ってしまいます。

その新鮮な食材の良さを活かすことを考えて作られた料理は不味いはずがない。

 

②メニューがすごい

メニューがすごいと書きましたが、メニューは至ってシンプル。

仕入れた食材を活かす料理をオーナー自らボードに書いています。

その種類は、十数種類ほど・・・で決して多いわけではありません。

ただし、カウンターの上の所には、その日に仕込んだ前菜や、仕入れた食材の一部が所狭しと並んでいます。

 

そして「今日はこんな気分でこんな料理を食べたい」とお客さんが言えば、すぐさま「○○と△△の良いのが入ってますから、それを◆◆して、◇◇をトッピングしましょうか、少し辛めがよいですか?」などと、メニューに無いアレンジメニューをすぐに作ってくれるのです。

以前聞いたことがあるのですが「理想は、メニューの無いレストラン」なのだとか?

ワインもそんな感じで、白ワインというと1~2質問をしてお客さんの好みにあったワインを出してくれます。

なので、ワインリストもないのですが、出てくるワインがどれも美味しいのです。

また、デザートもオーナー自ら仕込んだティラミスやパンナコッタ等々や旬のフルーツが使われていて最高なんです。

 

③オープンキッチンがすごい

こちらのキッチンはオープンキッチン。

厨房は決して広いわけではありませんが、お店の席数を考えれば十分なのかも知れません。

その中を、オーナーシェフが所せましと動き回って料理をしているのです(基本的に料理はワンオペです)が、テンポよく鍋を振ったりしながらも、カウンターのお客さんとの会話が途切れることがありません。

お得意さんも多いのですが、一見のお客でもカウンターの席につけば、オーナーシェフと会話をしながら美味しい食事を楽しむことができるのです。

なので、初めて行く方は、是非カウンター席に座って、思い切ってシェフに話しかけてみてください。

例えば、「今日は肉料理はどんなのができますか?」と話しかければ、恐らく

「メニューに載せているのは、〇〇と△△ですが、もし◇◇な感じがお好みなら、◆◆に◎◎を載せて▼▼すれば美味しいと思いますけど、やってみましょうか?」

なんて風にかえってくると思います。

 

オーナーシェフが作る料理やワインが美味しいのはもちろんですが、ェフとの掛け合いが癖になって常連になる方も多いのではないでしょうか?

 

久しぶりの訪問

東京へ戻ってからも大阪出張は何度もあったのですが、取引先から食事に誘われることも多い中で、なかなか「オステリア・レーブ」へ行く機会に恵まれませんでした。

でも、今回2泊の大阪出張のなかで、比較的親しいとクライアントと2人で食事をすることになり、お店をこちらで決めることになったので「オステリア・レーブ」を予約して伺うことになったのです。

表題の「移転」話は置いておき、まずはこの日に食べた料理から。

 

①まずは前菜の盛り合わせ

定番のモッツァレラチーズや生ハムはもちろんのこと、旬の野菜の持ち味を生かした前菜がたっぷりと盛られています。

この日のトマトは甘くて果物のよう。

焼かれたパプリカも甘ーい。

美味しいサクランボもトッピングされていて、極めつけは上に載っているイワシの一夜干しを焼いたもの。

骨まで食べられるのですが、パサパサした感じはなく、熱海あたりの温泉旅館で朝食に出される干物と比べても数段に上。

白いご飯と味噌汁が欲しくなってしまうほど。

 

②パン

こちらのパンもオーナーの手作り。美味いです。

 

③ハマグリのヴァポーレ

こちらはハマグリを蒸したもの、日本風に言えば「ハマグリの酒蒸し」。

まず、驚くのはハマグリの大きさ。

とびきり大きなハマグリで、身がプリプリに詰まっています。

それと、ここの特徴の一つですが、添えられるレモンも豪快に丸ごと1個とケチな事はやりません。

これ本当に旨かった。

ハマグリが新鮮で、口に頬張ると美味しい出汁とハマグリの味がジュワーッと口いっぱいに広がります。

このヴァポーレのハマグリエキスがたっぷり染み出たスープが勿体ないな・・・と思っていると、すぐさまオーナーが「リゾットにしますか?」声をかけてくれます。

もちろんお願いしました。

 

④ワインもうまい

この日は白ワインで、どれも料理に合って旨かった。

 

⓹穴子と魚卵のインサラータ

この日は肉より魚の気分だったのでこちらをセレクト。

ちなみにお隣の常連さんが「牛肉のパスタを食べたい」とオーダーしたので、厨房では肉厚の牛フィレ肉がじっくりと焼かれていました。

そうそう、インサラータはこちら。

カウンターの上のところに置かれていた「海ぶどう」が気になっていたのですが、ここで登場。

網の上で白焼きにされた穴子の上に、イクラなどの魚卵と海葡萄がトッピングされています。

まずなにより、白焼きにされた穴子が肉厚で香ばしくて旨い!

それに魚卵の塩味が絶妙にマッチして、魚卵と海ぶどうのプチプチ触感が堪りません。

 

⓹リゾット

穴子を食べ終わるこりに丁度リゾットが出来上がりました。

このあたりのタイミングも絶妙。

シェフは、料理と会話を両立させながらもお客さんの食べ具合もしっかり見ているのです。

このリゾット、見た目はサッパリした感じですが、食べてみると「濃厚」!

ハマグリの出汁に合わせてあるのは濃厚なチーズ。

そしてリゾットの上にトッピングされているのは「カラスミ」をみじん切りにしたもの。

すごく濃厚なのですが、嫌みはなくペロッと平らげてしまいました。

「しかし、ここのシェフは魚卵の魔術師やな、本人が魚卵好きなのかも」

 

⑥デザート

ワインも結構飲んだし、美味しい料理も頂いてこのあたりで打ち止め。

デザート盛り合わせとエスプレッソをお願いしました。

こんな感じでプレートにチョコレートで文字も書いてもらえるので、誕生日などに行くのも良いと思います。

パンナコッタ―やティラミス、アイスクリームなどのデザートに添えられているのは、大きなイチジクとザクロの実です。

こちらも美味しく平らげて大満足。

これらをすべてオーナーが手作りしているってすごく無いですか?

 

⑦お会計

ちなみにこのお店の会計はオーナーの感覚なのかな?と思います。

ワインも、初めはオーナーがついでくれるのですが、その後、ワインの説明とともにテーブルにボトルが置かれます。

その後、飲みたければ時分で勝手にワインを注いで飲むので、何杯飲んだか定かではない・・・かといってボトル売りと言うわけでもありません。

この日の代金は、一人税別10,000円ポッキリ。

大体いつもそんな感じで、お腹いっぱい食べて、ワインも色々と飲んで、アレンジ料理も作ってもらってデザートとエスプレッソ。

で、1人10,000円位なのです。

それが高いかどうかというと、使われている食材のレベルの高さ、料理とワインの美味しさを考えると高いとは思いません

だから、常連さんや料理のプロが訪れるのです。

ご本人のプライバシーもあるので名前は出しませんが、かなり大物有名人も訪れています。

 

移転の話

そうそう、今回オーナーと会話しているなかで、店舗の移転の話が出たのです。

オステリアレーブの隣には広い駐車場があったのですが、今回伺うとそこが大工事中。

「大阪駅北ヤード2期工事」のことをご存じの方もいると思いますが、その工事にともなって「なにわ筋線」という新しい地下鉄の工事をしているのです。

オステリア・レーブがあるのは、リーガロイヤルホテルにほど近い、なにわ筋沿い。

実は、オステリア・レーブのすぐ隣に「なにわ筋線 中之島駅(仮称)」ができるらしいのです。

その工事にともないオステリア・レーブもとても営業できる状態ではなくなるのだとか・・・。

直ぐというわけではないのですが、リミットは2023年9月だそうです。

 

それに伴い、オーナーは現在移転先を探しているなだそう。

候補地は、最近お洒落なお店が続々とオープンしている靭公園周辺ということです。

 

良い店舗が見つかれば早めに移転する可能性もあります。

今の店舗は、オーナーのこだわりが詰まったお店なので、手放すつもりは無いということも行ってましたが、しばらくは閉店するでしょう。

今のオステリア・レーブに行けるのもあと少しの期間。

 

まだ、行ったことがない、興味があるという方はランチもやっているので、是非一度行ってみてください。

間違いなく大阪で指折りの「美味しいイタリアンレストラン」です。

 

【オステリア・レーブ概要】

住所:大阪市北区中之島4-3-36玉江橋ビル1F【地図】

電話:06-6443-2014

営業時間:ランチ:11:30~15:00(L.O.14:00)、ディナー:18:00~24:00(L.O.22:00)

定休日:月曜日(祝日の場合は火曜日に振替え)

公式サイト:OsteriaLeb

 

なんとオステリア・レーブが2023年11月に靭公園北側へ移転。

だけでなく、名称もオステリア・イーゴに変わりました。

詳しくはこちらをご覧ください。

オステリア・イーゴ(靭公園)~ イタリアンの名店「オステリア・レーブ」が移転・商号変更

 




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