渋峠は長野県と群馬県の県境にある峠。
最高地点の標高は2,172mもあるので真夏でもかなり涼しいスポットです。
今回はそんな夏ツーリングにピッタリな渋峠を御紹介します。
渋峠とは
一度は足を運んでみたい絶景スポットとも言われる渋峠。
横手山・白根山系の国道292号線（志賀草津高原ルート）が通る峠です。
渋峠は国道の日本最高地点として知られていて標高は2,172m。
それだけの標高なので平野部よりもかなり涼しいんです。
軽井沢方面から万座経由でアプローチするも良し、草津温泉側からアプローチするも良し、周辺は爽快なツーリングルートがあり、絶景ポイントも満載。
また白根山は活火山なので渋峠から草津方面へ少し行くと硫化水素の硫黄臭いにおいが鼻をつき荒涼とした火山の風景を観ることもできます。
最近私が行ったのは８月の上旬、群馬県の平野部は気温が３４℃ほどありましたが、渋峠の気温は１８℃。
寒さ対策にインナーを一着用意していくほどの涼しさです。
渋峠へのアクセス
渋峠へのアクセスは2通りあります。
1つは湯釜の脇を通る国道292号線。
この道は草津白根山の火山活動や天候によって通行止めになることがあります。
また、冬季間は積雪のため完全通行止めになるので注意が必要です。
通行ができるかどうかの最新情報は、こちらから確認できます。
国道292号の通行規制情報：https://www.kendobousai-gunma.jp/kisei/RegulationList.htm
もう1つのアクセス方法は「浅間・白根・志賀高原さわやか街道」を経由するもの。
途中、浅間白根-火山ルートで三原から万座、渋峠へと抜ける道です。
有料道路ですが、通行止めを避けたい人にはおすすめのルートです。
料金はバイク750円となっています。
なお、渋峠は、例年11月初頭から4月下旬まで冬季閉鎖します。
通行止めなどの詳細は渋峠ホテルもしくは志賀高原観光協会にてご確認ください。
渋峠ホテル
草津方面から渋峠の標高最高地点を過ぎると「渋峠ホテル」があります。
こちらのホテルは、群馬県と長野県の県境にあるホテルとして知られています。
県境のライン上にバイクを停めて記念撮影をしてみてはいかがでしょうか？
群馬県側と長野県側で外壁が異なる渋峠ホテルをバックに写真を撮ればインスタ映え間違いなし。
ホテルの向かいにはリフトも営業していて絶景を望むこともできるので是非お試しを。
参考：渋峠ホテル公式サイト
横手山ドライブイン
渋峠から長野県側に入って少し行くとあるのが「横手山ドライブイン」。
コチラは滋賀草津高原ラインをドライブやツーリングで利用する人たちの多くが立ち寄るスポットです。
レストランや土産物売り場などがあるので是非のぞいてみてください。
まだまだ暑い夏。
滋賀草津高原ラインを通って渋峠への避暑ツーリングはおすすめです。
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