栃木県は、東京から県庁所在地である宇都宮までは約130kmと好アクセス。
北部は、福島県と接しており、那須高原や日光国立公園など、自然に富んだエリアが広がっています。
東には八溝山地、北から西に那須連山や日光連山など、三方を山地に囲まれ、南に向けて、那珂川や鬼怒川、渡良瀬川などが流れます。
この肥沃な地と豊かな水源に恵まれ、生産量50年以上日本一を維持するイチゴや、国内生産量の9割を占めるかんぴょうをはじめとした農産物の生産が盛ん。
そして、特に北部には、種類豊富な泉質の温泉が複数湧いており、ゆったりとくつろげるスポットが多くあります。
また、日光東照宮や益子焼、大谷石など、歴史ある建造物や民芸、史跡などが点在しており、一括りでは語れない魅力がある県です。
中禅寺湖スカイライン「中禅寺湖展望台」
国道120号の第二いろは坂を上り、二荒山神社鳥居の手前から県道250号・中禅寺湖スカイラインに入ります。
中禅寺湖スカイラインは中禅寺湖のレイクサイドを走って「英国大使館別荘記念公園」の近くから山中に入り半月山駐車場まで続く道路。
ルート沿いにある「中禅寺湖展望台」からは男体山が後ろに控える中禅寺湖の絶景を望むことができます。
名称:中禅寺湖展望台
住所:栃木県日光市足尾町【地図】
参考:公式サイト等
県道344号「那須湯本温泉」
東北自動車道の那須高原スマートICの近くから県道344号へ。
県道344号はボルケーノハイウェイよりも北側を走るルートで、こちらも高原の爽快なツーリングが楽しめます。
那須湯本の温泉街エリアに入ったら県道290号と県道17号を経由して「休暇村那須」へ。
こちらの温泉は那須七湯の一つ大丸温泉で、標高1200mからの絶景と共に湯に浸かることができ、日帰り入浴もOK。
古来より親しまれた名湯を、四季折々の景色とあわせて楽しめます。
名称:休暇村那須
住所:那須郡那須町湯本137-14【地図】
電話:0287-76-2467
参考:公式サイト等
ボルケーノハイウェイ「那須ロープウェイ」
国道4号を北へ向かい県道303号を経由して県道17号へ。
県道17号は別名をボルケーノハイウェイと呼ばれており、那須高原を走り抜ける爽快なツーリングが楽しめるルートです。
「那須ロープウェイ」では、茶臼岳の9合目まで到達することができます。
約4分間の空の旅は、新緑から紅葉まで眼下に広がる四季折々の景色を楽しむことができる絶好のパノラマビュー。
山頂まで登れば那須岳の主峰茶臼岳からの絶景を満喫できるでしょう。
名称:那須ロープウェイ(山麓駅)
住所:那須郡那須町大字湯本字那須岳215【地図】
電話:0287-76-2449
参考:公式サイト等
日塩もみじライン「龍王峡」
大田原市から国道400号・湯の香ラインをスタートして塩原方面へ向かい、塩原八幡宮を過ぎたら日塩もみじラインへ。
日塩もみじラインは塩原と鬼怒川温泉を結ぶ道路で、森閑とした森の中で四季折々の景色を楽しみながらツーリングできるワインディングロードです。
日塩もみじラインから国道121号に接続した先にあるのが「龍王峡」。
鬼怒川の流れによって浸食された火山岩が造り出す景勝地で、紅葉の名所として名高いスポットです。周辺には滝が点在しており、上流のむささび橋からの眺めは圧巻です。
名称:龍王峡
住所:栃木県日光市鬼怒川温泉滝【地図】
参考:公式サイト等
日本ロマンチック街道「日光湯元温泉」
国道119号で日光市のエリアを通り抜け、国道120号の第二いろは坂を走って中禅寺湖へ
国道120号は日本ロマンチック街道の別名がある道路で、中禅寺湖と山々が織り成す壮大な景観を眺めながらレイクサイドのツーリングをして奥日光へ向かいます。
目的地は湯ノ湖北側にある日光湯元温泉の「休暇村日光湯元」。
日光湯元温泉は国民保養温泉地の第一号に指定された温泉地の1つで、「休暇村日光湯元」は源泉から直接引き湯をしています。
湯殿は露天風呂や壺湯・内湯などが揃っており日帰り入浴もOK。
名称:休暇村日光湯元
住所:栃木県日光市湯元温泉【地図】
電話:0288-62-2421
参考:公式サイト等
日光宇都宮道路「鬼怒川温泉」
宇都宮市のエリアをスタートして、日光宇都宮道路で田園地帯や山間を走り抜けるツーリング。今市ICから国道121号に入ったら北へ向かい、鬼怒川温泉を目指します。
こちらでは是非とも鬼怒川ライン下りをお試しください。
大自然が創造した渓谷美の極みとして名高い鬼怒川の名物『鬼怒川ライン下り』。
春には鮮やかなヤシオツツジに彩られ、夏には新緑が涼を運び、秋には美しい紅葉に包まれる。
そんな四季折々の季節の変化が船旅に彩りをそえます。
美しい大自然と迫力の船旅をお楽しみください。
船頭さんの巧みな櫂(かい)さばきと話術も見どころのひとつです。
名称:鬼怒川ライン下り
住所:栃木県日光市鬼怒川温泉大原1414【地図】
電話:0288-77-0531
参考:公式サイト等
霧降高原道路「大笹牧場」
宇都宮市から国道119号を日光に向かい、東武日光駅の近くから県道169号・霧降高原道路へ。
霧降高原道路は高原を走り抜ける観光道路で、木立に囲まれた森や渓谷の景色を楽しみながらツーリングすることができます。
広大な牧場の中を走り県道245号と交差する地点にあるのが「大笹牧場」。
標高1300mのエリアにあるため避暑地としても好適で、夏のニッコウキスゲや秋の紅葉など四季折々の風景が楽しめる天空のリゾート牧場です。
牧場では新鮮な牛乳を使ったアイスクリームやバター造りの体験をはじめ、サラブレッドの乗馬などアクティビティも用意しています。
名称:大笹牧場
住所:日光市瀬尾字大笹原3405【地図】
電話:0288-97-1116
参考:公式サイト等
古峯ヶ原街道「古峯神社」
鹿沼市の中心部から県道14号・古峯ヶ原街道を走り出し、市街地から長閑な田園地帯へ
古峯ヶ原街道は山々や渓流の景色を眺めながらツーリングができるスポットで、「大芦川フォレストビレッジ」の近くから県道58号に接続します。
県道58号を西へ進むと、古峯ヶ原峠の手前に鎮座するのが目的地の「古峯神社」。
火防の神として信仰される日本武尊を主祭神とする神社で、天狗信仰もあり別名を「天狗の社」とも呼ばれています。
神社の敷地内には25000坪の廻遊式日本庭園「古峯園」もあり、四季折々に咲く花々と共に風流を感じられる園。
「古峯神社」の周辺は蕎麦の名産地としても有名。
古峯ヶ原街道で「神船神社」の近くにある「手打ちそば 一庵」がおすすめです。
名称:古峯神社
住所:鹿沼市草久3027【地図】
電話:0289-74-2111
参考:公式サイト等
国道293号「道の駅 きつれがわ」
県の南側エリアから国道408号を北へ向かい、国道4号を経由して川岸の交差点から国道293号へ。
国道293号でさくら市の市街地を走り、ニッカウヰスキーの工場がある森を抜けて荒川方面に向かいます。
荒川沿いにある道の駅「きつれがわ」は、2017年に大正ロマンと大正モダンをコンセプトにリニューアルオープンしたスポット。
レストラン・カフェや直売所はもちろん日本三大美肌の湯に数えられる温泉もあり、リーズナブルに日帰り入浴ができます。
直売所では地元の新鮮野菜や特産品をはじめ、道の駅オリジナルグッズも多彩な品揃え
さくら市の魅力を発信するスポットで、新しいスタイルの道の駅です。
名称:道の駅 きつれがわ
住所:さくら市喜連川4145-10【地図】
電話:028-686-8180
参考:公式サイト等
国道123号~「ツインリンクもてぎ」
県の南部から国道4号を北上し、宇都宮市のエリアから国道123号を東へ。
広大な田園が広がる開放的なエリアや森の中をツーリングして茂木町を目指します。
目的地は2018年のモトGPが開催される「ツインリンクもてぎ」。
様々なモータースポーツが開催されるサーキットですが、レストランやミュージアム・ショッピングスペースをはじめ各種アトラクションが楽しめ、ホテルも併設されています
ホンダコレクションホールではホンダの原点である2輪車をはじめレース車両など様々な展示が行われており、ミュージアムショップでは限定アイテムも販売。
車やバイク以外の魅力もあるスポットです。
名称:ツインリンクもてぎ
住所:芳賀郡茂木町桧山120-1【地図】
電話:0285-64-0001
参考:公式サイト等
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