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バイクのエンジンオイルにご注意 ★ 表面の塗装が痛むことも!?

バイクのオイル交換を自分でやられる方も多いかと思います。

私も最近ではネットでオイルやオイルフィルターを購入し、自分でオイル交換をしています。

 

実は、今日もバイクのオイルとオイルフィルターを交換し、その解説をブログ記事にしようかと思い、途中経過の画像をスマホでカシャカシャと撮影したのです。

 

そこに思わぬ落とし穴が・・・。

 

MT-09 SP オイル交換

オイルを抜いて、次にオイルフィルターを取り外しました。

オイル受けにはダンボール箱にビニル袋を二重に敷き、新聞紙やトイレットペーパーを詰めたものを使います。

ドレンボルトを開けると、汚れたオイルがドボドボと出てきます。

もちろん、作業の際は手が汚れないようにゴム手袋をしています。

 

この画像を撮影するときにもゴム手袋をしていたのです。

このゴム手袋、薄手なので手袋をしたままスマホの操作ができて助かりました。

ところが、ゴム手袋に知らない間にオイルがついていたのに気づかずスマホの操作をしていたので、スマホにオイルがベッタリとついてしまいました。

 

その場にあったトイレットペーパーの残りで、ササッと拭いて、あまり気にせずオイル交換と撮影を続けていました。

 

少し手が空いたときにスマホを見ると、シリコンのスマホケースとスマホ本体の間にオイルは入り込んでいたので、ケースを外しササッとトイレットペーパーで拭きました。

 

その後はケースを外したスマホで撮影を続行。

 

無事オイル交換を終え、バイクを軽く洗車。

 

そして、オイル交換を終えたMT-09に乗ってちょっと買い物に出かけ、夕方に自宅に戻りました。

 

スマホの塗装面が・・・

オイルで汚れたスマホを綺麗にしていなかったので、先ほどケースを外しティッシュで拭いていて初めて気づいたのですが・・・。

 

スマホの塗装面が少しザラザラした感じになっていました。

画像ではわかりにくいと思いますが、小さな斑点状に塗装が少し浮き上がったようになっています。

拭いてみたのですが、綺麗にはなりませんでした。

なぜかと思い少し調べてみました。

 

オイルで塗装が痛む

調べてみるとエンジンオイルではありませんが、ブレーキオイルで塗装が痛むという記事がありました。

エンジンオイルだけではなく、ブレーキオイルにも注意が必要なのでしょう。

 

また、迷信のような話ですが「エンジンオイルが手に付いたら皮膚がんになるって本当ですか?」などという質問をネットで投げかけている方もいましたが、寄ってたかって否定されていました。

 

ところが「エンジンオイルでスマホの塗装面が痛む」という記事や、参考になりそうなものを見つけることはできませんでした。

 

エンジンオイルの特性

 

そもそもエンジンオイルの特性を考えると何となくですが、原因がわかりそうです。

エンジンオイルにはいくつかの役割があります。

 

潤滑

レシプロエンジンでは金属製のシリンダー内をピストンが毎分数千回上下する他、クランクメタルやカムなど、金属同士がこすれ合うことによる摩擦によって、金属の磨耗や発熱を生じる。

それらを流体潤滑作用・弾性潤滑作用・境界潤滑用により、摩擦を軽減し、エンジン内各部を潤滑するのが、エンジンオイルの重要な作用である。

 

冷却

エンジンオイルがエンジン内各部を巡る際に、エンジンで発生した熱を奪うことでエンジンを冷却する事も、重要な作用である。オイルに蓄えられた熱は、空冷式や水冷式のオイルクーラー、あるいはオイルパン(オイル溜り)等で冷却され、冷えたオイルはオイルポンプによりまたエンジン各部へ送られる。

エンジンオイルによる冷却作用は、空冷エンジンだけでなく水冷エンジンでも重要である。エンジンの構造上冷却水を循環させられない箇所も多く、そういった箇所の冷却は水冷エンジンでもエンジンオイルの冷却作用に頼るしかないからである。

 

機密

シリンダーとピストンは完全に密着している訳ではなく、熱膨張に対応する面とピストンが運動できるように隙間(クリアランス)が設けてある。この隙間に入り込んで両者を潤滑するとともに気密性を保持するのも、エンジンオイルの重要な作用である。エンジンオイルはそれらの表面に液体の膜(油膜)を形成する。

もし、この油膜の保持が不十分であればシリンダーに取り込まれた気体が燃焼室から漏れてしまい、正しい燃焼ができなくなる。また、点火した後に膨張した燃焼ガスも同様に漏れてしまい(これがブローバイガスである)、本来の出力を得ることができなくなる。

 

清浄分散

エンジンが稼動すると、その燃料の燃焼過程で主に酸化による化合物やスラッジ等の「汚れ」が発生する。これらの汚れは故障の原因となったり、エンジンの寿命を短くする一因となる。これを防ぐ為に、エンジン内に発生した汚れを取り込み分散させたり、酸性化を中和するのも、エンジンオイルの重要な作用の1つである。大きなスラッジやゴミはエンジンオイルフィルター(もしくはストレーナ)によってろ過されるようになっている。

こういった作用を持つ為に、2ストロークエンジン用オイルとは違って4ストロークガソリンエンジン用エンジンオイルではオイルが使用経過と共に汚れていくのは、エンジン内の汚れをオイル内に取り込んでいる結果だからである。ただしこの能力には限界がある為に、一定期間ごとに交換する必要がある。

 

防錆防食

燃料は燃焼によって水分を生じる。また、エンジン内外の気温差による結露によって内部に水分が発生することがある。これらの水分がエンジン内部の部品に錆や腐食を発生させる原因となる。また、燃焼ガスやブローバイガス、あるいはエンジンオイルそのものの劣化などから発生する化合物も、エンジン内を腐食させる。錆や腐食はエンジンの寿命を短くする一因であり、これらの発生を予防するのもエンジンオイルの重要な作用である。

 

私が考えるに、今回スマホの塗装面が痛んだ原因は、エンジンオイルの特性のなかの「清浄分散」

作用が原因となっている可能性がありそうです。

汚れを取り込むというエンジンオイルの特性が、スマホの塗装面に作用して、結果として塗装面を痛めることになったのではないかと思っています。

 

スマホの塗装面もいろいろあります。

私のはGoogleのスマホで、塗装面は艶消しのブラックです。

ちなみに、同じような塗装でいうと艶消しのヘルメットなんかも同じような事になるかもしれません。

もしかしたらスムースな鏡面仕上げ調のものだったら今回のようなことになっていなかったかもしれません。

 

いずれにしても今回の体験で、エンジンオイルがスマホなどに付いてしまったら、すぐに綺麗に拭き取らなければいけないということがわかりました。

 

みなさんも、同じような体験をされる前にお気を付けください。


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