TEITO PREMIUM M4S（テイトプレミアムM4S）～コスパが良いと評判のオイル

バイクのオイルはどれが良いのかなかなか悩ましいですね。

所有しているヤマハMT-09には当初からヤマルーブ・プレミアム・シンセティックを入れていたのですが、近年バイクのオイルも値上がりしてきました。

そこでコスパが良いエンジンオイルを探していて興味を持ったのがTEITO PREMIUM M4S（テイト・プレミアムM4S）というオイル。

試しに購入し2,000キロほど使用してみた感想をレポートします。

TEITOというメーカー

TEITOの正式な会社名は「帝都産業株式会社」。

東京都八王子市に本社がある日本の会社です。

創業は1947年3月なのでかなり歴史がある企業なのですね。

事業内容は、バイク用品の企画、開発、製造、卸、アウトドア用品の企画、開発、製造、卸、の他車両のレンタルなどをしているようです。

詳しくは公式サイトでご確認ください。

「帝都産業株式会社」公式サイト

TEITO PREMIUM M4S（テイト・プレミアムM4S）というオイル

TEITO PREMIUM M4S（テイト・プレミアムM4S）についてメーカーの説明は

ベースオイルに化学合成油を使用、API最高グレードSNのシンセティックオイル。

JASO（日本自動車規格）の認証を取得した安心・安全のエンジンオイル。

新世代ベースオイルHIVIを使用したTEITOオイルシリーズの顔的存在のシンセティックモデル。

街乗りからロングツーリング、サーキットまで様々なシーンで最適な性能を発揮するテイト・ハイクオリティ耐熱性・清浄性に優れ、効率的にエンジンを保護します。

優れたせん断安定性能を実現し、クラッチ摩耗の高耐久性能を発揮。

TEITOオイルは、販売代理店を通さずにユーザー様へ直接WEB販売を行うことによって、低価格でのご提供を実現しています。

以上、TEITO公式サイトより引用

ベースがHIVIなのでグループⅢのオイルですね。

「合成油・化学合成油」と表示されて販売されているオイルの多くはグループⅢベースオイルを使用しています。

グループⅢに属するオイルは、種類は鉱物油にも関わらず合成油と表現されることが許されています。

これは精製技術の向上により、性能が化学合成油に匹敵することから認められるようになりました。

どう表現するかはメーカーの判断によるものとされ、合成油と謳っているところが多いです。

分類の「VHVI(高度精製油)」とは、とても粘度が高いことを意味しており、粘度指数が120以上あることからこのように表現されています。

TEITO PREMIUM M4Sについては、グループⅢ・MA2なので、表示性能的にはヤマルーブプレミアムシンセティックと変わらない気がします。

レースなどで使うことがなければ、グループⅢが一般的には上級グレードになります。

あとは実際に使ってみてどうかですね。