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バイクのユーザー車検 ★ 初心者でも簡単!最新版 ユーザー車検のやさしい解説

ライダーのみなさん、バイクの車検どうしていますか?

安心安全なのはディーラーに車体を持ち込む方法なのは当たり前ですが、一度ユーザー車検を試してみるのも良い経験になるかと思います。

得に日常のメンテナンスがしっかりできている車体であればユーザー車検のハードルは決して高くはありません。

それではユーザー車検の受け方について簡単に解説しましょう。

ユーザー車検の費用

一般的には車検といいますが、今使用している車両の車検については正式には「継続検査」といいます。

ディーラーやバイクショップで車検を受けると50,000円以上かかることが多いと思います。

ではユーザー車検ならいくら位かかるのでしょうか

【ユーザー車検の費用】

・自賠責保険 保険料 8,760円(24カ月)

・検査登録印紙    500円

・審査証紙     1,300円

・重量税印紙    3,800円

合計        14,360円

申請書が有料(数百円)の場合もあるかも知れませんが神奈川運輸支局は無料でした。

なのでディーラーなどの車検に比べるとユーザー車検は35,000円以上もお安い事になります。

ユーザー車検の申し込み方法

ユーザー車検の申し込みはWebから簡単にできます。

車検は満了日の1か月前から受けることができますが、ユーザー車検の申し込みは2週間以内の日程しか予約できないので、受けたい日程の2週間以内になったら申し込むことができます。

ただし会員登録はいつでもできるので登録だけしておくのも良いでしょう。

以下のリンクから登録・申し込みができます。

トップページ|自動車検査インターネット予約システム (naltec.go.jp)

申し込みをする際には登録番号等を記載しますので「車検証」を手元に置いておくと便利です。

 

必要な書類

次にユーザー車検に必要な書類についてです。

一般的に以下の書類が必要になります。

【用意していくもの】

・車検証

・自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険)現在の物

・重量税納付書

・点検整備記録簿(バイク用)

※マフラーを車検対応の社外品に替えている場合にはその「適合証明書」

点検記録簿については以下のリンクからダウンロードできます。

定期点検整備記録簿ダウンロード | 車検登録ユーザーマニュアル (kensatoroku.com)

 

これを前回の車検から6か月ごとに4枚作っていきます。

難しくはありませんが「論理破綻」が無いように気をつけましょう。

走行距離が減るとか、キャブ車ではないのにキャブのところにチェックすることはNGです。

この書類は申請の際に「ありますか」と聞かれます。

私の場合窓口の女性が「後日点検にしますか?」といきなり聞いてきました。

後日点検とは後回しで良いのか?と思いましたが、「あります」と言って4枚提出しようとすると「1枚で良いです」と言われました。

ちょっとしか見てないような・・・。

【当日現地で準備するもの】

・継続検査申請書:専用3号用紙

・自動車検査票1(バイク用検査ライン用紙)

・自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険)新しい物

継続検査申請書については事前にダウンロードして用意しましたが、縮尺が少し違ったようで用紙を渡されて記入しました。

※当日は言われた書類をすぐに出したり申請書等を持ちまわるのでバインダーやクリアホルダーなどを用意し必要な書類を入れておきましょう。

 

検査当日の手順

それでは当日の手順を説明します。

「神奈川運輸支局」(横浜市都筑区池辺町)での手続きですが、他の支局でも変わりは無いと思います。

現地に着くと建物の配置図があります。

 

自賠責保険の加入

敷地図の③と書いてある建物の中程の会談で2階に上がると「行政書士事務所」があります。

こちらで自賠責保険に加入しましょう。

基本的に24カ月分で加入すればよいはずです。

現金で8,760円支払います。

新しい自動車損害賠償責任保険証明書をバインダーに挟んだら同じ建物の1階に下ります。

印紙・証紙の購入

③の建物の1Fにある印紙・証紙売場へ行き

・検査登録印紙    500円

・審査証紙     1,300円

・重量税印紙    3,800円

を購入しバインダーに挟んでなくさないようにしておきます。

そしてお隣にある①の建物へ移動します。

継続審査の申請

継続検査の窓口で

・継続検査申請書:専用3号用紙

・自動車検査票1(バイク用検査ライン用紙)

をもらい必要事項を記入します。

窓口の人がどこを記入すれば良いか教えてくれるので初めてでも心配いりません。

必要事項を記入し窓口に提出すれば印紙を貼る場所を教えてくれますし、印紙を貼るためのスポンジも置いてあるので事前に自分で印紙を貼っておく必要はありません。

申請窓口の隣に車検証のQRコードを読み込んで申請書をプリントアウトできそうな端末があることにあとで気付きました。

次回試してみます。

検査

申請書に必要な確認印等をもらったらそれを持って、バイクに乗り検査ラインまで行きます。

神奈川支局の場合バイクの検査ラインは3番のみとなっています。

検査員の方がいますので必要な書類を渡します。

①ウインカー、ライト類の点灯検査

バイクを停めた状態で、ウインカー(左右前後)、ライト(ロー・ハイ)、ストップランプ(前・後)を指示されるので言われた通りに作動させます。

②マフラー検査(音量)

その場でエンジンをかけてマフラーの音量を検査してくれます。

エンジンをかければあとは検査員の人がやってくれます。

 

その後バイクにまたがり先に進みます。

 

その際「スピードメーターは前輪?後輪?」と聞かれます。

違った場合には一周してまた並びなおさないといけないようです。

私は「たぶん後輪」と言ったら合ってましたw

③メーター、ブレーキ検査

エンジンを作動させ後輪・前輪の順にブレーキ等の検査をします。

指示に従ってブレーキをかけるだけです。

④光軸検査

検査員の方の指示に従いライトを点灯させます。

あとは検査員の方がやってくれます。

⑤排気ガスのCo2検査

バイクのエンジンをかけ器具をマフラーに差し込みます。

判定は〇か✖でモニターに出ます。

 

これで検査終了です。

そう、たったこれだけでなのです!

新しい車検証の交付

その場で検査書類に確認印をもらい、①の建物に戻って申請窓口の隣のところに書類を提出します。

しばらくすると呼ばれるので、新しい車検証とステッカーを受け取ります。

車検証はかなりコンパクトに変わっていました。

2023年から新しくなったようですね。

ここまでの所要時間は50分程度。

終わってみればあっという間です。

 

空いていれば前倒しで検査を受けることができますし、初めてだと書類で時間がかかることもあるので30分程度早めに行くと良いでしょう。

 

なお、車検証アプリなるものがあらたにできていて車検証の右端にあるQRコードからアプリをダウンロードし、スマホに車検証データを保存しておけば車検証の原本を携帯しなくても良くなったようです。

これは便利!

もし光軸検査で不合格だった場合

運輸支局の近くには「予備試験場」なる民間の工場があります。

もしも光軸検査などで不合格だった場合には一旦検査ラインを外れて、「予備試験場」に車両を持ち込み光軸を調整してから再度検査ラインに並んでください。

予備試験場」で調整してもらう料金は2,000円ほどです。

 

簡単なので一度ユーザー車検を経験しておくと良いでしょう。

以上、ユーザー車検の解説でした。




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