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台湾GSユアサのバッテリーってどうなの?~ バイクのバッテリー選びについて

バイクのバッテリーはどれを選んだら良いのか?

国産GSユアサのバッテリーの半分以下の価格で販売されている台湾GSユアサのバッテリーはダメなのか?

今回はバイクのバッテリー選びについてレポートします。

バイクのバッテリーの種類について

ネットショップでバイクのバッテリーを調べてみると多くの種類バッテリーがヒットします。

その中で多くのバイクに採用されている国産GSユアサのバッテリーは、安くても1万円以上。

一方で同じGSユアサなのに台湾GSユアサのバッテリーは5,000円程で買うことができます。

例えば私が所有しているヤマハMT-09に採用されているのは国産GSユアサで品番はYTZ10Sですが、それに対応する台湾GSユアサのバッテリーの品番はTTZ10Sとなっています。

この2つの価格を見てみると

国産GSユアサ YTZ10S 11,000円以上

台湾GSユアサ YYZ10S 5,000円程度

となっていて倍以上の価格差があります。

また、これに対応するデイトナのバッテリーはというと

デイトナ DATZ10S 5,980円となっていました。

(Amazon調べ)

なぜこんなにも価格が違うのか?

価格差程性能の違いがあるのでしょうか?

 

前回は国産GSユアサ YTZ10Sにしてみたが

前回のバッテリー交換の際に私が選んだのは国産GSユアサ。

やはり国産の信頼性が決め手となって選択。

価格は11,000円程でした。

 

その交換から約20,000キロ走行。

使用期間は約3年程。

国産GSユアサは寿命を迎えたのです。

 

私は冬の間もバイクに乗るので、2週間以上乗らずに放置することはありませんし、特に冬の間は充電器を使って充電もしていたので、それなりにバッテリーには気を使っていたのですが・・・。

 

一方で、台湾GSユアサについてAmazonでユーザーコメントを見てみると、

「4年以上もった」「5年で寿命を迎えた」など私の国産GSユアサより長く使用しているコメントがあります。

もちろん、否定的なコメントもありますが、初期の充電をしていなかったことが原因と思われるものが多くみられました。

 

ちなみにこれは、デイトナのバッテリーにおけるAmazonコメントにも同様の事が言えます。

台湾GSユアサとは

台湾ユアサは「GSユアサの技術提供を受けた別会社」です。

生産ラインはタイにあります。

タイで生産された後に、日本に輸出されているため品質管理はタイ基準。

ちなみにタイはバイク大国で、日本のバイクでもタイで生産されているものもあります。

また、台湾のバイクメーカーであるキムコでは、多くのバイクで台湾GSユアサのバッテリーが採用されています。

 

一方で、台湾GSユアサは国産GSユアサと比べると、流通過程や保管状況が良くないという意見もあります。

そのため「品質がバラバラ」というレビューが多いようです。

ただ、他社の代替えバッテリーと比較すると、GSユアサの技術を多少なりとも受け継いでるだけあり、圧倒的に台湾ユアサの方がコスパも品質は良いのは確かなのではないでしょうか。

 

ということを考慮した結果、価格が倍以上もする国産GSユアサを選択することに疑問を抱き、今回は台湾GSユアサを選択しました。

台湾GSユアサ TTZ10SをAmazonで購入

最後までデイトナのバッテリーと迷いましたが、今回は台湾GSユアサのバッテリーを選択。

Amazonで購入し、購入価格は5,650円(税・送料込)でした。

これが台湾GSユアサのTTZ10S

 

Amazonで購入したこの商品には、商品ページに以下の記載があります。

「Amazon.co.jpが販売、発送する商品については、液別タイプのバイク用バッテリーに予め液入れを行い、充電した状態で出荷しております。(液入り充電済みの為、商品到着後すぐに車両への取付が可能です。)」

これはある意味Amazonが製品の性能に関して一部保証していると捉えました。

 

でも、これを鵜呑みにしてはいけません。

保管状況によって少なからず放電している可能性があります。

なので、初期充電をしっかりすることをおすすめします。

初期充電に要した時間は約10時間。

やはり、電圧が下がっていたのか?

 

しっかり初期充電をしてからMT-09に搭載。

互換性があるので設置は至って簡単です。

バッテリー交換の詳細についてはこちらを参照してください。

バイクのバッテリー交換 ★ バッテリー購入から、時計合わせ、バッテリー廃棄まで

ちなみに廃バッテリーの処分は今回も「2りんかん」にお願いします。

 

左が国産GSユアサ、右が台湾GSユアサ、台湾GSユアサは一部記載が中国語である以外、サイズ等に違いはありません。

 

当然のことながら、交換後エンジンは一発始動。

少し乗ってみましたがエンジンは至って快調です。

 

国産GSユアサの寿命が3年程だったので、今回交換した台湾GSユアサが2年以上もてばコスパ的には正解だったということになりますね。




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