夏休みに群馬県高崎市の実家に帰省ついでに福島県へ１泊ツーリング。
宿を予約していなかったので、今回はスーパー銭湯で１泊することにしました。
行先が磐梯方面だったので、比較的近くの施設を探してみてヒットしたのが郡山市にある「まねきの湯」。
特に予約は必要なかったので、飛び込みでいってみました。
早速レポートしてみます。
目的地は磐梯吾妻スカイライン
今回の目的は「磐梯吾妻スカイライン」を走ること。
ライダーに人気のルートです。
目的地からスーパー銭湯がある郡山市街地まではバイクで約１時間。
「まねきの湯」を拠点に、２日にわたって「磐梯吾妻スカイライン」を堪能することができました。
いざ！郡山 まねきの湯へ
初日に「磐梯吾妻スカイライン」を一通り走ったあとスーパー銭湯がある郡山市に向かいました。
「母成グリーンライン」という気持ちが良いルートを走って郡山市街へ。
「まねきの湯」周辺は、複合施設のようになっていて、その一角に「まねきの湯」があります。
駐車場は広いのですが、隅っこのほうにバイク駐車場があったので、そちらにバイクを駐車。
念のため持参したブレークディスクロックを施錠して「まねきの湯」に入場しました。
まねきの湯とは
「まねきねこ」の看板が目印の「まねきの湯」は、温泉とサービスで、心からの癒しを提供させていただく、温浴施設です。
天然温泉に美味しいお食事、リラクゼーション施設。
そして、スタッフの「気配りとコミュニケーション」を心がけたサービス。
お客様の憩いのが場所となり、全ての方が元気になってお帰りになっていただけるよう心がけております。
引用元：まねきの湯公式サイト
調べてみると、群馬県の箕郷にも施設があるようです。
郡山の施設は「郡山湯処 まねきの湯」という名称になっています。
郡山湯処 まねきの湯 チェックイン
靴を下駄箱に入れて、下駄箱のキーを預けるところからチェックインが始まります。
下駄箱のキーの代わりにリストバンドをもらえるのですが、食事処などの会計はこのリストバンドについているバーコードで行います。
初めに宿泊したいむねを告げると、宿泊施設では無いのですが２４時間滞在できるスペースとして、仮眠室、マンガ読み放題のフリースペース、カーテンで仕切られた仮眠スペースがあって「深夜料金を払えば」朝９時まで滞在できるとのこと。
恐らく旅館業の免許を取得していないのでこのような言い方になったのでしょう。
カーテンで仕切られたスペースは追加料金3,000円ほどかかるようでしたが、鍵や特別な設備があるわけでも無いらしいので仮眠スペースでお願いしました。
店員さんはとても親切でこちらが言わなくてもヘルメットを預かってくれました。
チェックイン時に基本料金750円、深夜追加料金1550円、入湯税100円、合計2,400円を支払いました。
郡山湯処 まねきの湯 仮眠室へ
大きな荷物があったので、とりあえず仮眠室へ行ってみることに。
この先が仮眠室、中に入ると・・・。
リクライニングベッドがたくさん並んだ雑魚寝スペースです。
まあ、予想はしていましたが。
とりあえず良さそうな場所にバッグを置いて、貴重品を持って館内を探索。
郡山湯処 まねきの湯 館内探索
館内の漫画は読み放題。
2Fのフリースペース。
こちらはベッドはありませんが、広々としています。
食事処はこちら。
夜は22:00まで、朝は7:00～モーニングメニューがあります。
このほかに、女性専用仮眠スペース、ゲームコーナー、マッサージコーナーなどがありました。
郡山湯処 まねきの湯 の温泉へ
探検した後、汗をながすために風呂へ。
温泉施設は広々として、各種湯殿を揃えています。
サウナや露天風呂もあって、様々な湯殿につかって疲れを癒すには十分な施設です。
なお、サウナでは時間限定でロウリュサービスも行われています。
実はこのあと、食事後にもう一回、朝ご飯前にもう一回と、計３回にわたり温泉を満喫しました。
郡山湯処 まねきの湯 食事処で待望の１杯
温泉で癒されたあとは、待望の１杯。
食事処へ。
こちらの食事処は定食メニューや麺類、寿司、つまみメニュー、デザートなど盛りだくさん。
お酒も様々置いてあって焼酎などはボトルキープもできるようでした。
会計はすべてリストバンドで行います。
とりあえずツマミを３ピンとハイボールで乾杯。
こりゃ、完全に居酒屋ですな。
テレビをみながら良い感じで寄ったので・・・。
ざる蕎麦で〆。
あ、そうそう、こちらでは食べ物メニューに無料でドリンクバーが付いているのです。
折角なのでドリンクバーでアイスコーヒーを頂き、仮眠室へ。
無料で使えるタオルケットを２枚お借りして、とりあえず横になったら寝入ってしまいました。
その後２時間ほど仮眠して、目が覚めたので歯磨きがてら再度温泉へ。
寝湯などでゆっくりと癒されたあと、漫画読み放題スペースで少し過ごしたあとで、本格的に眠るために再び仮眠室へ。
なかなか寝付けず
本格的に寝る体制に入ったのですが、非常灯の明かりが気になります。
また、深夜まで人の出入りがあってなかなか寝付けず。
ふと周りを見回すと、まばらだった人が増えていて、ほぼ満席の状態でした。
その後もなかなか寝付けなかったのですが、体の疲れは癒せたと思います。
教訓としては、仮眠室で宿泊するときは「アイマスク」と「耳栓」が必須だと感じました。
いびきをかく人もいますので・・・。
朝食メニュー
食事処の通常のメニューは9:00～なのですが、朝食メニューに限って7:00～提供しています。
朝ぶろに浸かってから温泉で目を覚まして食事処へ。
メニューは２種類。
朝から沢山はいらないので、TKGセット370円（もちろんドリンクバー付き）に。
生卵に、刻みネギと削り節が添えられ、お漬物と味噌汁、そして熱々のご飯。
こりゃ最高です。
ゆっくりとコーヒーまで頂き、十分に満たされたあとチェックアウト。
昨夜の飲み代と朝食の追加料金約4 ,000円を支払ってチェックアウトしました。
宿泊込みで合計約6,400円。
ホテルに泊まって、飲みに行ったら１万円ではきかないので十分お安い一晩でした。
そして、いざ磐梯ツーリングへ出発！
スーパー銭湯泊のツーリングもなかなか良いものです。
皆さんも一度お試し下さい。
【郡山湯処 まねきの湯】
住所：福島県郡山市向河原町４−４０【地図】
営業時間：２４時間
定休日：無し
電話：024-941-4126
参考：公式サイト等
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