生蕎麦「巴屋」は日比谷線 広尾駅から徒歩7分ほど、明治通り沿いにある昔ながらの蕎麦屋です。
そばやうどんは勿論、丼ものや中華も食べられる庶民に優しい大衆蕎麦屋。
ここの「カレー南蛮蕎麦」は私が望むカレー南蛮蕎麦そのもの。
まさに求めていた美味しさがここにありました。
生蕎麦「巴屋」があるの広尾駅と恵比寿駅のまんなかあたり
生蕎麦「巴屋」があるの広尾駅と恵比寿駅のまんなかあたり。
明治通り沿いの1Fにあります。
私は現在の職場が比較的近いので、初めて行って依頼何度も通う馴染みの店です。
創業天保元年。
ランチ時には近隣のサラリーマンや居住者で賑わう人気店です。
長い間庶民に愛されてきた敷居の低い町のお蕎麦屋さんで、そばやうどんは勿論、丼ものや中華も食べられます。
また日替わりご飯250円というのがあって、シャケの炊き込みご飯や蟹の炊き込みご飯などがお茶碗にてんこ盛りで楽しめます。
生蕎麦「巴屋」のおすすめは「カレー南蛮蕎麦」
何を食べても十分に満足がいく味なのですが、夏以外で私が8割以上の確率で注文するのが「カレー南蛮蕎麦」。
「カレー南蛮」というば「うどん」という方もいるかも知れませんが、私は断然蕎麦をおすすめします。
蕎麦の方がカレー汁が良く絡むし、冷めにくい。
そして罪悪感も少なめなのです。
そして、巴屋のカレー南蛮蕎麦(800円)は、まさに私がイメージするカレー南蛮蕎麦そのものでした。
具材は豚肉と玉ねぎ、刻みネギが添えられています。
蕎麦の量は割と多めで、トロミのあるカレー出汁が蕎麦に良く絡みます。
小間切れにした豚肉が結構入っていて、カレー出汁に良く合います。
玉ねぎはシャキシャキ感を残していますが辛さや玉ねぎ臭さはありません。
とても良いアクセントになっています。
出汁はトロミがあって、蕎麦出汁とカレーの配分が絶妙。
これぞ私が求める「カレー南蛮蕎麦」そのものという美味しさです。
熱々のカレー南蛮蕎麦は冬場に食べると体がポカポカ、新陳代謝も増します。
それほど辛さはないので、テーブル上の「七味唐辛子」「一味唐辛子」などをお好みでかけても良いでしょう。
熱々のカレー南蛮蕎麦は「一気食い」というわけには行かないので、その間に蕎麦がカレー出汁を吸って少しのびるのですが、それもあって蕎麦一杯で十分な満腹感をあじわえます。
巴屋のメニューはたくさんありますが、お値段はもりそば(500円)~と比較的リーズナブル。
店内も昔ながらの伝統ある蕎麦屋の雰囲気で落ち着きます。
お近くにお寄りの際には是非「巴屋」のカレー南蛮蕎麦を召し上がってみてください。
【生蕎麦「巴屋」 概要】
住所:東京都渋谷区広尾5丁目1−42【地図】
定休日:日・第2土曜
営業時間:11:00~20:00
電話:03-3441-5561
参考:食べログ
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