この記事では人気バイクの欠点をネット上から拾い上げてまとめています。
今回は、ホンダの原付2種スクーターからホンダ リード125ついてです。
ホンダ リード125の概要
1982年に登場したリード125(2スト)と同じモデル名を与えられ、110ccエンジンのリードEXがフルモデルチェンジするかたちで、2013年に発売されたリード125。
搭載した水冷4スト単気筒SOHCの125ccエンジンは、eSP(enhanced Smart Power)と呼ばれた環境型のユニットで、アイドリングストップも組み合わされっました。
2015年には、そのアイドルストップにバッテリー電圧を感知する機能を追加するなどのマイナーチェンジを受けました。
次のマナーチェンジは、2017年12月登場の2018年モデル。
この時は継続生産車として平成28年排出ガス規制に対応することが中心で、同時にヘッドライトがLEDに変更。
18年5月には特別カラーを採用したリード125スペシャルが設定され、期間限定で販売されました。
2022年3月にも仕様変更を受け、平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合。
環境性能の高いeSP+(イーエスピープラス)エンジンを搭載し、スマートキーシステムを採用、USBタイプCソケットも備えました。
2025年1月には、外観の一部変更を受けるとともに、リアトランク内にLEDの照明が追加されています。
基本スペック
タイプグレード名 | LEAD 125 |
---|---|
モデルチェンジ区分 | マイナーチェンジ |
型式 | 8BJ-JK12 |
発売年 | 2025 |
発売月 | 1 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1845 |
全幅 (mm) | 700 |
全高 (mm) | 1130 |
ホイールベース (mm) | 1275 |
最低地上高(mm) | 140 |
シート高 (mm) | 760 |
車両重量 (kg) | 116 |
最小回転半径(m) | 2.0 |
乗車定員(名) | 2 |
燃料消費率(1)(km/L) | 53.0 |
測定基準(1) | 60km/h走行時 |
燃料消費率(2)(km/L) | 49.3 |
測定基準(2) | WMTCモード値 |
原動機型式 | JK12E |
原動機種類 | 4ストローク |
気筒数 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 |
冷却方式 | 水冷 |
排気量 (cc) | 124 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 53.5 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 55.5 |
圧縮比(:1) | 11.5 |
最高出力(kW) | 8.3 |
最高出力(PS) | 11 |
最高出力回転数(rpm) | 8750 |
最大トルク(N・m) | 12 |
最大トルク(kgf・m) | 1.2 |
最大トルク回転数(rpm) | 5250 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 | PGM-FI |
燃料タンク容量 (L) | 6 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 318.0 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | GTZ8V |
バッテリー容量 | 12V-7Ah10HR |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 0.9 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 0.8 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 |
変速機・操作方式 | 自動変速 |
1次減速比 | 2.380 |
2次減速比 | 3.769 |
フレーム型式 | アンダーボーン |
キャスター角 | 26°30′ |
トレール量 (mm) | 75 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 |
タイヤ(前) | 90/90-12 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 44 |
タイヤ(前)速度記号 | J |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス |
タイヤ(後) | 100/90-10 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 56 |
タイヤ(後)速度記号 | J |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT |
ホイールリム幅(前) | 2.5 |
ホイールリム形状(後) | MT |
ホイールリム幅(後) | 2.75 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 1.75 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.25 |
ヘッドライトタイプ(Hi) | LED |
テールライトタイプ | LED |
スピードメーター表示形式 | アナログ |
メーター表示:燃料計 | 有 |
メーター表示:時計 | 有 |
メーター表示:ツイントリップ | 有 |
車両装備:前後連動式ブレーキ | 有 |
車両装備:アイドリングストップ | 有 |
車両装備:USBポート | 有 |
車両装備:ヘルメット収納 | 有 |
車両装備:シート下収納(シート下トランク) | 有 |
車両装備:キャリア | 有 |
車両装備:センタースタンド | 有 |
ホンダ リード125の良いところ
ネット上の口コミでは
「PCXより軽くて加速が良い。」
「小さくて軽く小回りが利く。その割にパワーもあるので、日常使いには最高。」
「滑らかで穏やかな走りが上質感を味わわせてくれます。とても気持ちがいいです。」
「125ccで車重も重くないのに意外とどっしり安定して走ります。加速も申し分ありません。」
「シート下の収納が広いので、出先でちょっと買い物し過ぎてしまったというときにも心強いです。」
「4バルブ化したエンジンは力強くてトルクも太くなった。排気音からして違う。」
「LEDライトも明るくて、夜道はとても走りやすい。USBコネクターも便利に使え、ドリンクホルダースペースが拡大したお陰で、いろいろなものが収納出来る」
「燃費の良さ、シート下のスペースの広さは大満足です。」
「高速域でも安定した走りが楽しめます。どこまでも走れそうで乗っていて楽ちんです。」
「カスタムパーツはPCXと共通部品が多いので思った以上に豊富です。」
「ビール350mlワンケースがメットインに入る位の積載量」
「街中でキビキビ走る。取り回しがいい。」
「走り、取り回し、積載量はとてもいいと思います。シート下の積載量はジェットヘルとカッパ、グローブ、タオルなどを入れてもまだスペースがある。」
「アイドリングストップでエンジンの止まるタイミングもよく、走り出しもタイムラグなくスムーズ。」
「スマートキーはありがたい。」
「何にしろ、シートしたの広さです。休みに釣りに行くのですが、釣り道具が、楽勝で入ります。」
「足元フラット、荷物が置ける・積める。」
「急なアクセル操作は滅多にしませんが加速がいいです。」
「片道4キロほどの通勤では燃費は40km/Lですが、少し走れば46km\L プチツーリング行けば50km/Lオーバーします。」
「長距離ツーリングでも疲れにくい」
「軽いし小回りきくしキビキビ走る」
収納性が高いのと、軽くて加速も良いようです。
ホンダ リード125の悪いところ
ネット上の口コミから欠点を拾い上げてみると
「ハンドルの高さが低いため、ポジションがややきつい」
「他車に比べて燃費が少し悪い」
「シート下の収納は広いのですが、少し浅いです。手持ちのシステムヘルメットを入れるとシートが閉じられなくなりました。」
「クラッチの強化のせいか、超低速が苦手。」
「黒の無塗装部分の艶出しが必須です。」
「前後ともサスが固く路面の凸凹を良く拾います。」
「フロント12インチ、リア10インチの見た目の悪さ。故にサスからの突き上げがあり路面が悪い道では振動が大きい。」
「ブレーキの剛性感のなさ、かけたときにフニャフニャしてる。」
「リアサスペンションの跳ねがきつく、長時間はキツイと思う。」
「最大の不満は路面の凹凸を吸収できていない足回り。」
「ガソリンを入れるのに気を使います。給油口からガソリン入れているところを見ながらちょろちょろ入れないとすぐに溢れます。」
「加速も最高速も良いはずだけど、楽しさのようなものは低い」
「足回りがチープかも。段差ひろって飛び跳ねる。特にフロント。」
「原2なので自動車専用道路を通れない(余裕で100km/h出るのになー)。」
「コンビブレーキ→慣れるまでは違和感があります。」
「タイヤ選び→前後でインチが違うため二本セットでの購入が難しい。」
「サスペンション→フロントはフニャフニャ、リアは突き上げる固さがあります。二人乗り時に顕著に現れます。」
サスペンションやブレーキに関する声が多いようでした。
まとめ
ホンダの原付2種スクーターであるホンダ リード125。
メットインスペースも広く、日常使いや通勤では使い勝手が良いようです。
コストカットの影響でサスペンションやブレーキなど多少不満もあるかと思いますが、PCXとの存在意義の違いを考えれば納得できることかと思います。
装備の充実度やスタイリングを考えるのであればPCXを選択するべきでしょう。
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