「はまゆう山荘」は、群馬県の倉渕町にある公共の宿泊施設。
軽井沢や吾妻、嬬恋などから近くて遊びの拠点にも適しています。
すぐ近くに「わらび平キャンプ場」があって、そちらでバーベキューを楽しむこともできます。
また、「はまゆう山荘」では日帰り入浴やランチ利用などもできるので、キャンプと併せて利用することも可能です。
さらに、体育館を完備していてスポーツ合宿にも使えるという使い勝手の良さ。
今回は群馬県の「はまゆう山荘」をご紹介しましょう。
親戚の集まりに利用
私の実家は群馬県高崎市。
お盆の時期には多くの親戚が集まるのですが、その時の宿泊地兼宴会場として「はまゆう山荘」を利用するのが通例となっています。
３０～４０人の宿泊・宴会も問題なく対応できるのでとても助かります。
お盆のトップシーズンでも一人当たりの宿泊代は宴会込みでも10,000円を少し超える位。
サービスや食事の内容は高級旅館には適いませんが、この金額で気軽の使えるので納得感があります。
ちなみに高崎市・横須賀市・浦安市民の方は、市民割引があるのでさらにお得です。
はまゆう山荘は温泉が良い
山荘敷地内の源泉から汲み上げられる温泉は、濃厚な茶褐色で見るからにその成分の多さを感じます。
泉質は「含鉄（Ⅱ）－ナトリウム・カルシウム－塩化物冷鉱泉」で、成分の総計は国内でもトップクラス。
大変珍しい含鉄泉は保温効果が高く、体の芯から温まるため冷え性改善の効果があります。
お肌の老廃物を取り除き、柔らかく張りのあるツルツル肌を作る効果も期待できることからご婦人にも好評で「美肌の湯」、「子宝の湯」の愛称で親しまれています。
こちらは男湯、温泉は男女固定になっているので女湯のほうは見たことがありません。
露天風呂はありませんが、窓の外は深い緑が広がっていて、その景色を観ながら温泉に浸かると心底癒されます。
なお、温泉の入り口付近にはマッサージチェアがあって無料でつかうことができます。
はまゆう山荘は施設が広い
はまゆう山荘の建物は、昭和６３年に第２９回建築業協会賞を受賞。
北欧のシャトーを思わせる、石と木が見事に組み合わされた重厚な建物です。
当施設は横須賀市によって、市制施行８０周年記念事業の一つとして建設されました。
横須賀市と倉渕村は、昭和５６年に友好都市としての提携を結んでいましたが、そのつながりは幕末の偉才・小栗上野介にまでさかのぼります。
当時、勘定奉行をしていた小栗上野介は横須賀の今日の発展の基礎となった横須賀製鉄所の建設を進めた人ですが、彼の領地が権田村（倉渕村権田）であったことがきっかけとなっています。
施設は中庭を囲むように建造されていて、ロビーや食堂などの共用部はとてもゆったりと作られています。
中庭では花火やバーベキューもできます。
はまゆう山荘には体育館がある
はまゆう山荘には立派な体育館があります。
時間単位で使うことができて、バスケットボールやバレーボール、バトミントンなどが楽しめます。
もちろん、用具はレンタルできるので準備する必要はありません。
運動部の合宿などにも使われるようです。
部屋は和室か和洋室、食事も選べます
全２１室、５つのタイプの客室がございますのでご利用目的に応じて選べます。
ベッド付き和洋室（４人まで）から、大人数にも対応できる１５畳の和室までが用意されています。
人数や利用目的に応じて使い勝手が良さそうな部屋を指定して下さい。
また、食事内容も選ぶことができます。
地元産の天日干しコシヒカリ“はんでえ米”、そして名産のトマトをはじめとした新鮮野菜など 地元・倉渕の食材を使った和食会席は「料理長特選」、「浅間」、「榛名」、「妙義」の四種類。
最高グレードの「料理長特選」コースには、群馬のブランド牛“上州牛”の陶板焼きや地元・倉渕の清流で育てられた最高級ニジマス“ギンヒカリ”のお刺身が付きます。
料金がリーズナブル
「はまゆう山荘」は料金がリーズナブル。
一泊二食付（消費税込・中学生以上は入湯税別途150円）の宿泊料金は料理のグレードで変わります。
和室６畳または和室１５畳を利用した場合、お安い順番からいくと
妙義コース 大人 平日 9,430円（休前日 9,950円）
榛名コース 大人 平日10,430円（休前日 10,950円）
浅間コース 大人 平日11,430円（休前日 11,950円）
料理長特選コース 大人 平日13,430円（休前日 13,950円）
※詳しい料金や中学生・子供料金は公式サイトでご確認ください。
なお、夏休みなどのハイシーズンでも休前日価格と同様なのでとってもお得ですね。
すぐ近くの「わらび平」キャンプ場とセットで楽しむ
「はまゆう山荘」のすぐ近くには「わらび平キャンプ場」があります。
わらび平キャンプ場は、オートキャンプはもちろん、バンガローなどもあるキャンプ施設。
また、釣り池があって「マス釣り」を楽しむことができます。
「はまゆう山荘」と組み合わせると休日の楽しさがひろがります。
例えば、
はまゆう山荘に宿泊して、「わらび平キャンプ場」でマス釣り体験とバーベキュー
テント泊が苦手という方は、はまゆう山荘に宿泊して、昼間は「わらび平キャンプ場」でマス釣り。
そして釣った魚と買ってきた食材でＢＢＱという楽しみ方ができます。
また、「わらび平キャンプ場」には運動広場もあるのでお子様にも喜ばれます。
「わらび平キャンプ場」オートキャンプ、お風呂とランチは「はまゆう山荘」で
キャンプの時にもちゃんとしたお風呂に浸かりたいいう方は、すぐ近くの「はまゆう山荘」の日帰り入浴を利用してみてはいかがでしょうか。
また、「はまゆう山荘」のレストランはランチのみ利用もできるので、キャンプ前・後のランチで利用してみるのも良いでしょう。
【わらび平森林公園キャンプ場 】
住所：群馬県高崎市倉渕町川浦高芝地内【地図】
営業期間：4月下旬 ～11月中旬
電話：027-378-3761
参考：公式サイト等
「はまゆう山荘」は立地が良い
はまゆう山荘は群馬県西部の倉淵町にあります。
直ぐ近くには烏川の清流が流れ、山々の緑に囲まれた自然豊かな立地です。
「はまゆう山荘」から西へ行くと、さほど時間をかけずに浅間山の鬼押し出し園に着きます。
そしてそこから南へ行けば、すぐに軽井沢に出ることができます。
また、「はまゆう山荘」から来た方面には榛名山や吾妻渓谷ががあって、それこそ車で30分～60分圏内に観光名所がたくさんあります。
「はまゆう山荘」を拠点に、様々な観光名所にアプローチしてみてはいかがでしょうか。
仲間とのお泊りツーリングで利用
私は今回バイクではまゆう山荘へ行ったのですが、バイクは玄関前の屋根付きピロティに駐車させてもらいました。
浅間や万座、榛名山や吾妻方面へ仲間とツーリングする際の宿泊先として「はまゆう山荘」を利用するのも良いかと思いました。
「はまゆう山荘」の濁った温泉ツーリングの疲れを癒し、広い和室の部屋で酒を酌み交わしながら深夜までバイク談義に花を咲かせる。
なんていうのも最高ですね。
オートキャンプ場オープン
なんと、はまゆう山荘にオートキャンプ場がオープンしていました。
詳しくは公式サイトをご確認ください。
ということで、今回は群馬県の「はまゆう山荘」をご紹介させて頂きました。
チェックして是非利用してみて下さい。
【はまゆう山荘】
住所：群馬県高崎市倉渕町川浦27-80【地図】
定休日：第２、第３水曜（詳しくは公式サイトでご確認ください）
電話：027-378-2333
参考：公式サイト等
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