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まるよし食堂(三浦)で貴重な海の幸をいただくグルメツーリング ★ このロケーションはもはや秘境

三浦半島は東京や神奈川に住む人々にとっては馴染みの深い場所。

一年を通じて多くの観光客が訪れます。

三浦半島で人気の飲食店ともなれば休日になると行列ができるお店が多いのですが・・・。

今回はそんな三浦半島の中で「隠れた名店」ともいえる「まるよし食堂」をご紹介しましょう。

横浜市内に住む私は、冬場のツーリングでよく行く定番の場所と言えば伊豆半島や三浦半島。

特に三浦半島は、気軽にちょこっと行くことができるので冬の間何度も足を運びます。

反対に夏場は海水浴客で混雑するのであまり行かないかもしれません。

そんな三浦半島には漁港が多く合って、食のお目当てと言えばやはり海産物。

ただ人気店ともなれば行列を覚悟で行かなけれなりません。

しかもお値段も割とお高かったりします。

そんな中にあって「まるよし食堂」は、その立地もあってそれほど混雑しない有難いお店です。

何せ「通りがかりで偶然入れる」ような場所には無いのです。

まるよし食堂の立地

「まるよし食堂」があるのは、城ケ島に近い「宮川漁港」の目の前なのですが、初めてならしっかりとナビに案内してもらわないとなかなかたどり着けません。

しかもYohoo カーナビなどでは、かなりの酷道を案内されるかもしれません。

特にヤバイのがこの道、道幅がかなり狭く高低差があるので普通乗用車だと通れません。

軽自動車でもそうとうキツイ。

道の悪さや急な勾配とカーブを覚悟すればバイクなら通れますが・・・。

八景荘のほうを通るこちらの道をおすすめします。

そこを抜けてしまえば目の前は宮川湾。

小さな港ですが、目の前に穏やかな入り江の景色がひろがります。

「まるよし食堂」があるのは宮川漁港が見渡せる一等地。

といってもこの港にほかに食堂は無いのですぐにわかります。

まるよし食堂の佇まい

宮川漁港の目の前にある「まるよし食堂」の外観はかなり庶民的な感じ。

まるよし食堂は食堂だけでなく「釣り餌」の販売と「民宿」もやっています。

漁港を眺めると岸壁から竿をたれる釣り人の姿を見かけますが、なんとものどかな光景です。

庶民的ですが、ボロいというわけでは無く、建物はちゃんと手入れがされているのでご安心を。

暖簾をくぐって店内にはいると「昔ながらの食堂」といった雰囲気

そのなかで目を引くのは芸能人のサインが多く飾ってあることです。

「隠れた名店」の食レポで訪れた芸能人が多いのでしょうね。

「まいうー」と書かれた石ちゃんのサインもありました。

メニュー

店内は女性2人できりもりしています。

愛想よく出迎えていただき、店内でも眺めの良さそうな席に座るとすぐにお茶を運んできてくれました。

お茶を運んできてくれたお母さんに「おすすめメニュー」を聞くと

「まぐろ漬け丼」1,400円

「海かけ丼(まぐろ+めかぶ)」1,400円

「はば海苔定食」1,200円 とのこと。

中でも「はば海苔」は高価で珍しいものらしい。

そこで私は「はば海苔定食」を、相方は「まぐろ漬け丼」を注文しました。

はば海苔とは?

「はば海苔」というのを私自身初めて耳にしたのですが、この時期にしか取れない貴重なもので、千葉のほうでは「正月」に食べる貴重なもののようです。

ハバノリ(幅海苔、学名:Petalonia binghamiae)は、褐藻綱カヤモノリ目カヤモノリ科セイヨウハバノリ属に分類される一年生の海藻である。

ハバノリを冬から春にかけて採集し、2cmくらいに刻んで簀の子に並べ、天日で乾燥したものが「はば」または「はんば」と呼ばれる食品である。

名前が「幅を利かす」に通じることから、地域によっては正月などに縁起物として供される。商品として販売されているものは、アサクサノリよりはやや面積が大きく、硬さがある。香味は、アサクサノリとコンブの香りを足して2で割り、それに磯臭さを加えたようで、独特の苦みとえぐみがあり、塩辛みがやや強い。

本来は海辺の村の婦人などが、冬から春の大潮のときに採集し、アサクサノリの代用品として自家用に生産・消費されたものであった。

家庭で作られたものはでこぼこで隙間も多く、いかにも田舎っぽく野暮ったい食い物とされていた。しかし現在はその素朴さが買われ、1枚数百円から千円以上の高級食材となっている。

生産量も少なく大部分が地元の消費であり、流通も採取時期以外は少ない。

以上、wikipediaより引用。

まるよし食堂で、お土産としても販売していましたが、海苔にしてはかなり高価でした。

はば海苔定食・まぐろ漬け丼

そしてこちらがその「はば海苔定食」

右上にあるのが、「はば海苔」を細かく刻んだもの。

これに適量の醤油を垂らしてから、半分ほどご飯にのせて、混ぜて食べるのだと説明されました。

言われたとおりやってみると、

「旨い!」

口の中に香ばしい磯の香が広がり、塩味が程よくご飯が進みます。

添えられているのは「ひじきの煮物」「まぐろの煮物」「自家製のお新香」。

それらをつまみながらあっという間にどんぶり飯をたいらげてしまいました。

本当ならお替りしたい気持ちを抑えるのが大変w

そしてこちらが連れが注文した「まぐろ漬け丼」

マグロを少し分けてもらいましたが、脂がのった肉厚のマグロは程よく漬けにされていて、こちらもかなり美味しい。

そのマグロの漬けがたっぷりとのせられて1,400円というのはかなり良心的なお値段です。

メニューは他にも、各種丼ぶり物、刺身類、イカ焼きやサザエのつぼ焼き、そしてラーメンなど豊富にありました。

お土産

はば海苔は少しお高かったので遠慮しておきましたが、最後まで買おうか買うまいか迷ったのがこちらのお土産。

「まぐろの角煮」と「まぐろの卵」です。

小鉢で付いていたマグロの煮物がとても美味しかったので買おうかと思ったのですが、日常の食事で「炭水化物」を控えている私は、迷った挙句結局は買わずじまいでした。

三浦の箱庭のような港に佇む隠れた名店「まるよし食堂」。

食べログでも 3.56 と高評価でした。

リーズナブルで美味しいお店なのでチェックしておいて下さい。

【まるよし食堂 概要】

住所:神奈川県三浦市宮川町11-30【地図】

営業時間:9:00〜17:00

定休日:木曜日

参考:食べログ「まるよし食堂」

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