私は、以前乗っていたYAMAHA BOLTにもAKEEYOのドラレコをつけていました。
やはり万が一の事故のときに証拠を残しておいたほうが良いと思ったためです。
安全運転をして気を付けていても防げない「もらい事故」はあります。
それと、煽られたりしたときにも役にたちます。
そこで今回MP-09にもドライブレコーダを付けることにしました。
AKEEYO AKY-958
今回Amazonで購入したのは「AKEEYO AKY-958」
カメラと本体が防水仕様になっているものです。
今回サイバーフライデーで税・送料込み¥11,000円で購入しました。
封をあけるとカードが入っていて「アンケートに答えてレビューを乗せるとGPSアンテナがもらえる」というものでした。
これはお得!と思いアンケートに答えましたが、GPSアンテナがいつくるかわからないので、到着を待たずに装着することにしました。
このAKEEYO AKY958の本体は裏に「GoProのようなマウント」が付いていること。
GoProの余っているマウントも使えそうでしたが、今回は付属のマウントを使いました。
取り付け準備
名に使っていたドラレコは本体からプラスとマイナスのコードが2本でしたが、今回のは3本。
・赤はバッテリーのプラスに接続。
・白はイグニッションのON/OFFに連動するアクセサリー電源のプラスに接続(ACC)。
・黒はアースかバッテリーのマイナスに接続。
と取説にありました。
MT-09は左のダミーエアインテークのところに初めからアクセサリー電源があるのですが、私の愛車は「グリップヒーター」か「USB電源」で使われていると思ったのと、そこから電源を取った時に3本束ねられているコードから1本(ないしは2本)をバッテリーまで取り回すのは大変だと思いシート下のいずれかのコードからACC電源を取ることにしました。
ただ、本体やカメラからの配線を目立たず取り回すには、ダミーエアインテークの内部を通すのが良いと思います。
今回使うのは
・Y端子
・ギボシ端子
・丸形端子
・電工ペンチ
・テスター
Y端子やギボシ端子は「コーナンプロ」ではなく「コーナン」のカー用品売り場で売っています。
電工ペンチとテスターはバイクいじりの必需品、安い物で良いので買っておくと良いでしょう。
本体やカメラ、配線の仮決め
実際に取り付ける前に、本体やカメラ、配線をどうするかバイクに実物を当ててみて決めていきます。
これをしておかないと接続作業をしたものの配線の取り回しが上手くいかなかったり、本体やカメラが思った位置に付けられなかったりするので必ずしっておきます。
シートを外してその下にある様々な配線の中からACC電源をとれそうなものを探します。
私のMTはETCなどが付いているのでその配線から分岐しようと考えていました。
バッテリーのプラスとマイナスの端子も確認しておきます。
AKEEYOの電源コードのバッテリーの端子に接続する二本には丸形端子をつけ、ACCのコードにはオス(差し込む方)のギボシと絶縁ゴムを付けておきます。
※絶縁ゴムを先にコードに通してから端子を付けてゴムを戻して覆います。
取り付け
まずは本体とカメラの位置決めをしてコードを取り回していきます。
左のダミーエアインテークを開けると、様々なコードがそこを通ってハンドルあたりからシート下まで取り回されていますので、同じようにコードを取り回します。
※エアインテークは表のボルト1本、裏のボルト一本、それと丸いクリップで固定されています。
ボルトを外して内側のクリップ3か所箇所を外す(クリップの中央部を細い棒で押してから引っ張ると外れます)と外れます。
また、後ろのカメラのコードはシート横にあるシートカウルを外して、その中を取り回しウインカー脇の穴から取り出すとスッキリ収まります。
カメラは前後この位置に付属の両面テープで取り付けました。
※前は少しカーブがあるので取り付け金具をペンチで少し曲げました、シッカリ脱脂してから貼りましょう。
いよいよ電源取り出し作業です。
シートしたのこの赤いコードからETCに分岐しているようなので、このコードからACCを分岐することにします。
思い切って真ん中からスパッと切断し、切った両端を1cmほど剥きます。
イグニッションをONにしてテスターで電圧を測ります。
12VならOK。イグニッションをOFFに戻しましょう。
※危険なので基本的に作業はイグニッションをOFFにした状態で行います。
切ったコードにそれぞれオス、メスのギボシと絶縁ゴムを付けます。
間にY端子を挟みこみ、ギボシをしっかりはめ込み絶縁ゴムを被せます。
するとこうなります。
このY端子の空いている部分にAKEEYOの白いコード(ACC)を接続します。
※この時にAKEEYO本体はまだ接続しないでください万が一急に大きな電流が流れると本体が壊れる原因になります。
指の部分がゴムになっている手袋をして、AKEEYOの電源コードの丸形端子を付けたマイナス、プラスをバッテリーに接続します。(上がマイナス、下がプラス)
プラス側は作業しずらいのでバッテリーの停めゴムをを外してバッテリーを浮かせた状態で作業しました。
これで電源ケーブルの接続完了です。
AKEEYO本体に電源コードやカメラを接続し、イグニッションをONにしてみましょう。
イグニッションのON、OFFに連動して本体がON、OFFになれば成功です。
あとはコードを結束バンドなどで整理し、カバーとシートを元に戻せば完了です。
苦労した甲斐あって外側からコードがほとんど見えないように処理できました。
本体の位置もまずまずかな、隠しても良かったのですが作動しているか確認したいので見える場所につけました。
ハンドル周りのコードはどうしても目についてしまいますがもう隠しようがありません。
意外と簡単にできてしまいます。
バイクの電装系の作業は一度やってしまえば、度胸がついてなんでもできるようになります。
私の場合、初めてのときに知り合いが手伝いに来てくれたのでラッキーでした。
バイクに詳しい知り合いがいればご飯一回で立ち会ってもらってはいかがでしょうか?
インプレッション
AKEEYO AKY958のテストも兼ねて100キロほどのプチツーリングに行ってきました。
作動に関しては今のところ全く問題なし。
モニターの画像も比較的綺麗でした。
帰宅後、マイクロSDカードを取り出して録画映像を確認しましたが、前後とも問題なく記録されていました。
TouTubeに動画を乗せましたので参考にごらん下さい。
他の車のナンバーが映っているものは載せていませんが、ナンバーははっきりと読み取れました。
なお、こちらのドラレコはアンケートに答えるだけでGPSアンテナを無料提供してくれるという特典付きでした。
GPSアンテナ設置の模様はこちら
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