私自身、キャンプは冬が最高だと思っているのですが、バイクで行くキャンツーだと積載できる物の容量が限られているので大きな暖房器具を持っていくのは至難のわざです。
そこで今回、なるべくガサばらずに快適に眠るためのギアを入手しました。
それが「USB電源で使える電気毛布」。
大容量のポータブル充電池も併せて試してみたのでレポートします。
１２月中旬の「ふもとっぱら」
昨年ふもとっぱらで冬キャンプをしたのが１２月上旬。
その時の最低気温は０℃でした。
それくらいであれば冬用のシュラフで対応できるので問題なく眠ることができました。
今年はさらに気温が低いキャンプに挑戦しようと思い、いろいろと考えて購入したのがポータブル電源でつかえる「USB電気毛布」です。
私が購入したものは温度が３段階に変更でき、低音であれば20000mAhのポータブル充電池で６時間から８時間継続使用ができるというもの。
それであれば、倍の40000mAhの充電池を使えばさらに長く使えるはず。
そう思い大容量の充電池も用意しいざ冬の「ふもとっぱら」へ。
この日は幸いにも風がなかったのですが、最低気温はマイナス２℃まで下がる予報でした。
それくらいなら「USB電気毛布」のテストにはうってつけでしょう。
USB電気毛布
私が購入したのはこちらのUSB電気毛布。
サイズは198CM×63CMなので毛布として上に掛けるには小さいサイズ。
なので、シュラフの中の下に敷いて使うつもりです。
★重量：約530ｇ
★高温（65℃）・中温（55℃）・低温（45℃）の3段階の温度調節機能付き
★梱包内容：USBブランケットx １、電熱マット収納袋x１、モバイルバッテリー収納袋x１、洗濯袋x１、日本語取扱説明書x１。
★品質保証：１年
★Amazon購入価格 4,480円（税・送料込）
という商品。
畳んだ時の大きさは13cm×25cmと比較的コンパクトなのでバイクでもキャンプでもさほど邪魔になりません。
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一方バッテリーのほうはこちら。
★ 40000mAh大容量 ３台同時充電 PSE技術基準適合 LCD電量残量表示。
★Amazon購入価格：3,980円（税・送料込）
こちらはQiupaleというストアのもの。
中国製ですが、ユーザーレビューが4.4と高かったので選びました。
ふもとっぱらでニューギアをテスト
平日でしたが、ふもとっぱらはそこそこテントが張られていました。
ワンティグリスのトンネルテントのテストも兼ねていたのですが、ことらのほうも無事設営完了。
これがかなり広くて優れもののテントでした。
テントの説明はこちら。
OneTigris COMETA ～ 軽量で広くて設営簡単、そして格好いいテント！
本題のUSB電気毛布はこのようにシュラフの中に敷いて使います。
マミータイプのシュラフなので、必然的に電池もシュラフのなかに入れておくことになりますが問題ないでしょう。
早めに就寝
夜にはかなり冷え込んできたこともありその晩は２１時頃に就寝。
USB電気毛布の電源をいれて、温度を最低の45℃に設定。
シュラフの顔の部分を最低限まで締めて眠りにつきます。
ほんのりしたから温かさが伝わってきて寒い思いをすることなく眠りにつきました。
途中寝返りをうとうとすると下に敷いた毛布が少しズレます。
なのでその度に手で直してあげる必要がありました。
それでも電気毛布を下に敷いたのは大正解。
やはり上からというより冷気が下から伝わることで寒くなるということが良くわかりました。
最低の温度設定にしても顔以外はほとんど寒さを感じることなく眠れます。
ところが・・・。
思ったより電池がもたない
朝方５時頃でしょうか、寒くて眠れないというほどでは無かったのですが、何となく毛布の温度が下がった気がしたので確認してみると・・・。
電池残量が０になっていました。
商品の説明書きよりも容量が大きい電池にしたのですが持続時間は２１時～５時の８時間でした。
説明書きが誤っていたのか、電池のせいなのかはわかりませんが思ったよりも短時間で電池がなくなりました。
それでもシュラフが暖まっていましたし、電気毛布が下からの冷気を遮断してくれたので６時ころまではシュラフのなかで問題なく過ごすことができました。
早めに寝たせいで５時に電池がなくなりましたが、２２時に眠れば朝６時まで、２３時なら７時まで使えるということになります。
８時間使えるということは、マイナスの気温でも寒さを感じることなく８時間睡眠がとれるということなので氷点下の気温のなかでの冬キャンプでも眠れる装備を手に入れたことになります。
焚き火で暖を取りながら２２時か２３時まで過ごせば良いということですね。
キャンツーで寝るときの煖房器具をお探しの方、USB電気毛布があれば快適に眠ることができるのでお試しください。
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