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マイホーム購入の秘訣 ☆「人に聞けない」初めてのマイホーム購入法

マイホームを探すにはどうやったら良いか? 「ネットで探したら?」という方もいます。

確かに今では日本全国の不動産情報がインターネットで探せるようになっています。 でも、その後は?

知らない不動産屋にコンタクトをとるのって不安じゃないですか?

今回はそんな家探しのお悩みを解決しましょう。

 

 

マイホームを探すとき、どうやってさがしますか?

何も調べずに不動産業者に依頼する方は少ないのではないでしょうか?

昔は「住宅情報」等の紙媒体で情報を収集していましたが

今は、インターネットを通じていくらでも情報収集できますね

私が書いている別の記事で、
「不動産を買うときの注意点」等は書いていますので
そちらを参考にして頂くとして、

今回は

「どんな手順でマイホームを探したら良いのか?」

についてお話しましょう。

 

 

1.マイホームについて自分や家族の希望をとりまとめる

どんな家に住みたいのかがわからないまま物件を探しても、なかなか物件を絞り込むことができません。

まずは、家族会議を開いて「どんな家に住みたいのか」をまとめてみましょう。

 

〇場所は?  

〇マンションか一戸建てか?

〇間取りは? 

〇面積は? 等

 

そのほかにも、いろいろな希望があると思いますが、最低限これくらいは決めておかないと探しようがありません。

希望条件が出そろったら、優先順位を決めて番号順に並べておいてください。

2.家を買う予算を決める

次に予算を決めます。

自己資金だけで購入できる方は少ないと思いますので、家族の収入から考えて、住宅ローンが幾ら借りられるのかを調べます。

三井住友銀行ローンシミュレーション

インターネットでみると様々な金融機関のHPでローンシミュレーションができます。

あとは、ご家族に必要な経費から、返済可能か否かを判断してください。

なお、諸費用などもかかりますので、自己資金は物件価格の10~15%位あったほうが良いと思います。

3.インターネットで物件探し開始

希望条件と予算が決まったら、早速物件を探してみましょう

といっても、まだ不動産業者に依頼するのは待ってください。

まずは、YAHOO不動産などの不動産サイトで探してみます。

「希望条件」を入力してボタンを押してみると・・・

「該当物件がありません」

と出てきたり、
候補物件が少なく「古い物件しかない」等で希望に合う物件が無い場合。

残念ながら
あなたの「希望条件」は非現実的だったということです。

その場合には「現実的」になるように希望条件を変更する必要があります。
また、可能であれば無理のない範囲で予算を引き上げる方法もあります。

先に、希望条件に優先順位をつけるお話をしましたが
優先順位の下の方から条件を調整していきながらインターネットで検索していきます。

検索結果に、条件に合いそうな物件が出てきたら
そこが現実的な条件と言えます。

 

 

4.不動産業者に物件探しを依頼

新築マンションに限定して探す場合には、それぞれの物件の販売センターに電話やインターネットフォームで問い合わせをして、資料を取り寄せたりモデルルームを見たりという流れになります。

それ以外の場合には不動産仲介業者に物件探しを依頼することになります。

 

インターネットで候補物件を掲載していた不動産業者に電話?

ちょっと待って下さい。

そこはあなたが「依頼したいような会社」ですか?

良く知らない会社であったり、少し不安な会社だと思いませんか?

その会社にアプローチすれば、あなたの担当がつきます。
会社や担当が気に入らなくても、その担当から紹介された物件は
原則として、その担当に仲介してもらうことになります。

もし、「不安な会社」や「聞いたことない会社」だった場合

安心できる会社に問い合わせして、「〇〇不動産」がインターネットに掲載している物件が気になっていると正直に言う方法もあります。

以前と違い、最近では「不動産業者が物件を隠す」ということが少なくなっています。
「〇〇不動産」がWEBに掲載している物件でも、他社の扱いが可能であるケースが多いのです。

不動産仲介業者の選び方は別の記事に掲載しているので参考にしてください。

失敗したくない!不動産業者選びのコツ(売る時・買う時)

物件探しは「安心できる不動産業者」に依頼してください。

 

 

 

5.物件を見学する

気になる物件があったら、必ず物件を見学してください。
そう何度も見れないと思うのでしっかり見て下さいね。

見学する際のポイントは別の記事に書いていますので参考にしてください。

これだけは気をつけて! 「不動産を買う時に最低限注意したい7つの項目」

「これ良いね、住みたいね、これにしようか?」

となったら次のステップです。

 

 

6.購入申込をする

気に入った物件があれば、次のステップに進みます。

仲介物件では、原則として書面による「購入申込書(買付)」をもって。売主に購入の意思表示をします。

買いたい物件があれば「購入申込書(買付)」を書く必要があります。

なお、仲介物件の場合の売出価格は、売主の希望価格であって、定価では無いことが殆どなので、多少の「価格交渉」ができる場合が多くなります。

少しでも価格が下がれば、住宅ローンの返済額が減ります。
がんばって下さい」。

担当の営業マンと打合せのうえ、可能な範囲で価格交渉してみて下さい。(ただし、大幅な価格交渉をすると、売主の機嫌を損なうこともあるため注意してください。)

また、物件の引き渡しを受けるタイミングも決めておきますが、個別性があるので営業マンと良く打合せしてください。
一般的には、契約してから2~3ヵ月程度です。

【諸費用の算出と資金計画】

購入申込の時には、営業マンに購入にかかる諸費用とローンを組んだ場合の資金計画表を作成してもらいましょう。諸費用とは、仲介手数料・登記費用・ローン関係費用等があります。
物件によって異なりますが、概ね物件価格の7~8%前後かかると思って下さい。
※なお、この諸費用には引越し代・家具代等は含みません。

7.不動産売買契約

「購入申込書」を書いて、売主との交渉が整えば、売買契約に進んでいきます。
売買契約の時には「手付け金」として物件価格の10%前後を売主に支払います。

契約のタイミングは、だいたい価格調整が整ってから一週間前後で契約と思っておいてください。

この時までに、再度「資金計画」を詰めてどこの銀行に融資の申し込みをするか決めていく必要があります。

また、売買契約の内容、物件のことを詳しく説明した「重要事項説明書」について説明を受けます。

可能であれば「売買契約書」「重要事項説明書」のドラフトは事前に入手して目を通しておいたほうが良いでしょう。
アマチュアが、契約のその場で内容を理解すすことは難しいと思います。

8.物件の引渡し・残金決済

売買契約が済めば、銀行に融資の申込をします。

申し込んだ融資が承認され、「売買契約書」に定めた引渡しの期日が到来すると、売買代金全額を支払い、「物件の引渡し」を受けることになります。

売主が引っ越して、物件が空家の状態になったら、「引渡し」を受ける前に、必ず、物件実査する「引渡し確認」を行いましょう。

契約の時に確認した内容と異なったところは無いか?
残置物は無いか?

をしっかり確認してください。

以上、マイホーム探しから、物件の引渡しを受けるまでの流れを簡単に説明しました。

詳細は、他の記事をご参照下さい。

今回はここまで

最期までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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